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【イベント情報まとめ】建築・インテリア・まちづくりに興味があるかたにおすすめしたい、展覧会、セミナー、コンペ、ワークショップ情報などイベント情報を紹介します。建築を学ぶ学生さんは、卒業設計コンペ、インターン情報や業界研究なども併せてご覧ください。

【7/16@東京+オンライン】桜井誠人×佐藤淳『宇宙で生きる!―宇宙居住と物...

いよいよ人類が月に暮らすことが現実味を増してきました。日本も探査機「SLIM」でついに月面に到達しました。アメリカのNASAを中心に「Artemis計画」が進んでいます。まず月を周回する「Gateway」という宇宙ステーションを構築してそこから時々月面へ降りるといいます。桜井先生が研究開発している「ECLSS = Environmental Control Life Support System」と呼ばれる生命維持装置はそんな場面で活用されます。二酸化炭素を回収し酸素に戻して再利用します。水分やあらゆる物質が徹底的にリサイクルされます。さらに植物を栽培するとなると、このサイクルがとてつもなくややこしくなるそうです。故障が許されない「命綱」。幾重にもフェールセーフを施すといいます。月や火星は「重力天体」とも呼ばれます。航空宇宙の先生方は空を飛ぶ構築物の設計は得意だけれど、重力のある地面に建つ構築物の設計はあまりイメージできないそうです。それなら我々建築の得意技です。さらに「居住」といえば我々建築です。いまはまだ地球環境に対する問題意識の「本気度」が少し緩めです。でも皆で月に棲みつくことを考えれば本気度満々になりそうです。徹底的に「省エネルギー」に「省物資」に暮らす方法の探求を垣間見たいと思います。建築家フォーラム 幹事 佐藤 淳

【作品提出締切は 8/30まで】学生向け設計・デザインコンテスト「OFFICE D...

フロンティアコンサルティングは、商店建築社と共同で、学生向け設計・デザインコンテスト「OFFICE DESIGN COMPETITION ~働く人と働く場所の未来をつくる学生コンペ~」の第2回を開催します。本年は、『育つ、育てる』をテーマに5月31日から8月30日正午まで作品を募集します。本コンテストは、学生をはじめ多くの若い世代にオフィスの設計・デザインという分野について関心を持ってもらうと共に、企業活動を支える働く環境の開発を担う人材の後進育成を目的に2023年に初めて開催しました。第1回は応募119件の中から一次審査を経て二次(最終)審査へと進んだ11作品を対象に厳正なる審査を行い、金賞(法政大学大学院 デザイン工学研究科 建築学専攻の森本爽平さん・斎藤詩織さんのグループ作品『茶結の縁側』)をはじめ、銀・銅・奨励(×2作品)賞の計5作品を入賞作品として選出しました。応募資格は2024年4月1日時点で、大学(短大・大学院)、高等専門学校、専修学校専門課程等に在籍し、日本国内在住の方を対象とします。個人・グループは問いません(グループ応募の場合、1グループは5名を上限)。表彰式は11月22日に東京都内にて行い、金・銀・銅・奨励賞を設け、正賞はOFFICE DESIGN COMPETITIONオリジナル三角スケールを授与します。なお、 上位3賞の入賞者グループには、副賞としてそれぞれ50万円(金賞)・30万円(銀賞)・10万円(銅賞)および表彰式参加のための交通費(上限3万円 /1人を人数分)を支給します。当社は本コンテストが設計者・デザイナーを志す学生にとって、 社会人が等しく生活の一部とする〈働く〉について考え、各々が自由に設計・デザインした〈働く場所〉を発散する登竜門となることを期待します。

【エントリー締切は 7/16まで】 比類のない”Kaiju”(MONSTER)作品を集積...

MONSTER Exhibitionは、12回目を迎えました。比類のない作品を集積するMONSTER Exhibitionは、子供から大人まで多くの人が楽しめる企画展を実現し、現在まで4万人以上の方にご来場いただきました。日本独自のコンテクストを持ち合わせる”Kaiju”(MONSTER)は、アーティストを魅了し、想像力をかき立てます。”Kaiju” (MONSTER)の解釈は、アーティストに委ねています。その想像力の表現方法は、映像、絵画、造形、グラフィック、ゲーム、生け花、建築と、ジャンルを問うことはありません。クリチャーを追求する、自分の中に潜む感情の表象、社会問題の顕在化、自然災害への警鐘など、今年も、新しい”Kaiju” (MONSTER)をお待ちおります。また、MONSTER Exhibitionの大きな特徴の1つに、海外での巡回展もあります。今までニューヨーク、バルセロナ、ベルリン 、パリ、サンフランシスコと世界各都市で展示しています。

【応募締切@7/31】参加するすべての学生に分析データをフィードバック【...

