
【締め切りは2/28まで】ローヤルエンジニアリング 全国専門学校生対象建築学生コンペ|主催:ローヤルエンジニアリング株式会社 一般社団法人 みらい観光デザイン機構
建築系 専門学校生の皆さんへ
今年の審査員は、隈研吾氏!
ローヤルエンジニアリングは、建築設備の企画・設計・施工・保守を一貫して担う「快適環境創造会社」です。
近年は、上下水道に頼らず地域の水を汚さない「循環式トイレ」の研究開発にも力を注いでいます。
このコンペは、全国の専門学校生の皆さんに向けて、日ごろの学びや創造力を発揮できる実践の場として開催しています。
第2回テーマ:「高森町のトイレ」
今回の舞台は、熊本県・高森町。
阿蘇くじゅう国立公園の南に位置し、阿蘇五岳のひとつ「根子岳(ねこだけ)」や、
阿蘇カルデラから湧き出る豊かな水源、四季折々に変化する美しい風景で知られる町です。
今回敷地に設定したのは「湧水トンネル公園」。
かつて国鉄時代に掘られたトンネルが水脈にぶつかり、工事は断念されました。
しかし今では、絶え間なく湧き出る清らかな水とトンネルが幻想的な空間をつくり出し、
人々を魅了する観光スポットとなっています。
この公園にふさわしい「循環式トイレ」を提案してください。
高森のかけがえのない資源である「水」と「鉄道」の歴史を受け継ぎながら、
地域や観光に寄与する建築をデザインすることが求められます。
未来を担う皆さんの自由で大胆な挑戦を、心から楽しみにしています!
高森町について
熊本県高森町は、阿蘇くじゅう国立公園の南に位置する人口約5千人の町です。阿蘇五岳の根子岳を望み、阿蘇カルデラから湧き出す豊富な水に恵まれ、「水源の町」として知られています。自然・文化・歴史が調和し、四季折々の風景や観光資源が魅力です。
敷地について
湧水トンネル公園は、国鉄時代に掘削された鉄道トンネルが水脈にあたり工事を断念した跡地を整備した公園です。清らかな湧水が流れる幻想的な空間として親しまれ、夏の避暑地や冬のイルミネーションなど観光資源としても人気を集めています。
循環式トイレとは?
循環式トイレ(自己処理型トイレ)は、上下水道などのインフラに頼らず利用できる独立型トイレです。排水を微生物分解やろ過で処理し、再生水として再利用することで汚水を外部に出さず、山間部や観光地でも環境を守りながら清潔な水洗トイレを実現します。
コンペ概要
| イベント名 | ローヤルエンジニアリング全国専門学校生対象建築学生コンペ |
|---|---|
| テーマ | 「高森町のトイレ」 |
| 設置場所及び条件 | 設置場所:「湧水トンネル公園」 ※応募登録していただいた方には詳細な敷地条件をお送りします。 |
| 募集期間 | 2026年2月28日(土曜日)締め切り (応募登録は2月20日まで) |
| 応募資格 | ・2026年2月28日時点で、専修学校・専門学校・高等専門学校・高校に在籍する学生(個人またはグループ) | 賞 |
最優秀賞 1作品 各審査員賞 4作品 |
| 審査基準 | ・テーマである「高森町のトイレ」に沿った提案であるか。 ・地域の特性や周辺環境への配慮が表現されているか。 ※設備・構造に関する提案は不要です。 |
| 審査委員 |
審査員⾧
隈 研吾(建築家 / 隈研吾建築都市設計事務所) 略歴)1954年生。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立。慶應義塾大学教授、東京大学教授を経て、 主な著書に『隈研吾 オノマトペ 建築 接地性』(エクスナレッジ)、『日本の建築』(岩波新書)、 審査員 草村大成(高森町⾧)
|
設計条件
下記内容を基本とし、自由に条件は変更して良い。
| 1. バリアフリートイレ(男女共用) | 2200以上×2200以上 :1室 |
|---|---|
| 2.男性用トイレ | 洋式便器1基 小便器2基/td> |
| 女性用トイレ | 洋式便器2基 |
| 循環機械室(自己処理設備) | 2000以上×2000以上 :1室 |
| 敷地図のダウンロード DXF | 11月5日 更新 高森湧水トンネル公園.dxf テキスト文書 778.6 KB |
| 敷地図のダウンロード PDF | 11月5日 更新 公園敷地図.pdf PDFファイル 37.0 KB |
作品提出・応募登録
| 提出物(応募フォーム) | 1. 提案書:A3サイズ 横使い(297mm×420mm)のPDFデータ(3M以内) 1枚 2. 基本情報:タイトル(30文字以内)コンセプト(300文字以内)基本情報(学校/氏名など)等 |
|---|---|
| 提案書について | ・平面図 ・立面図 ・パース ・模型写真等を1枚にまとめる。 図面表現に関しては自由 |
| 送付先 | 上記内容を応募フォーム(作品提出ボタン)より送信してください。 |
| 質疑等 | コンペに関する質疑応答は行いません。 規定外の問題は応募者の自由裁量とします。 また、審査結果に関するお問合せ、異議申し立ては一切受け付けません。 |
■提出物等について
- 応募フォームに応募者の住所、氏名(ふりがな)年令、所属(学校名)電話番号、メールアドレスなどを記入してください。
- 応募作品は応募フォームからのみとし、持参や郵送での受け付けはできません。
