【10/22・10/23@オンライン】デジタルサミット「Vitra Summit(ヴィトラサミット)」
Vitra Summit 2020
2020年、世界的なパンデミックを経て、私たちの日常、そして空間に対する人々の認識は劇的に変化しました。各国の政府により、外出自粛が余儀なくされ、企業はリモートワークを推進しました。このような状況の中、自宅は、今や仕事や勉強をする場であり、家族とのリラックスした時間を過ごす場でもあり、暮らしのすべての中心として改めて見直されています。
ヴィトラは、人々を取り巻く環境そのものが、我々自身の思考や感情を形づくると考えます。オフィスや自宅などのインテリア空間の質は、企業文化や社員の意欲、そして健康面にも大きく結びついているといえます。私たちの働く場、生活する場の変化が求められている今こそ、これからの時代に何が大切なのかを考える絶好の機会です。
2020年10月22日(木)と23日(金)の両日、ヴィトラは、初となるデジタルサミット「Vitra Summit(ヴィトラサミット)」を開催します。働く環境や暮らしにおける空間の在り方、デザインにまつわるトークイベントやワークショップをオンラインにて実施、世界に向けて発信します。
未来に向けた「ネクストノーマル=これからの日常」に関心のある方、どなたでも無料でお申込みいただけます。企業や公共機関の従事者、経営者、建築家、インテリアデザイナー、ファシリティマネージャー、学生の皆様などのご参加をお待ちしています。
oom、Skype、Teams。わずか数ヶ月間で、私たちは同僚や友人、家族と画面越しに会い、話すために多様なオンライン会議ツールを使いこなせるようになりました。しかし、この新しい会議のスタイルは、これまでと同じような満足感や期待する結果が得られたのか。オフィスはもはや必要ないのか、それともこのデジタル世界にも対応するオフィス環境に見直すべきなのか。Vitra Summit第一部では、これらの疑問について、インテリア建築家 セヴィル・ピーチ、心理療法士 エスター・ペレル、ビジネススクールINSEAD教授 ジャンピエロ・ペトリグリエリなどを迎えて議論します。
Day 1
2020年10月22日[木]
・ 人とオフィス関係性 16:30-20:00(日本時間)
・ インテリアデザインへの影響 21:00 – 24:00(日本時間)
Day 2
2020年10月23日[金]
・ ダイナミックに使える空間 16:30 – 20:30(日本時間)
・ リモートの世界 20:30 – 24:30(日本時間)
オンライン
無料
Vitra Summitは無料でどなたでもご参加いただけます。登録制で、メールアドレス等の個人情報の登録が完了すると、チケットプラットフォームへのリンクが記載された確認メールが届きます。そのメールにあるリンクにアクセスしてチケットを入手し、ご興味のあるセッションにサインアップしてください。チケットは15分以内にメールボックスに届きます。万が一、届いていない場合は、迷惑メールフォルダをご確認ください。皆様のご参加をお待ちしております。
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Day 1 – 10月22日(木) 人とオフィス関係性・インテリアデザインへの影響
The human and the office
– 人とオフィスの関係性
Vitra Summit – Day 1 – 10月22日(木) 日本時間16:30 – 21:00
Zoom、Skype、Teams。わずか数ヶ月間で、私たちは同僚や友人、家族と画面越しに会い、話すために多様なオンライン会議ツールを使いこなせるようになりました。しかし、この新しい会議のスタイルは、これまでと同じような満足感や期待する結果が得られたのか。オフィスはもはや必要ないのか、それともこのデジタル世界にも対応するオフィス環境に見直すべきなのか。Vitra Summit第一部では、これらの疑問について、インテリア建築家 セヴィル・ピーチ、心理療法士 エスター・ペレル、ビジネススクールINSEAD教授 ジャンピエロ・ペトリグリエリなどを迎えて議論します。
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Design matters
– インテリアデザインへの影響
Vitra Summit – Day 1 – 10月22日(木) 日本時間 21:00 – 24:00
COVID-19のような危機が過去に起こった際、インテリアにどのような影響を及ぼしたのか?インテリア素材の良し悪しはあるのか、正しい使い方とは?第二部では、Atelier Lumaのクリエイティブディレクター ヤン・ボーレンをモデレーターとして迎え、ヴィトラのチーフデザインオフィサー クリスチャン・グロッセン・ラスムッセンをはじめ、オフィスチェア「ルーキー」、多目的に使える「スツールツール」などの製品を手掛けたインダストリアルデザイナー コンスタンチン・グルチッチ、Faber Futuresの創設者 ナツァイ・オードリー・キエザ、建築史家でありPrinceton University教授のベアトリス・コロミナ、美術・デザイン評論家 カイル・チャイカなどが登壇します。
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Day 2 – 10月23日(金) ダイナミックに使える空間・リモートの世界
Dynamic spaces
– ダイナミックに使える空間
Vitra Summit – Day 2 – 10月23日(金) 日本時間16:30 – 20:30
ここ数ヶ月間で、柔軟性があり、可変性のあるオフィス環境は、安全、衛生面での配慮や働き方の変化への適応が容易であることが実証されました。同時に、私たちの住まいにも多目的性が求められるようになりました。このセッションでは、LAを拠点とする建築事務所Johnston Markleeの創設パートナーであるシャロン・ジョンストン、世界的なシューズブランドOnの共同創業者 デビッド・アレマン、ヴィトラCEO ノラ・フェルバウム、Studioilseの創設者イルゼ・クロフォード、Design Miamiのキュレーションディレクター アリック・チェンなどを迎えます。
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Remote world
– リモートの世界
Vitra Summit – Day 2 – 10月23日(金) 日本時間20:30 – 24:30
我々は過去数ヶ月に渡り、かつてないほど、自宅に多くの機能を求めました。自宅は安全な避難場所としてだけでなく、オフィスや学校、遊び場、ジム、レストランや映画館として機能しなければなりませんでした。そして今後も、少なくとも当面の間は、リモートワークが標準化し、自宅で過ごす時間が増えるでしょう。リモートワークの普及により郊外化は進むのでしょうか?この最終部では、ニューヨークを拠点に活動するキュレーター兼批評家ベアトリス・ガリレイ、Design Academy Eindhovenのクリエイティブディレクターであるジョセフ・グリマ、建築家であり都市計画家でもある ステファノ・ボエリなどを迎え、新しいワークライフバランスとリモートワークが都市、企業、住宅に与える影響について迫ります。
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◆Vitra(ヴィトラ)
1950年創業のスイスの家具メーカー。世界的なデザイナーの創造性と自社の開発力によって製品とコンセプトを生み出し、そのデザインの力を通してホーム、オフィス、公共スペースの空間の質の向上に貢献。またヴィトラキャンパスにおける建築やヴィトラデザインミュージアムでの展示、ワークショップ、出版物でも知られる。
https://www.vitra.com/ja-jp/home
https://www.vitra.com/ja-jp/summit
【レポート】Vitraトークイベント 「DESK IS DEAD––時代と環境に適応するデザイン」エドワード・バーバー
エドワード・バーバー(建築家/インテリアデザイナー/プロダクトデザイナー)
登壇者のエドワード・バーバーは、スイスの家具メーカーであるヴィトラで数多くの製品をデザインしてきたデザインデュオ、エドワード・バーバー&ジェイ・オズガビーの1人だ。場内には彼らのデザインした数々の家具が置かれていた。揺るがぬ哲学のもと多彩な家具を実現….
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