住宅建築 6月号発売記念講演会「暮しが仕事 仕事が暮し」

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【5/27(土)6月号発売記念講演会@京都 決定!】

 

「暮しが仕事 仕事が暮し」。
柳宗悦、濱田庄司らと共に民藝運動に関わった河井寬次郎の言葉です。
『住宅建築』2017年6月号では、「民藝運動再考」と題して、
民藝と建築の関わりについてを取り上げました。
民藝運動に関わった作家たちは、暮らしと結びついた「美」を求め、
住宅や工房、展示施設などを設計しています。
そこから浮かび上がるのは、もの単体としての美の追求だけでなく、
空間とそこにある「もの」、ものとそれを包み込む「空間」、
なによりも両者の調和を重視する総合的な視点をもつものとしての民藝です。
今回の講演会では、記事のなかでも紹介した「河井寬次郎記念館」より、学芸員で河井寛次郎の孫でもある鷺珠江さんをお招きし、
本誌座談にも登場いただいた哲学者の鞍田崇さんとお話いただきます。
祖父・寬次郎との暮らしにまつわるエピソードから、
民藝が問うた「住まうこと」とは何かをあらためて考えます。
日時・アクセス

■日時:5月27日(土)15:00~17:00 (開場14:30)

■会場:MEDIA SHOP/ Gallery

(京都市中京区河原町三条下る一筋目東入る大黒町44 VOXビル1F)

駐車場・駐輪場はございませんので、 公共交通機関をご利用ください。

■定員:70名(要申込み・先着順)

■会費: ①一般:1,500円
②『住宅建築』定期購読者:500円
③※学生:500円
④LuchtaLINE登録学生:無料
⑤教職員:(引率者):無料 ※当日教職員証明できるもの(名刺)を持参ください。

■申し込み:定員に達したため受付を終了いたしました。

 

 

◇講師プロフィール

鷺珠江(さぎ・たまえ)
河井寬次郎の一人娘須也子と博次の三女。1957年 京都市に生まれる。同志社大学文学部卒。現在は河井寬次郎記念館の学芸員として、祖父・河井寬次郎にかかわる展覧会の企画、出版、講演、資料保存などに従事する。

鞍田崇(くらた・たかし)
1970年 兵庫県に生まれる。京都大学文学部哲学科哲学専攻卒業、同大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)。総合地球環境学研究所を経て、現在、明治大学理工学部准教授。単著に、『民藝のインティマシー「いとおしさ」をデザインする』、共著に『「生活工芸」の時代』『人間科学としての地球環境学』など.

ポスター

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No.461
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