【6/20 @東京+オンライン】世界遺産の村 白川村の自然環境を知る「かやや...
今回のかややね会議では、白川村の環境保全を考える第一歩として、まずは白川村の自然環境を知ることから始めます。ゲストは、トヨタ白川郷自然學校でガイドや企画運営を長年担当されている三原ゆかりさんです。白川村の自然環境の特徴を、白川郷エリアや白山エリアとの繋がり等からお話いただきます。これからの茅刈りイベントやかややね会議での企画を考える上で重要な回です。
今回のかややね会議では、白川村の環境保全を考える第一歩として、まずは白川村の自然環境を知ることから始めます。ゲストは、トヨタ白川郷自然學校でガイドや企画運営を長年担当されている三原ゆかりさんです。白川村の自然環境の特徴を、白川郷エリアや白山エリアとの繋がり等からお話いただきます。これからの茅刈りイベントやかややね会議での企画を考える上で重要な回です。
日頃より、皆様におかれましては、日本建築仕上学会企画事業委員会女性ネットワークの会の活動に対しましてご理解いただくと共に、ご支援・ご協力を賜り、感謝いたしております。女性ネットワークの会は、今年度10周年を迎えることになりました。記念講演会のテーマは、“~10年の歩み、そして次世代の仕上技術に向けて~” です。特別講演では、次世代を担う、今活躍中の女性技術者3名にご講演頂きます。パネルディスカッションでは、「第5回建設現場で働く女性へのアンケート」の実施結果を報告致します。このアンケートは2015年から、隔年ごとに実施してきました。今回で集大成となります。約9年間のアンケート結果を報告いたします。最後に、10周年セレモニーを行います。女性ネットワークの会の歴史を振り返るとともに、ゆかりのある方にサプライズゲストとして登場していただきます。皆様のご参加をお待ちしております。
名前に懐かしい響きがある。同様の名前のレトロな名食堂があるが、この若いチームはその昭和時代と関係がない。しかしその作品には同様の懐かしさが宿っている。最初に彼らの作品と私が遭遇したのは奈良井宿という旧中山道の宿場町に佇む作品である。奥地にあった奈良井宿は幸運にも資本による破壊を免れ、街並み保存活用が進んでいる。そこに参加したツバメアーキテクツは、単なる歴史の保存活用ではなく、近年増築された少々趣に欠けた部分も切り捨てることなく老獪に活用することにした。近年では下北沢のBONUS TRACKではかつて少年ジャンプに登場していたような界隈が作り込まれている。作品が心に沁みるのである。ツバメアーキテクツは綿密なリサーチに基づいた包括的な界隈造りで知られている。建築を超えて生活を作る。界隈造りという正式な用語はない。しかしアカデミックな用語はツバメアーキテクツの元気な活動には似合わない。若い世代が迎合しつつあるオピニオンリーダーである。そういえば深夜食堂という番組があった。あの人間模様が亡霊のように漂う懐かしさを、媚びることなく極めて現代的に仕立て上げているのである。チームが作り出した職能を建築界への警告とみるのか光と見るのかは、レクチャー当日の言い開きを聞いてからにして頂きたい。少なくとも私はその術中に取り込まれてしまっている。
かややねプロジェクトは、岐阜県白川村と(公財)日本ナショナルトラストが協働し、白川村や合掌造民家、屋根材となる茅、茅文化に関心のある人とつながり、交流や茅刈りイベントの企画づくりをする場「かややね会議」を運営しています。白川村内の茅の自給率向上を目的に活動する中で、白川村では、茅自給率向上に向けた活動が多様に展開される状況となりました。そこで、今後かややねプロジェクトは、より広い視野に立ち、白川村の環境保全を目的に掲げます。具体的には、レクチャーやメンバー同士の交流を通じて、合掌造民家と自然環境の繋がりを再認識し、茅刈りの技術向上や伝統継承を行います。皆さんのかややね会議へのご参加、お待ちしています。
第7回SJS交流ウェビナーでは、革新的なビオ企業であるSONNENTOR社について、創業者でオーナー、経営者であるヨハネス・グートマンさんにお話しいただきます。欧州を代表するオーガニックハーブ・スパイスの会社のひとつであるSONNENTORは、オーストリア北東部のシュプレーグニッツ村に拠点を置き、有機農家とのパートナー関係に基づいて900種のビオ商品を販売し、50カ国以上に輸出しています。1988年の創業以来、社員数は世界全体で500人に成長。当初よりビオ(オーガニック)、フェア、エコロジー、エシックの実践を重ねてきた同社は、農村地域の持続可能な発展に貢献し、職場としても高い人気を誇る企業です。