WASA世界建築学生賞は日本と中国、アメリカ、ヨーロッパを中心に開催される世界最大級の建築学生コンペティションです。過去に作成した設計課題やコンペ、卒業制作などの作品をそのまま提出でき、建築学生の多様な能力を図るコンテストです。建築デザインの世界大会として世界各地から応募いただいており、全ての応募者は客観的な評価「フィードバック」を受けることで自身の能力を正確に把握できます。さらに、受賞作品は多言語で世界に発信され、参加者の作品が国際的に注目を集める機会を提供します。100種類の賞状が用意されており、個性を尊重した表彰が行われるため、より多くの参加者に新たな知見と励みを与えます。提出形式やテーマの自由度が高いため、参加者は自身の創造性を最大限に発揮することができます。※使用言語:英語、日本語、中国語、ドイツ語、ヒンディー語の5言語。※参加費:無料

【7/17まで @クラウドファンディング】地域遺産はみんなの宝。ともに未来...

日本には、全国各地に素晴らしい文化財や風景がたくさんあり、「地域の宝」として、地域住民の心の拠り所となっているものも多くあります。しかし、これら全てを公の制度だけで守るには限界があります。地域の宝を長く守り続けるためには、地域住民含めみんなの力で自立的に保全すること、正しく利用すること、そしてそれらを後世に伝えていくことが重要です。そのために2024年から開始するのが、「地域遺産支援プログラム」です。地域の宝を守る「プレイヤー」を育成し、次世代に継承していくこと。長く守り続けることができる「仕組み」を育むこと。私たち日本ナショナルトラストは、これまでの活動で培ってきた知見を還元し、地域内外の多くの方々と連携しながら、地域の宝を守るための仕組み作りを始めます。今回皆様からいただくご支援は、地域の宝を守るための歩みを進める力となります。ぜひ皆様の想いの乗ったご支援を、どうかお願いいたします。

【応募締め切りは 9/20まで】『エコバッグ・デザインコンペ 2024』 |主...

『日建学院イメージのエコバッグ』日建学院は、建築/不動産に関する資格を取得するための講座を開講している資格試験予備校です。そんな日建学院の取り組みは資格取得支援のみにとどまらず、インテリア雑誌「コンフォルト」や「住宅建築」「庭」など書籍の出版事業も手掛けています。本コンペでは、建築学生がもらって嬉しい&普段使いしたくなるようなデザインでありながら、日建学院のイメージを広くPRできるエコバッグを建築学生のみなさまに募集します!

【提出〆切は9/24まで】第12回 大東建託 賃貸住宅コンペ テーマ『住まうま...

大東建託賃貸住宅コンペは、昨年の第11回から日本各地のまちへと赴き、各地の状況を発信しながら地域の課題と向き合い、賃貸住宅の新たな役割を考えることにしました。最初に赴いたのは東日本大震災で甚大な被害を受け、震災復興のラストランナーとなった福島県双葉町。双葉町の未来を拓くさまざまな提案を応募いただき、東日本大震災・原子力災害伝承館にも展示されました。第12回は「京都」へと赴きます。京都は日本の古都であり、観光地として世界的にも知られている場所です。京都市を中心として煌びやかな印象があり、まちとして多様な魅力をもつ一方で、オーバーツーリズムやさまざまな地域が抱える住環境の問題、山間部の人口減少による過疎化など、住まう場所としては多くの問題を抱えています。京都という場所で借りたい賃貸住宅はどんな住まいになっているとよいのでしょうか。みなさんが住まうことをイメージし、新たな賃貸住宅のあり方を提案してください。今年もたくさんのご応募をお待ちしています。

【6/28@神奈川】『Port Plus® CAREER VISION CROSS-TALK』主要構造部(柱...

大林組の次世代型研修施設「Port Plus」は主要構造部(柱・梁・床・壁)すべてが木造である日本初の高層純木造耐火建築物として、2022年3月に竣工しました。「Port Plusを見学したい!」という多くの建築学生の皆様からのご要望にお応えするためこの度、大林組にご興味を持って頂いている皆様をPortPlusにご招待致します!本イベントは単なる施設見学ではなく、皆様の様々な疑問にお答えすべく、施設内の各フロアにて大林組職員が座談会やセミナーを開いております。大林組の技術力を結集してつくられたこの建物の魅力を全身で感じながら、当社職員との対話を通じて、皆様の今後のキャリアを考えるきっかけとなって頂ければと思います。

【7/25まで】建築文化週間 学生グランプリ 2024「銀茶会の茶席」作品募集...

