【10/8@東京】造景2022 出版記念シンポジウム 『下北沢の街づくりとは何だったのか? - 都市計画道路問題から、みんながつくるシモキタへ -』
【 趣旨 】
若い人たちに人気のある下北沢の街では、2003 年以降の都市計画道路問題から始まり、小田急線の連続立体交差事業を経て、20 年以上にわたる街の大改造が行われてきましたが、最近の小田急線線路跡地の「下北線路街」や京王井の頭線高架下の「ミカン下北」の開発により、コロナ禍に負けず、一段と賑わいを取り戻しています。
まだ駅前広場の最終的な整備は完了していませんが、再開発関係の街づくりの流れについてはほぼ一段落を迎え、今後は下北沢全体に広がる新しいコミュニティー活動が期待されています。一方、今までの深刻で複雑な都市問題に関する議論については、知る世代も減りつつあり、次第に風化の傾向をたどっていることが懸念されています。
本シンポジウムでは、今までの下北沢の街づくりの経過を関係者と共に丁寧に振り返り、今後の街づくりにおける魅力的な生活像の在り方を共に探ります。
【 開催日時 】
2022年10月8日(土)
18:30~20:30 ※開場17:45
【 会場 】
北沢タウンホール
(東京都世田谷区北沢2-8-18 世田谷区立北沢区民会館2階)
【 参加費 】
無料
【 定員 】
300名(申し込み先着順)
【 プログラム 】
◆はじめに
八甫谷邦明(「造景」編集長)
◆第一部:都市像としての下北沢
小林正美(明治大学教授)
出口 敦(東京大学大学院教授)
保坂展人(世田谷区長)
小林正典(国土交通省都市局総務課)
◆第二部:みんながつくるシモキタ
吹田良平(株式会社アーキネティクス)
橋本 崇(小田急電鉄株式会社まちづくり事業本部エリア事業創造部)
菊池祥子(京王電鉄株式会社開発事業本部開発推進部)
柏 雅康(しもきた商店街振興組合)
小柴直樹(世田谷区施設営繕担当部)
関橋知己(一般社団法人シモキタ園藝部)
下平憲治(歯科医/下北沢Never Never Land店主 )
【 お申込み 】
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隔月刊からスタートした『造景』は、途中より季刊に変更となり、2002年に通巻36号をもって惜しまれつつ休刊となりました。
しかしその後、復刊を望む声が多く集まり、2019年に刊行形態を年刊として17年ぶりの復刊を実現しました。
この間に、都市や地域をめぐる諸問題は新たな局面を迎えており、特に巨大災害と復興の問題、また急速な人口減少への対応など、いずれも喫緊の課題が迫ってきています。
そこで復刊した『造景』は、「災害復興からコミュニティ再生まで地域マネジメントを支援する」ことを使命とし、昨年2021年版では「東日本大震災復興10年」を大特集するなど、
毎号意欲的な特集に挑んでいます。
【 年刊『造景』2022年版 】
◆商品名 造景2022
◆発売日 2022年8月31日
◆定価 3,850円(本体3,500円+税)
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