日本建築家協会(JIA)学生会員から構成される学生の会 @joint(ジョイント)では、建築に興味のある学生 / 大学院生を対象に、東京の建築および都市の魅力を再発見するまちあるきイベント「東京サイハッケン」を企画しています。第1回となる今回は、護国寺駅を出発して、東京カテドラル、赤城神社、アンスティチュ・フランセ東京など彩豊かなまちあるきを予定しております。本イベントは在学中の皆さんはもちろん、4月から大学に入学した新入生も対象に、学生ならどなたでも参加できます。
5月の建築家フォーラムは建築キュレーターの川勝真一さんにご登壇頂きます。川勝さんは、昨年の9月にリトアニア共和国・カウナス市で開催された国際交流建築イベント「East-East 5」の展覧会において、日本側を代表し総合キュレーターの大役を務められました。建築学科を修了された後、川勝さんは建築家への道ではなく、建築を中心に取り扱うリサーチ、ワークショップ企画運営のキャリアを積まれてきました。そのアルタナティブ的なキャリアにより、川勝さんは建築業界でのユニークな存在を確立することになったのです。 現代日本の建築界では、建築家や建築界全体を透視、分析できる人材が不足しているのが実態です。伊東忠太から始まり、戦後では鈴木博之までのプロパー建築史家が各世代の影響を可視化させる中、多木浩二、長谷川堯、八束はじめ、五十嵐太郎など評論中心によって世代を語る評論家、研究者たちが建築界周辺を固めてきました。川勝真一さんは、これらの著名研究者から継承される視点から建築ウォッチャー・プロデューサーの役割を担うであろう次世代のキュレーター・ファシリテーターであると考えています。「East-East 5」の総合ディレクターとして、川勝さんとは企画から現地でのイベント開催まで一年間ご一緒しましたが、落ち着いたリーダーシップで、リトアニア側のディレクターと共に素晴らしいテーマの展覧会をプロデュースされました。今回は若きキュレーター・プロデューサーのこれまでの軌跡と今後の活動などについて語って頂きます。どうぞご期待ください!
企業のマーケティング支援事業/デザイン支援事業を行う会社「インフォバーン」。その創業者で、代表取締役会長(CVO)である小林弘人が、株式会社グランドレベルの代表取締役社長である田中元子さんをお招きして、2023年5月8日(月)にオンライン・トークイベントを開催します。
摂南大学住環境デザイン学科は、「空間デザイン × 環境 + IT」をコンセプトに研究・教育活動を行っています。その活動の一つとして、住環境デザインに関する最新の情報を含め、講義・演習では得られない話題をご提供頂き、学生が自ら考えるきっかけとする「住環境デザインフォーラム」を開催してきました。今回は第20回として、東京大学生産技術研究所 インタースペース研究センター特任教授・豊田啓介先生をお招きして、「高次元社会の建築と都市 - コモングラウンドと建築デザインの新しい可能性」をご講演頂きます。空間づくりは、時代の変化への対応を考え時間軸を含めた4次元で考えるべき時代になっています。近年ではsociety5.0社会としてデジタルツイン・メタバースを含めさらなる高次元社会に向かっており、建築デザインのあり方も広く、深く考える必要があります。本講演はそのような時代に向かう建築系の学生をはじめ多くの方々に有用と考え広くご案内します。是非ご参加ください。
カルパチア山脈周辺国の、ウクライナやルーマニア、ポーランドなどに残る伝統的な木造教会を紹介するオンデマンド講座です。本講座では、講師である芝浦工業大学の南一誠名誉教授が現地で撮影した写真をふんだん用いて、ウクライナのヤシニア、コロチャヴァ、ダニロヴォ、クライニコヴォや周辺のルーマニア、ポーランドなどに残る美しい伝統的な木造教会を紹介します。カルパチア山脈のブナの原生林がもたらした校倉造りの木造教会は、定期的に屋根や外壁を覆う木片を更新することで何百年も健全な姿で継承されてきました。木造建築を伝承してきた地域社会の重要性についても、考えます。
近年イッタラやマリメッコなど、色々な分野でフィンランドのデザインが注目されています。フィンランドの自然や産業の特徴を生かしながらモダンなセンスが際立っていることで注目を浴びているわけですが、その中心にいるのが建築家アルヴァ・アアルトです。高度かつ精密なものであると同時に誰が見ても美しいと感じる、世界的な建築家アアルトの自然と文化が融合した世界をお楽しみください。
JIA「金曜の会」では「建築」をキーワードに、建築に携わる方でもあまり聞く機会のないお話や、建築が専門ではない方々にも興味を持って楽しんでいただけるお話を、多彩なゲストをお招きして気楽なトークイベントのスタイルで企画しています。さて、今回は若手建築施工者の舩橋耕太郎氏をお迎えします。建築分野で有る無しに関わらずどなたでもご参加頂けます。是非ワイン片手に画面の前にお集まりください。JIA「金曜の会」代表 井原正揮