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【9/12・13 @大阪(締め切りは8/2まで)】コンストラクション・マネジメントとはどんな仕事?『2024年夏期  CM体験会』(交通費・宿泊費支給 ※条件あり)|主催:日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社

今日の建設プロジェクトは、高度で複雑なものとなり様々な部分で透明性や説明責任の確保が必要となるなど、プロジェクト遂行の難しさに直面する事業者が増えており、建設プロジェクトのマネジメントを担うCM(コンストラクション・マネジメント)の注目度が急上昇しています。今回は学生の皆さんに、オフィスでのワークショップや座談会などを通してCMとはどのような仕事かを体験していただき、その魅力や可能性を感じてもらいたいと思います。なお、参加にあたっては、建築やCMに関する専門知識は必要ありません。皆様のご参加をお待ちしております。

【9/8から @北海道(締め切りは7/23まで)】募集枠4名『梦(ゆめ)の森木工ワークショップ』|主催:浦幌町森林組合(梦の森グランドデザイン)

北海道十勝郡浦幌(うらほろ)町で行うデザイン、建築を学ぶ大学生・大学院生向けの滞在制作型木工ワークショップです。浦幌町は、道東エリアの帯広と釧路の間に位置し、広大な森林面積を有する自然豊かな町です。梦(ゆめ)の森グランドデザインは、浦幌町の林業や豊かな森林環境を保ち、次世代に受け継いでいくための全体構想のことで、「森とともにある暮らし」を作ることをコンセプトに、さまざまな森林に関する取り組みを続けています。梦の森木工ワークショップでは、浦幌の地域木材と全自動CNCルーター(ShopBot)を用いて、他地域と産地をつなぐものづくりのあり方を学びます。「森とともにある暮らし」を実現する家具や什器を講師と参加者グループで相談しながらリモートでデザインしてもらい、ワークショップ期間内に現地を訪れて制作し、町民の方への発表を行います。地域ならではのものづくりや、森林環境の今後に興味のある方は、ぜひご参加ください。

【7/14 @オンライン】登壇者:鈴木伸治氏、時岡 壮太氏、山田絵美氏、岡部友彦氏 『あなたにとっての地域遺産とは?』【地域遺産トーク】|主催:公益財団法人日本ナショナルトラスト

公益財団法人日本ナショナルトラスト(JNT)は、地域遺産を取巻く多様な課題に対応し、より多くの地域に幅広い支援をするため、「地域遺産支援プログラム」(7/1~事前エントリー受付中)を立ち上げました。現在、全国各地で地域の自然・文化遺産を将来に伝えようという機運の盛り上がりがみられる一方、ノウハウや情報、活動資金、人材不足などによって地域に残る貴重な文化財や自然の風景地が失われる事例も少なくありません。地域遺産を継続的に守っていくためには、地域自身の力で事業を続けていく仕組みづくりをすることがとても大切です!日本ナショナルトラストは、設立以来50年以上かけて、地域保全に関わる知識や経験、実績、地域や専門家との全国的なネットワークを培ってきました。地域遺産支援プログラムでは、地域と協働で、地域遺産を守るための仕組みづくりに取り組み、これらが広く社会に普及することを目指します。今回のイベントでは、実際に各地域で地域遺産の保存・活用に携わっている方をお招きし、地域遺産を残す「仕組みづくり」のヒントを伺います!

【7/16@東京+オンライン】桜井誠人×佐藤淳『宇宙で生きる!―宇宙居住と物質循環―』|建築家フォーラム 第227回

いよいよ人類が月に暮らすことが現実味を増してきました。日本も探査機「SLIM」でついに月面に到達しました。アメリカのNASAを中心に「Artemis計画」が進んでいます。まず月を周回する「Gateway」という宇宙ステーションを構築してそこから時々月面へ降りるといいます。桜井先生が研究開発している「ECLSS = Environmental Control Life Support System」と呼ばれる生命維持装置はそんな場面で活用されます。二酸化炭素を回収し酸素に戻して再利用します。水分やあらゆる物質が徹底的にリサイクルされます。さらに植物を栽培するとなると、このサイクルがとてつもなくややこしくなるそうです。故障が許されない「命綱」。幾重にもフェールセーフを施すといいます。月や火星は「重力天体」とも呼ばれます。航空宇宙の先生方は空を飛ぶ構築物の設計は得意だけれど、重力のある地面に建つ構築物の設計はあまりイメージできないそうです。それなら我々建築の得意技です。さらに「居住」といえば我々建築です。いまはまだ地球環境に対する問題意識の「本気度」が少し緩めです。でも皆で月に棲みつくことを考えれば本気度満々になりそうです。徹底的に「省エネルギー」に「省物資」に暮らす方法の探求を垣間見たいと思います。建築家フォーラム 幹事 佐藤 淳

