リポート
旅のフォトエッセイ「Kの方へ」
旅のフォトエッセイ「Kの方へ」幼なじみだったKの通夜の帰り道。午前2時くらいだったか、まわりはひっそりと寝静まっている。ひとりとぼとぼと夜道を歩いていると前方の暗闇から季節外れの蛍が1匹ゆらゆら飛んで来た。するとその蛍はボクの身体をゆるりと一周してまた闇に消えていった。「Kだ」と咄嗟に思った。いや、確かにその日はたくさん酒も飲んだし、かなり酔ってもいた。でもあれはKだった。
旅のフォトエッセイ「Kの方へ」幼なじみだったKの通夜の帰り道。午前2時くらいだったか、まわりはひっそりと寝静まっている。ひとりとぼとぼと夜道を歩いていると前方の暗闇から季節外れの蛍が1匹ゆらゆら飛んで来た。するとその蛍はボクの身体をゆるりと一周してまた闇に消えていった。「Kだ」と咄嗟に思った。いや、確かにその日はたくさん酒も飲んだし、かなり酔ってもいた。でもあれはKだった。
[庭NIWA No.230]2018年 春号前庭やアプローチは「家の顔」である。その構えが家そのものを表していると言ってもいいだろう。都市部の狭小地で庭というほどのスペースが取れなくても、例えば旗竿敷地ならアプローチはつくれるし、どこの家にも門まわりのちょっとしたスペースはあるものだ。スペース的な制約があるからこそ、知恵を出し、工夫を凝らした庭づくりがある。またそこに暮らす人やその場を表すような小さな庭。そのような実例を紹介する。
空想と現実というふたつの面から建築を捉える若手建築家海法圭さんより建築における想像力の大切さについてお話しいただきます。
建築家の清水哲氏・野田知弘氏の両氏をお招きし話を伺います。 ■講師/清水哲 (建築家) ■講師/野田知弘 (建築家) ■日時:2018年2月18日(日)14:30~16:00 (開場 14:00) ■会場:グランドハイアット福岡2F サボイⅡ((福岡市博多区住吉1丁目2-82) ■会費:無料 ■定員:80名