■テーマ／『建築に夢を抱いて』

これまで私が影響を受けた国内外の建築家の「ものづくりの哲学」を通じ、空間創造の楽しさと厳しさについて解説し、私の考え方、作品について紹介します。
建築界は今、大きな転機にさしかかっています。戦後追い求めてきたインターナショナルスタイルが鉄とガラスとコンクリートから『木』に回帰しようとしています。
無機から有機に工業化の方式も変わりつつあります。最も遅れていると思われてきた木造が最先端になり、経験に頼ってきた方法が、合理的に数値化でとらえられるようになってきました。
それは自動車業界の主役がエンジンからモーターに変わるようでもあり、建築業界も劇的に変わっていくでしょう。
表現方法は二次元から三次元になりプレゼンテーション方法も進歩しています。
国際化がますます進みグローバル人材との協議も普通になってきます。
このような変化はリスクであると同時にチャンスです。
2025年大阪万博を視野に入れた最近の取り組みについてもお話します。

■講師／徳岡浩二

■日時：2019年6月29日（土）10:00～12:00 (開場 09:30)
■会場：日建学院梅田校（大阪市鶴野町1-9梅田ゲートタワービル3階）
■会費：無料
■定員：50名（定員に達し次第締切）
■申込

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◇徳岡浩二／（とくおかこうじ）

略歴 ｜
1961 大阪市生まれ
1980 大阪府立北野高等学校卒業
1984 京都工芸繊維大学工芸学部住環境学科卒業
1986 京都工芸繊維大学大学院工芸学研究科修士課程住環境学専攻修了
1987 徳岡昌克建築設計事務所入所
1998 取締役社長就任
2001 代表取締役社長就任
2011 徳岡設計 代表取締役就任

株式会社　建築資料研究社/日建学院