【結果報告】第10回 アーバン・デザイン甲子園
「第10回 アーバン・デザイン甲子園」結果発表
2019年12月8日、大阪産業大学梅田サテライトキャンパスにて、公開審査が行われました。
結果をお知らせいたします。
応募総数:25作品
入選:9件
■最優秀賞(優勝)
都市の邂逅を継ぐ -遊休余剰不動産を活用した多様性の再生-
[龍谷大学]
岩崎奈菜、内島啓太、奥中優樹、小林壮汰、坂原祐希、高藤もも乃、田中智朗、茶野将平、中彩乃、保木司、宮崎吏彩、毛藤洸大、栁生梨緒、山南俊輔、吉岡寿也
■優秀賞(準優勝)
よみとき つなげる -集落に「常連」という関わりを-
[大阪大学大学院]
新井崇史、岡田早彩、小池のどか、鈴木亜未子、高尾尚宏、西端佑騎、河亨析、松岡貴大
■審査員特別賞(忽那賞)
養父市文化会館(仮称)壁画アートプロジェクト
[関西大学大学院]
鴨川絢美、岩佐燎
■審査員特別賞(高岡賞)
谷あいの水小路 -太閤下水の復活による新たな往来滞留空間の創出-
[近畿大学大学院]
影山巽基
■審査員特別賞(絹原賞)
動く学生街 -拠点を中心にした様々な“小さな起業”が生む大きな循環-
[近畿大学建築研究会あきばこ家]
西村加奈子、広瀬匡基、中村優希、松浦遼
■入選
広狭空間のHeterophony -偶発性を計画し未来社会を奏でる-
≪大阪市立大学≫
田中佑弥、鷲岡賢司、橋戸真治郎
■入選
ハナレとオモヤ
[大阪工業大学・大阪工業大学大学院]
高永賢也、栢木俊樹、朝永詩織、青木雅子、藤田宏太郎、川合俊樹、宮本奈々子、宮田明弘
■入選
シャッフル商店街
[大阪市立大学大学院]
木村優輝、岩﨑暖、小川愛哉、三宅一成
■入選
暮らしのモンタージュ- nLDKの解体による「流動的共同体」の再編-
[大阪工業大学・大阪工業大学大学院]
鹿山勇太、福本純也、橋本遼馬、福西直貴、川島裕弘、中本昂佑、住寄龍水、秋山美奈、原雪之、西上大貴
大学・大学院におけるアーバン・デザインや都市計画・まちづくりに関わる演習や実践はこのところ盛んになり、様々な試行が続いています。しかし、卒業設計等においてもアーバン・デザイン的な提案・作品は評価が分かれ、単体の作品としては高く評価されないという課題もあります。また、ソフトなまちづくり提案を十分に評価する機会がないという問題もあります。こうした状況を踏まえ、近畿支部都市計画部会では、2010年から「アーバン・デザイン甲子園」を開催しています。近畿圏の大学・大学院におけるアーバン・デザインや都市計画・まちづくりの演習、実践、卒業設計等を集め、教員・学生が一同に会し、作品発表・意見交換・情報交流を行います。学生には発表の機会、学生同士の交流の機会、さらには受賞の機会を設けます。審査員は、新進気鋭の実務家の皆さんにお願いしています。
2019年11月8日(金)
①指導教員が作品提出について同意し、指導教員もしくは学生が課題解説を行うこととします。
②学生同士の交流を深めるため、応募者(当日作品発表を行う学生)自らによる運営方式で開催をしています。アーバン・デザイン甲子園実行委員会に加わり、企画・運営に一緒に関わって頂きます。
③2019年12月末に冊子作成を予定しており、そのためのデータと議事要旨を提出して頂きます。
9作品(課題解説および学生による作品発表)
※応募作品多数の場合は9作品(入選)を選考し、当日発表していただきます。
■様式
基本自由(図面はA1以上の大きさであること)
■応募作品について
応募作品は演習や卒業設計、卒業研究等大学の授業の一環でも構いませんし、研究室のフィールドワークの成果発表でも構いません。既発表の作品でも結構です。
忽那裕樹 (E-DESIGN)
高岡伸一 (建築家・近畿大学)
絹原一寛 (株式会社地域計画建築研究所〔アルパック〕)
■最優秀賞(1点)
■特別賞(数点)
■申込締切
2019年11月8日(金)
■公開審査
2019年12月8日(日)12:00-17:00
@大阪産業大学 梅田サテライトキャンパス レクチャールームA・B
日本建築学会近畿支部 都市計画部会
大阪産業大学 デザイン工学部建築・環境デザイン学科 川口将武
E-mail:masa@edd.osaka-sandai.ac.jp
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