【1/5-3/14 @愛知】デザインあ展 in AICHI
デザインあ展 in AICHI
いま、こどもたちを取りまく状況は複雑化しています。大量の情報がダイレクトに届き、現実と仮想があいまいになる時代、一人ひとりのより高度な判断力が求められるようになりました。世界は複雑にからみあい、かつてないスピードで地球規模の課題が深刻化すると言われています。こうした、これまでの考え方では対応しきれない時代をしなやかに生きるちからがあるとすれば、それは「自分の目をもち」「自分で考えて解決策をみいだす」思考力でしょう。
すぐれたデザインには、人と人、人とモノをよりよくつなぐ工夫があります。身のまわりに意識を向け(観察)、どのような問題があるかを探り出し(分解・分析)、どうすればよい状況をつくりだせるか考える(再構築・創造)-こうした一連のデザイン的な思考力が求められているのではないでしょうか。
本展は、五感を活用した体験型展示や、斬新な映像表現を用いて、デザインのまなざしを導き、身近でリアルな発見ができる展示を行います。未来を担うこどもたちに、「見ること」「考えること」の豊かさとよろこびを体感してもらいたいと願っています。
*上記画像:ⒸSATOSHI ASAKAWA
2021年1月5日(火)~3月14日(日)
10:00-17:30(入場は17:00まで)
※本展は日時指定事前予約制です
月曜日(1月11日は開館)
豊田市美術館
(愛知県豊田市小坂本町8丁目5番地1) ⇒アクセス
一般1,300円、高校・大学生1,000円、中学生以下無料
※本展は日時指定事前予約制です。
※豊田市美術館内での「デザインあ展」のチケット販売はありません。
チケットは必ず事前に購入してください。
約40点
■展覧会ディレクター
佐藤卓、中村勇吾、小山田圭吾
■展示構成
岡崎智弘、パーフェクトロン、plaplax
ⒸSATOSHI ASAKAWA
こどもたちのデザインマインドをはぐくむ番組 NHK Eテレ『 デザインあ 』の番組コンセプトを、4つのパートで体験します。
●観察のへや
身のまわりにあるモノ・コトから、「お弁当」「マーク」「容器」「からだ」「なまえ」の5つのテーマを取りあげます。
●体感のへや
番組オリジナルソングや音楽とぴったりシンクロする映像が、展示室の四方の壁画いっぱいに映し出されます。
●概念のへや
場、時のながれ、人のうごきを、デザインを通してどう感じているのか。「空間」「時間」「しくみ」のテーマを取りあげます。
●体験コーナー
番組で人気の「デッサンあ」「もん」を、会場内で描いて体験できるコーナーもあります。
※感染症拡大防止のため、展示内容を一部変更する可能性があります。
豊田市美術館、NHK名古屋放送局、NHKエデュケーショナル、NHKエンタープライズ中部
中日新聞社
NHKプロモーション
ジャパンマテリアル株式会社、フォステクスカンパニー
TYO/モンスター
ステッドラー日本株式会社