【6/18@東京+オンライン】山﨑健太郎×手塚貴晴「52間の縁側を訪れて」|建築家フォーラム 第226回

入り口がわからない。駐車場で右往左往していると、マネージャーの鈴木さんがお出迎えに来て下さった。雑草生い茂る獣道を分け入ると、水が溜まった床下に出る。池には草が生えていて藻が育っている。懐かしい雰囲気であるが、私たちが慣れ親しんでいる現代日本ではない。ひとしきり柱と梁の構成を愉しみつつ潜り抜けると庭の草が明るい。庭には一筋の井戸水が流れている。粘土質の土でも入れたのだろうか。水は地中に潜ることなく土の溝を走っている。昨日毛を刈られて裸になった犬が親しげに声をあげている。通いの方が連れてきているのだという。縁側に座ってる御三方が犬に話しかけているが、犬は全く話を聞いていない。ヤギがいる。尖らせたツノを振り立ててはいるが親しげに擦り寄ってくる。縁側に上がる。どこが入り口かわからない。「こちらへどうぞ」との声に誘われて部屋に入ると、小さな空間に十人ほどの方々が肩寄せ合って詰まっている。ピアノがあった。「どうぞ」という声に誘われて弾いた。上手く弾けない。しかし拍手喝采。?こんなことなら練習してくれば良かった。ぐるりと見回すと全部笑顔。世の中にはもっと立派でちゃんと廊下も壁で囲まれたデイケア施設が沢山ある。しかしこの人たちは日本のあるいは世界のどこよりもここが一番好きだと思う。そういう幸せがこの軒下には巣食っている。この建物が日本建築学会賞その他の賞を総取りした事には神託がある。事件である。戦後の日本人は立派になろうと頑張ってきた。立派であることが世の中への貢献だと思ってきた。しかし立派であることの度合に際限はない。立派になっても幸せはついてこない。ここには人と分かち合う幸せがある。利用者の方々もそうであるが、何よりこの設計者は幸せであると思う。 (建築家フォーラム 幹事 手塚貴晴)

【エントリー締切は 8/31まで】木の家設計グランプリ2024[エントリー開始]|主催:木の家専門店 谷口工務店

木の家設計グランプリ」とは『学生 vs 建築家』建築を志す現役学生と日本を代表する建築家が、熱くぶつかる木造住宅設計コンテストとして木の家専門店 谷口工務店主催で行われる、建築学生向け住宅設計コンペ。2024年は『住み続けられる家 - 古き良きものの再生』を課題として募集。2024年4月1日現在、大学院修士、学部生、高等専門学校生、専門学校生、高校生として2024年4月1日現在 在籍する建築学生を対象とします。(グループもあり)最優秀賞は賞金30万円。審査委員に伊礼智、竹原 義二、松岡拓公雄、横内敏人、堀部安嗣、荻野寿也の各氏。

【6/28 @オンライン】講師:マティアス・ナブホルツ氏(バーゼルシュタット準州 環境エネルギー局長)『2037 年気候中立~バーゼル・シュタット準州の気候・エネルギー政策を聞く』 第11回スイスー日本サスティナビリテイ交流ウェビナー|共催:【SJS】スイス-日本サステナビリティ交流会 気候ネットワーク

今回のウェビナーの舞台であるバーゼル・シュタット準州は、スイス北部の人口20万人の経済や産業の盛んな都市圏。1970年代に原発不使用を決めて以来、欧州でも最も先進的なエネルギー政策を打ち出し続けてきました。ヨーロピアン・エナジー・アワード(EEA)ゴールド都市を5回受賞するなど、同州の省エネ・再エネ拡張に対する取り組みは欧州の中でも非常に評価の高いものとなります。電力については、既に100%再生可能エネルギーによる供給が行われており、2022年には住民投票により2037年に気候中立を達成する事が決定されました。「人口20万都市が、あと13年でどのように脱オイル・脱ガスを達成するのか?」。同州の環境エネルギー局長であるマティアス・ナブホルツさんに、現状、戦略や課題について現場の声をお聞きします。欧州のエネルギー事情の最新トピックとして、スイス第3の都市であるバーゼルシュタット準州の取り組みについてお話しします。