日本建築学会では、10月に銀座通り周辺で開催される「銀茶会」において、銀座三越の会場で展示され、実際にお茶席として使用される創作茶席の設計・制作案を募集します。茶道に通じた依頼者のために誠意ある提案を行い、設計課題等のように 1/10 模型を作成して講評を受けるだけに留まらず、コンペティションによって入選した作品は全銀座会催事委員会および日本建築学会建築文化事業委員会による指導のもと 1/1 模型を制作し、その中でも最優秀賞を受賞した作品は銀座三越にて展示・使用を目的とした実施設計と制作を行います。実際に使用される建築物を設計、制作する経験を通じて、同世代の仲間との交流や建築のおもしろさ、難しさを是非体験してください。創意あふれる提案を期待しています。

【6/18 @東京+オンライン】講師:國吉葉苗 再生部会公開セミナー「歴史・...

公益社団法人日本建築家協会(JIA)関東甲信支部再生部会は、1998 年 7 月に本部保存部会とし設立され、2007 年に本部再生部会に改称、2015 年の組織改変で、現在は、関東甲信越支部再生部会として活動しています。2011 年の東日本大震災の際には、文化庁の文化財ドクター派遣の初動を担い、また、東京弁護士会の歴史建造物部会と協働した「既存建築を使い続けるための諸制度見直し研究会」では、建築基準法三条の適用除外に関して、トヨタ財団の助成で冊子「今、ある良い建物をこれからも使い続けていくために」を発行し社会への周知をはかってきました。本部部会時に作成した「未来に残したい 20 世紀の建築」リストは近現代建造物緊急重点調査事業のデータとしても利用されています。建築を使い続けていくことの重要性を JIA 会員に限らず社会へ訴え、より豊かで美しく安全な国土と都市と建築の具現化に貢献することを目指しています。今回は、国土交通省の出前講座により、歴史的なまちなみの形成に向けた国土交通省の施策や助成制度について学ぶ機会で、保存再生には欠かせない内容です。平成 20 年に制定された歴史まちづくり法の概要や、文化財を中心とした地域の歴史・文化資産 を活かしたまちづくりに関する全国各地の取組事例を紹介します。どなたでも無料でご参加いただけます是非ご参加下さい。

【7/6@オンライン】清水建設グループ企業研究セミナー |主催:清水建設グ...

2025年卒業予定の方、2026年卒業予定の方向けに、清水建設グループ合同WEBセミナーを開催します。清水建設グループ各社の事業内容や仕事内容についてのご紹介はもちろん、個別座談会では各社の採用担当者と直接お話いただけます!会社のことだけでなく、就職活動について不安なことや悩んでいること、なんでも相談ください。ゼネコンに興味がある方だけでなく、広く建設業界に興味がある方もぜひご参加ください。

【10/27応募締切】(高校生向け)建築コンペ初心者向け説明会『秋田県立大...

秋田県立大学では高校生の皆さんに、未来の生活における建築の姿を考える機会を持っていただこうと、2007年から「高校生建築提案コンテスト」を開催しています。18回目となる今回は『カケル建築』をテーマに、建築的なアイデアを募集します。「カケル」という言葉には、様々な解釈があります。例えば、架、駆、翔、描、画、書、掛、懸、欠、X(数学記号)など、前向きな意味合いをもち建築に関連する言葉が多くあります。建築は人々の豊かな暮らしを実現するために欠かせないものであり、未来を広げる大きな可能性を十分に秘めています。皆さんは「カケル建築」という言葉から、何をイメージするのでしょうか?例えば、豊かで元気ある地域づくりのために人と自然、人と人、人と地域をつなぐ架け橋となる建築や、ARやloT·ICTなどの先端技術により困難な社会を駆け抜ける建築、建築×○○のように相乗効果を発揮することが可能な建築、さらには時代の変化とともに変容していく世相を反映した建築(描ける建築、書ける建築)などをイメージするかもしれません。建築には、活動の場、情報交換の場、シンボルを司る空間の創出などを実現させる上で非常に大きな役割が期待されますし、そのありかたが今後大きく変わる可能性があります。今回のテーマは、そうした変化に対処する大きな力となるでしょう。そこで、建築の設計思想や利用実態、問題点を整理・分析した上で、「カケル」という言葉をキーワードに次世代につながる建築とは何かを考えてみてください。建築に関わる人々の利便性を意識し、意欲的で自由な提案を期待します。