【BOOKS】造景2022 特別企画「文化的景観と地域づくり」
「災害復興からコミュニティ再生まで地域マネジメントを支援する」ことを使命とした まちづくりと地域おこしのための専門誌。都市や地域をめぐる諸問題は新たな局面を迎えており、特に巨大災害と復興の問題、また急速な人口減少への対応など、いずれも喫緊の課題が迫ってきています。最新刊2022年版では、下北沢の特集の他にも、「文化的景観と地域づくり」「熊本の災害復興まちづくり」の2本の特集を組むなど、盛りだくさんの内容となっています。
「災害復興からコミュニティ再生まで地域マネジメントを支援する」ことを使命とした まちづくりと地域おこしのための専門誌。都市や地域をめぐる諸問題は新たな局面を迎えており、特に巨大災害と復興の問題、また急速な人口減少への対応など、いずれも喫緊の課題が迫ってきています。最新刊2022年版では、下北沢の特集の他にも、「文化的景観と地域づくり」「熊本の災害復興まちづくり」の2本の特集を組むなど、盛りだくさんの内容となっています。
東日本大震災から10 年目となる今年、地域・まちづくりのための専門誌『造景』は満を持して、「復興10 年を検証する」と題して総特集を組みました。復興の全般的な課題を明らかにしたうえで、いくつかの項目別にその現状を検証します。特に釜石、大槌、大船渡、気仙沼、女川に着目し、その復興の現状について報告します。(3)市民活動、地域課題への対応など、注目される復興まちづくりの事例を 取り上げます。今後は自力で復興を担わなければならない被災地の課題を考察します。10 年の動きをまとめた 「復興まちづくり年表」を付し、今後の展望への足掛かりとします。