【5/21@東京+オンライン】佐藤研吾×藤村龍至「共同のための建築」~工作者であることの試み~|建築家フォーラム 第225回

佐藤さんの建築は北千住の「BUoY」を拝見したのが最初で、「I さんの避難観測所」が畝森泰行さん、湯浅良介さん、森田祥子さんらが審査したアワード「WADAA2023」でも高く評価され、また先日福島県の原発被災地である飯舘村にある「図図倉庫(ズットソーコ)」を訪問したこともあり、お話を伺いたいと思うようになりました。「図図倉庫」は農家のコンビニと言われた「ホームセンターコメリ飯館店」の店舗跡の空間に、農業用パイプを使った部屋が入れ子状に入り、籾殻を入れた断熱材で居住空間が構成されています。全村避難前の村の人口は 6500 人ほどだった飯館村は、現在では1400人まで回復し、そのうち200名が移住者であり、佐藤さんの空間が新しい試みの実験場となっています。さて今回のレクチャー、タイトルからは吉本隆明、谷川雁の参照が感じられます。「大衆に向かっては断乎たる知識人であり、知識人に対しては鋭い大衆である」という工作者の立場を佐藤さんは目指しているのでしょうか。当日詳しく伺ってみたいと思います。建築家フォーラム 藤村龍至

【応募期限は 5/31まで】野外×アート×まちなか「トロールの森2024」作品募集|主催:トロールの森実行委員会

「トロールの森」は、美術館ではなく「日常生活のなかでアートと出会う」をテーマに、杉並区の都立善福寺公園を舞台に2002年にスタートした国際野外アート展です。2013年からは善福寺公園のみならず、近隣地域、JR西荻窪駅周辺へと増殖し、インスタレーションやパフォーマンス、土地の歴史を掘り起こすプロジェクトなど、多彩なアートを展開してきました。自然やまちの魅力的な空間を新たな目でとらえたインスタレーション、大空のもと、自然やまちを歩く人、暮らす人も演出の一員となるような詩や音楽、ダンス公演、子供たちの声が響く小学校でのワークショップや展示、演劇等、ジャンルを超えたアート作品、プロジェクトを募集します。

【4/16@東京+オンライン】安森亮雄×安田幸一「やわらかい石の話」~石のまちと建築 タイポロジーからエコロジーへ~|建築家フォーラム 第224回

第223回の建築家フォーラムは、建築空間の内部はもとより外部空間に非常に多大な影響をもつ【光】に注目しました。光のデザインを『きめ細かく、ダイナミック』に行った建築空間とその環境は目を見張るものがあり、建築と環境を高品質な空間に導きます。本フォーラムでは、周辺環境が異なる多様な地域、言わば国内外で光のデザイン実績豊かな照明デザイナー『近田玲子』さんに登場していただきます。【三つの素材の建築と光】のタイトルで講演を行います。近田さん曰く『光は、素材を知覚し、空間を造形する、確かな手がかりです。光を素材に即したカタチにすることが出来れば、それはまさに空間に他なりません』。川口西公園の【光のプリズム】では、[鋼とガラス]による素材と共に、光の空間実現の手がかりを作り上げました。光は、空間と人間を結びつける役割を果たします。【朝日町エコミュージアム】では、[RCと鋼]による建築が、光を介して自然と人々がなじみ響き合える柔らかな空間に変わることを実感します。光は、物質と精神をつなぐ存在となります。【琉球識名院】では、[木と水]により、木造建築寺院としての神聖さと、池泉に映り込む阿弥陀如来仏による極楽浄土を表す夜景を作ることに挑みました。『照明デザイナーは、光の力を知り、対象をより際立たせる光の特徴を引き出し、使う人に豊かな体験をもたらす場を作り出します。』と、照明デザインのコンセプトを述べられています。これらの光のデザインコンセプトの対象になっている、「素材と空間の骨格の構造デザイン」のコンセプトと背景を紹介します。近田玲子・今川憲英
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