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【学生活動紹介】地域にひらく『利根運河シアターナイト実行委員会』|東...

【建築系学生におすすめの本】(2024年 日本建築学会著作賞)著者:後藤伸...

【Lab.】東京理科大学 高橋治 研究室 (建築構造・材料系)

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【1/17@東京+オンライン】加藤耕一×吉村靖孝『建築史から考える21世紀のL...

加藤耕一さんは、東京大学で教鞭をとる建築史家です。2009年の講談社新書『「幽霊屋敷」の文化史』で、ディズニーランドのアトラクションを枕に「ゴシック的なもの」に対する憧憬の念を丁寧に辿ったかと思えば、2017年の『時がつくる建築──リノべーションの西洋建築史』では、新築時の様式に重点を置いたこれまでの「点の建築史」に代わり、建築の時間的変遷をより積極的に評価する「線の建築史」の重要性を唱えるなど、固く専門性の殻に閉じこもりがちな歴史という研究分野を解きほぐし、私達にもわかる言葉で鮮やかに描いて、幅広い読者を唸らせる辣腕の書き手でもあります。その加藤さんが最近はLuxuryを研究テーマにしているということで、ぜひとも建築家フォーラムにお招きしてお話を伺いたいと思いました。Luxuryは我々建築家にとって、憧れと軽蔑の感情が入り混じる扱いづらい概念でもあるからです。加藤さんの眼差しを経由して、Luxuryがどのように現代的な意味を獲得するのか、今から大変たのしみにしています。 (吉村靖孝)

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【12/25@東京+オンライン】ピーター・クック×手塚貴晴『PETER COOK – SPE...

ピーター・クック氏を抜きに、モダニズムから現在に至る建築の系譜を語ることは不可能と言って良い。氏がアーキグラムを創設しハイテックスタイルの嚆矢を放ったことは万民の知るところである。ポンピドゥ・センター、香港上海銀行、ロイズ本社ビルなどに代表される世界のハイテックスタイルをアーキグラムは10年以上先回りしていた。それから半世紀を経てなお、氏は建築界をリードし続けている。その意味するとことは、一過性のスタイルを超えて、時代を超える普遍的な定理を氏が提示し続けてきたという事実である。アーキグラムは氏の長大な叙事詩の一章に過ぎない。今回は会場にて氏の膨大な量のドローイングを併せて展示する。その長大な90メートルにも及ぶ絵巻には、多様性やSDGSといった今世紀に勃発した課題が全て予見されている。まだその絵巻は続いている。この先の物語が楽しみである。(手塚貴晴)