[住宅建築 No.468]2018年4月号

概要

日本の木造伝統技術をユネスコの無形文化遺産として申請することが決まりました。また、木造の高層建築などの新しい動きも見られます。木造への注目が高まる今、単に伝統的な技法を受け継ぐことだけではなく、魅力的な伝統建築とは何か? を考える必要があります。ここで紹介する7人のつくり手は、「心地よく住まうこと」「そこで過ごす時間」を念頭に置き、職人の技や伝統のなかに合理性と快適性を見出しています。

目次

【特集】挑みつづける伝統

土地に根差す暮らしから学ぶ
静原の民家改修
 設計=森田一弥建築設計事務所
 
対談
伝統は、残るべくして残る
 森田一弥×岸本耕 聞き手=伏見唯
 
残るべくして残る手仕事
鳴滝の家
 設計・施工=鯰組/岸本耕
 
客をもてなす珠玉の空間
茶室 和心庵
 設計=宗玄舎/梅田宗春 施工=梅田工務店
 
民家の魅力を再構築する
三浦の家
 設計=建築設計事務所 山田屋/山田哲矢
 
時代を超える住まいと暮らしのスタイル
山陵の家
 設計=中山建築設計事務所/中山大介
 
“晴耕雨読”自然と共にある生活の器
土浦の家
 設計=岩瀬卓也建築設計事務所
 
公園の緑を取り込み、地域に開く教会
湖北パークサイドチャペル
 設計=木下正昭建築設計事務所
 

特別記事

近代建築が問いかけるもの―国際文化会館の改修をとおして
 松隈洋・青木淳・鯵坂徹
 

シリーズ

森と人と建築と 第8回
Laki Senanayake Art and Forest  Part2 熱帯雨林が生み出す本物のアート
 企画・監修=落合俊也
 
スリランカの森が育んだ建築とアートの融合  文=落合俊也
INTERVIEW WITH LAKI Laki senanayake
対談 熱帯雨林の魅力 高気密・高断熱の先に 伊礼智×落合俊也
 
「Heritance Kanballama」
「NUMBER11 Bawa's House」
「LUNUGANGA Bawa's Villa」
「jetwing LIGHTHOUSE」
 
 
建築室からフィールドヘ 第33回 ☆学生におすすめ☆
エネマネハウス2017
京都大学、近畿大学、首都大学東京、武庫川女子大学、早稲田大学+芝浦工業大学
 

連載

アトリエCOSMOSの木造建築 第15回
「フォーラム」“ブリーズソレイユ” ―大断面集成材による海岸パナキュラー― 白鳥健二
 

講演会レポート

『住宅建築』2017年8月号発売記念講演会
中川武 「池原義郎論 大地から天空、あるいは深奥へ──建築家の身体と言語をめぐって」
 

書評

内田祥哉 著、門脇耕三、藤原徹平、戸田穣、窓研究所 編
『内田祥哉 窓と建築ゼミナール』(鹿島出版会、2017年)
文=加藤亜矢子

 
 
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