
【3/8@神奈川+オンライン】 公開審査『神奈川県7大学1専門学校 卒業設計コンクール』第36回JIA神奈川建築WEEKかながわ建築祭2025|主催:JIA 関東甲信越支部 神奈川地域会(JIA神奈川)
「地域の中の建築家 タウンアーキテクトの今を考える」
昨年秋に開催した「建築フォーラム」においてJIA神奈川は『能登の現在と未来』と題して、現在能登で「みんなの家」を設計中の6組の若手建築家と金沢工業大学の竹内申一教授を招いてシンポジウムを行いました。横浜や関東圏にいると気づかない能登の実情を知るとともに、「みんなの家」が果たす役割について議論しました。地域に溶け込みながらその土地のNPOや自治体と丁寧にかつ情熱をもって能登復興に取り組んでいる若手建築家たちの様子が印象深いシンポジウムとなりました。今年の建築祭のテーマも2023 年から継続して「タウンアーキテクト」を取り上げます。第36 回を迎えますJIA 神奈川主催の建築祭を今年度も行います。地域で活躍する若い建築家によるシンポジウムを発端に、神奈川県下7大学1専門学校による卒業設計コンクール、さらにはJIA 神奈川会員による作品・活動展示「シチズンアワード」、「近代建築展」など、今年度も横浜市役所アトリウムを借りて5日間にわたる祭典を行います。会社帰りや週末の散歩がてらにぜひ私たちJIA 神奈川の活動をご覧いただければ幸いです。
公益社団法人日本建築家協会
関東甲信越支部神奈川地域会
第11 代JIA 神奈川代表
柳澤 潤
「神奈川県7大学1専門学校 卒業設計コンクール」
JIA 神奈川の推進事業の1 つとして計画した本コンクールも第36 回を迎えることができました。神奈川県内で学び建築家をめざす学生の勉学の集大成とも言える卒業設計を対象としたコンクールです。実社会で活躍する建築家と学生とのふれあいの場を作り、地域文化の活性を計ると共に、優秀な学生を賞し、将来、社会で活躍することを期待した事業です。 2011 年から一般公開を始め、より身近なコンクールとなりました。建築教育のすばらしさを多くの人に感じていただければと思います。
審査員
審査員長:
西田 司(オンデザインパートナーズ)
審査員:
藤原徹平(FUJIWALABO)
海法 圭(海法圭建築設計事務所)
参加校
・浅野工学専門学校
・神奈川大学
・関東学院大学
・慶應義塾大学
・東海大学
・東京工芸大学
・明治大学
・横浜国立大学
※五十音順
日時
公開審査
一次審査 10:00~12:00
二次審査 13:00~16:00
展示
3月4日(火)~3月8日(土)10:00~18:00
※8日は16:30まで
会場
横浜市役所アトリウム
(神奈川県横浜市中区本町6丁目50−10)
https://www.city.yokohama.lg.jp/shichosha/iten.html
みなとみらい線「馬車道」駅下車、1C出入口直結
参加対象者
一般/学生/JIA会員
参加費
無料
※会場での参加のお申し込みは不要ですので、ご自由にご来場ください。
主催
公益社団法人 日本建築家協会 関東甲信越支部神奈川地域会(JIA神奈川)
JIA神奈川とは、建築家の集団である公益社団法人日本建築家協会(JIA)の関東甲信越支部に属する地域組織です。
神奈川県下にベースがある建築家が集まり、さまざまな建築・まちづくりに関わる活動を行っています。
近代建築の見学ツアーや子ども向けワークショップ、学生対象の卒業設計コンクール、そして専門家によるレクチュアなどを通じて、
建築文化の普及・啓発、次代をになう人材育成、建築家の資質向上をはかっています。
また、一般の方向けの建築に関わる相談受付も行っています。
みなさんの身近にいる「建築」「まちづくり」の専門家の集団です。
お問合せ
(公社)日本建築家協会関東甲信越支部神奈川地域会(JIA 神奈川)