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【学生活動紹介】地域にひらく『利根運河シアターナイト実行委員会』|東...

【建築系学生におすすめの本】(2024年 日本建築学会著作賞)著者:後藤伸...

【Lab.】東京理科大学 高橋治 研究室 (建築構造・材料系)

建築関連職種ガイド

デザインを支え、建物の健康な骨組を考える【構造設計者】

建築の設計は、大きく分けると意匠・構造・設備という分野に分かれる。特に、建物の大きさが一定規模以上になると、それぞれの分野の専門家が協働して設計を進めていく。構造設計者の役割は、建物の安全を確保した上で、より美しく・経済的に・確実に工事ができ、耐久性のある建物をつくることである。建物の構造とは、簡単に言えば柱や梁、基礎や壁など建築物の骨組のこと。建物が完成してしまうと、構造体は外側も内側もほかの材料で隠れてしまうので見えないことも多いが、建物の骨格をなす大切な役割を担っている。ちょうど人間も、服を着ていると見えない骨組みや体つきが、ほんとうは服よりも大切であるのと同じことだ。

建築関連職種ガイド

幅広い視野をもって市場と技術をつなぐ【商品企画マーケティング職】

マーケティングをする人=マーケッターに欠かせない業務は、市場分析。企業の活動全般や商品企画に関連のあるテーマについて、雑誌や書籍、インターネットを通じて情報収集を行なう。また、新しくオープンした建物やスポット、ショールームや展示会にも積極的に足を運び、トレンドに触れる。たとえばトイレや洗面所といった水まわり設備の業界では、最近のトレンドであるテーマに「環境」がある。具体的には「節水」「省エネ・CO2削減」など。マーケッターは時代の流れや需要に敏感で、さまざまなことに興味をもち、多くの情報を自ら吸収できる人が向いている。