EVENT

【イベント情報まとめ】建築・インテリア・まちづくりに興味があるかたにおすすめしたい、展覧会、セミナー、コンペ、ワークショップ情報などイベント情報を紹介します。建築を学ぶ学生さんは、卒業設計コンペ、インターン情報や業界研究なども併せてご覧ください。

【7/16まで@神戸《プレゼントあり》】聴竹居-藤井厚二の木造モダニズム建...

日本を代表する木造モダニズム建築の傑作「聴竹居」。設計者の藤井厚二は建築環境工学を学問として確立した先駆者で、研究のために5つの自邸を建設しました。自ら居住して実証・改善を加え、5回目に建てた自邸が「聴竹居」です。そこには室内環境をコントロールするための様々な工夫が見られると同時に、伝統的な和室にモダンデザインを融合させた先進的な室内空間が広がっています。藤井が追及した真に日本の気候風土にふさわしい住宅群は、“環境の世紀”21世紀の今、我々に様々な示唆を与えてくれることでしょう。 2018年は藤井厚二の生誕130年、没後80年、そして聴竹居建設90年目に当たります。その節目の年に、藤井厚二の「日本の住宅」への想いを紹介する展覧会を開催します。

【6/5@多治見】藤森照信講演会「自然を生かした建築」

2016年6月4日に誕生し、2周年を迎える多治見市モザイクタイルミュージアムが、皆様のご愛顧への感謝を込めて、施設の設計・デザインをされた藤森照信先生の講演会を開催いたします。 見たこともないような不思議な建物はどのように生まれてくるのか。「藤森建築」として愛される、不思議な魅力の秘密をお話しいただきます。

【6/24まで@調布】セルゲイ・チョーバン 建築ドローイング展 「凍てついた...

建築家、ドローイングアーティスト、美術コレクターそしてドイツ・ベルリンの建築ドローイング美術館創設者でもあるセルゲイ・チョーバンの最新作建築ドローイングを含めた、およそ30点を公開する日本初の展覧会です。 プランニングのための「古典的」な建築設計図面ではなく、自由な発想に基づいた「建築的ファンタジー」ドローイングとなります。

【4/25から@六本木】建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの

本展は、いま、日本の建築を読み解く鍵と考えられる9つの特質で章を編成し、機能主義の近代建築では見過ごされながらも、古代から現代までその底流に脈々と潜む遺伝子を考察します。貴重な建築資料や模型から体験型インスタレーションまで多彩な展示によって、日本建築の過去、現在だけでなく、未来像が照らしだされることでしょう。

【3/15から@浜松】「堀部安嗣 建築の鼓動」上映会と堀部安嗣展

建築家・堀部安嗣氏の初期作から新作までを紐解くTOTOギャラリー・間での「堀部安嗣展 建築の居場所」から約一年。会場で上映された、14の建築作品と、そこに流れる静かな時間を切り取った短編ドキュメンタリー映画「堀部安嗣 建築の鼓動」は、全国各地で上映が続き、静かな感動が拡がっています。幼少期から思春期までを過ごした浜松でも上映会を開催します。 会場にはTOTOギャラリー・間での展示作品に加え、堀部さんから浜松へ贈る言葉や、最新作・客船「guntu(ガンツウ)」の企画から就航までを追った映像も並ぶ予定です。3月16日(金)には堀部安嗣さんを囲む会として講演や座談会を企画。浜松で、何を見て何を思い、どんな時間を過ごしていたのでしょうか。ここでしか見ることのできない「堀部安嗣の建築の世界」を体験してみませんか。