【11/23 @オンライン】講師:フリッツ・ワスマン氏(スイス・ガーデンデザ...
SJS スイス-日本サステナビリティ交流会は、気候変動やアーバンヒートアイランド現象の課題に取り組む「緑化」をテーマとしたウェビナーを開催します。スイスから生配信されるこのイベントでは、欧州中部で最先端の緑化手法を実践するガーデンデザイナー、フリッツ・ワスマン氏が講師として登場。日本の学生にも分かりやすく、建物周辺の緑化が都市環境改善に与える効果を、経験豊富な講師が実例を交えながら紹介します。
SJS スイス-日本サステナビリティ交流会は、気候変動やアーバンヒートアイランド現象の課題に取り組む「緑化」をテーマとしたウェビナーを開催します。スイスから生配信されるこのイベントでは、欧州中部で最先端の緑化手法を実践するガーデンデザイナー、フリッツ・ワスマン氏が講師として登場。日本の学生にも分かりやすく、建物周辺の緑化が都市環境改善に与える効果を、経験豊富な講師が実例を交えながら紹介します。
今回のウェビナーの舞台であるバーゼル・シュタット準州は、スイス北部の人口20万人の経済や産業の盛んな都市圏。1970年代に原発不使用を決めて以来、欧州でも最も先進的なエネルギー政策を打ち出し続けてきました。ヨーロピアン・エナジー・アワード(EEA)ゴールド都市を5回受賞するなど、同州の省エネ・再エネ拡張に対する取り組みは欧州の中でも非常に評価の高いものとなります。電力については、既に100%再生可能エネルギーによる供給が行われており、2022年には住民投票により2037年に気候中立を達成する事が決定されました。「人口20万都市が、あと13年でどのように脱オイル・脱ガスを達成するのか?」。同州の環境エネルギー局長であるマティアス・ナブホルツさんに、現状、戦略や課題について現場の声をお聞きします。欧州のエネルギー事情の最新トピックとして、スイス第3の都市であるバーゼルシュタット準州の取り組みについてお話しします。
ワイナリー・レンツでは、地力を豊かにする農法、耐菌性のある強健な品種、生物多様性、品種の多様性、混合栽培をキーワードに、生命力の強いブドウ園を実現。温暖化の時代においても、経済的にも安定した運営と、高品質で個性的なワイン造りを達成しています。40の健強なブドウ品種から60種類のワインを醸造しており、そのワインは国内外で多くの賞を受賞しています。2023年には、欧州で最も厳しい環境基準を持つオーガニックワイン販売会社デリナートにより、ヨーロッパで最も優れた「生物多様性ワイナリー」に選出されました。本ウェビナーでは、経営者でワイン醸造マイスターのローランド・レンツさんに、この30年の取り組みから得られた知見についてお聞きします。
今年度のサミットでは、今までに描いてきた社会像をふまえつつ、新たな知見と発見を加え、サステナブルシティに向かうためのアプローチを探ります。積み重ねられた「アジャイルな取り組み」がつながり円環的な関係を構築しながら「社会的なビジョン(サステナブルシティ)」を描くプロセスは、まちづくりやビジネスを含む社会的な「行動変容」を生むのではないでしょうか。この「アジャイルな取り組み」を「ドット」に見立て、「ドットを打つ/つなぐ」という視点で「サステナブルシティへの創造的アプローチ」を捉える6つのセッションを繰り広げます。
今回は株式会社ピリカ / 一般社団法人ピリカの代表である小嶌不二夫さんにご登壇いただき、“スロー”をキーワードに建築家の西田司さんと対談する。ごみ拾いSNS「ピリカ」は、清掃活動の様子を投稿するSNSで、ごみ拾い活動の「見える化」を通じてごみ拾い活動を促進している。その結果として、これまでに2億以上のゴミが拾われている。一見、参加を促進することが難しそうな課題に対して、様々な取り組みを通じて解決している。これからの目指すべき持続可能な社会には、一人一人が取り組むべき社会課題へ参加を促進する機会、楽しみながらの取り組み継続が重要である。環境系のス社会解決型タートアップであるピリカの活動から、「“スロー”を実感できる場所」を想像したい。
今回は「介護3.0」の著書である横木淳平さんにご登壇いただき、“スロー”をキーワードに建築家の西田司さんと対談する。65歳以上人口の割合は約29%であり、今後もその割合が増えてくことは自明である。これまでの介護の当たり前を疑い、生きがいや居場所を一緒につくっていく、高齢者と介護者が共に輝ける世界を目指し、介護のニュースタンダードを実践している横木さんからお話を伺う。これまでの観光や子育ての文脈では、介護を核とした地域について考えられないだろうか。我々の誰しもが今後直面する高齢化、高齢になっても居場所や役割のある暮らし、自分らしい生活を達成していく視点から「“スロー”を実感できる場所」を想像したい。
まちづくりとビジネス、専門家とプレイヤーが融合していく場 2023年3月4日(土)、「サステナブルビジネス」「まちづくり」に取り組む専門家らが持続可能な都市形成に向けて今後重要と思われる課題を掲げ議論する「サステナブルシティ・サミット3〜サステナブルシティに向かう創造都市へ」を開催いたします。VUCAとも呼ばれる予見困難な時代に持続可能な都市を構築していくために、今回は「創造」というキーワードからアプローチします。企業や自治体、専門家や生活者の皆さま、奮ってご参加ください。