- 応募作品データは返却いたしません。
- 提案作品は未発表作品に限ります。
- 応募作品の著作権は応募者に帰属しますが、HPや出版物への掲載に関する権利は主催者が保有ます。
※入賞作品や学校名、氏名などを発表いたしますので予めご了承下さい。 - インターネット上の写真を使わないようにしてください。また、写真利用のコピーライト等の指定がある場合は、あらかじめ明記ください。
- 応募作品及び、応募/入賞によるトラブル等に関して、すべて応募者の責任となります。
- 入賞後に著作権侵害やその他の疑義が発覚した場合は、すべて応募者の責任となります。また、そのような場合は主催者の判断により入賞等を取り消すことがあります。
- 当コンペにご提供いただいた個人情報は、当コンペの運営に必要な連絡、案内、もしくは、応募者に有益と思われるイベント等の情報提供等に使われます。
業務上必要範囲内で、委託業者に開示、提供する場合を除き、本人の同意を得ることなく個人情報を第三者に開示、提供することはありません。 - 当コンペ参加に掛かる費用は、応募者の負担とします。
- 当コンペご登録者には、主催者、協賛企業等からメールなどで建築情報等をお送りすることがあります。
昨年のコンペ入賞者2024-2025
ローヤルエンジニアリング全国専門学校生対象建築学生コンペ 2024-2025
入賞者発表(2025.05.24 )
〇最優秀賞 「和紙のトイレ」
東京日建工科専門学校 今琉惺
〇審査員賞
・水登賞:「Gathering Place」
仙台工科専門学校 遠藤桜 大内花純
・本多賞:「皆、流動する」
豊田工業高等専門学校 建築学科 戸軽大智
・ローヤルエンジニアリング賞 :「いつもの西川 ~飾らない姿と触れ合うトイレ~」
青山製図専門学校 佐野彰彦
・ローヤルエンジニアリング賞 :「自然のしずく」
鹿児島工学院専門学校 建築デザイン学科 上村麗子
受賞者へのコメントは公式サイトにてご覧ください
⇒ 公式サイトはこちら
昨年のコンペ結果はこちらから
「技術と親切」
当社は空調・換気・衛生・消火といった建築設備の企画・設計・施工管理・保守管理を行っています。
新築からリニューアルまで一貫して手がける体制をとり、 人間や社会に心地よい空間を提供する「快適環境創造会社」を目指しています。
建築設備の技術革新への対応は勿論ですが、それ以上に大切にしていることは最 良のヒューマンウエアの提供です。人が快適に思える環境を創り出すには、技術に思いやりや優しさをプラスしてこそのこと。常に人間中心の発想でこれからも 快適環境を創造していきます。
そのベースにある考え方が「技術と親切」なのです。
代表者挨拶
高度成長時代から、日本中に多くの建物が建築され、人々の生活を豊かに彩りました。
当社が行う設備とは人体に例えると内臓や血管にあたり正に建物に命を吹き込む役割を担っています。
従って、建物は作って終わりではなく当然人間と同じでアフターメンテナンスが必要です。
ローヤルエンジニアリングは『技術(ハード)と親切(ソフト)』をモットーとし、
新築工事では技術(ハード)を高め、時代を見据えたリニューアル工事では親切(ソフト)を磨いて参りました。
そして加えて、次世代に繋げる持続可能な社会(サステナブル)を実現していくミッションへもチャレンジしています。
ローヤルエンジニアリングは、真に、
社会になくてはならない企業を目指して進み続けます。
代表取締役 水登健介
◆バリアレスシティとは?
※Barrierless City バリアレス シティとは?
Barrierless Cityは、「誰もが自由に訪れ、楽しめる都市」です
旅行者(高齢者/障がい者/健常者・外国人/日本人)が
快適に都市を楽しむ為に、「飲食」「宿泊」「観光」における、
物理的障壁、及び心理的障壁を無すことを目的としています。
◆「みらいの観光を考え、地域社会と共に歩む」
急速な社会構造の変化と交通インフラ等の技術進化により、地域観光は今、大きな転換期を迎えています。既存のビジネスモデルの限界は明らかで、新たな観光ビジネスの創出が求められる時代です。しかし、多くの地方観光地は資本の注入がされず、その魅力が埋もれていくのをただ見守るばかりになっています。
私たち、みらい観光デザイン機構は、地域の未来を創り出すため、5つの理念を掲げ、地域と共に歩み、共に成長することを使命としています。地域の力を引き出し、持続可能で魅力ある観光の実現に向け、私たちは常に伴走し続けます。
◆理念
当法人は、地域の魅力を最大限に活かし、持続可能で誰もが楽しめる新しい観光スタイルを創造し、地域活性化と社会全体の発展に寄与することを目的とする。
1.地域の魅力を世界に発信し、新しい観光スタイルを提案する
2.ユニバーサルデザインを基盤に、誰もが楽しめる観光体験を提供する
3.地域住民が主体となり、地域と共に歩む観光を実現する
4.環境に配慮した持続可能な観光を推進し、未来へつなぐ
5.パラスポーツの可能性を開拓し、多様な体験を広げる
企画
株式会社HOOP
お問合せ
株式会社HOOP
manybook0517★gmail.com
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