【12/4 @奈良】第4回学生のための現場見学会「平城宮跡歴史公園第一次大極殿院南門復原整備工事」
第4回学生のための現場見学会
「平城宮跡歴史公園第一次大極殿院南門復原整備工事」
当事業は、国営平城宮跡歴史公園第一次大極殿院建造物復原整備計画に基づき、奈良時代前期に現存していた第一次大極殿院の建築物を復原整備するものです。
平城宮跡一帯には、文化庁により往時の建築物が数棟すでに復原整備されています。これらに引き続き、第一次大極殿院の建築物群を復原整備することで、正殿(既設)を中心に回廊で取り囲まれた空間が実大で再現され、見学者に古代宮城空間を体験してもらうことでその理解をより深めてもらうことが可能となります。
このためには、建築物の形態や規模などは厳正な復原が必要であり、材料・工法に関しても可能な限り往時の再現が望ましいとされています。
今回の当建物南門復原工事は、上記の『復原原案』の内容を踏まえたうえで、様々な制約条件(遺構の保護、税量の入手や工法の再現が困難なもの、関係法令順守による制約など)を精査し、現代において実現可能な『復原整備案』として設計した成果を施工しているものです。
2019年12月4日(水)
13:30-16:40 [予定]
平城宮跡歴史公園
(奈良市二条大路南3-5-1) ⇒ アクセス
※現地集合となります。(詳細は参加証に記載)
清水建設ご担当者様ほか
30名(先着順)
500円(保険代)
下記を明記しFAXかE-mail、お申込みフォームにてお申し込みください。
(1)催し名「南門復原整備工事」
(2)学校名・学部・学科
(3)学生氏名(ふりがな)・学年
(4)引率者 職名・氏名(ふりがな)
※学生のみの場合不要
(5)参加証送付先住所
(6)連絡先電話番号・E-mail
■FAX、E-mailの場合
一般社団法人 日本建築協会(担当:内山)
FAX:06-6946-6984
E-mail:jigyoka@aaj.or.jp
■お申込みフォームの場合
⇒ お申込みフォームはこちら
■建築主
国土交通省近畿地方整備局建政部
■発注者
国土交通省近畿地方整備局
■復原検討
国立文化財機構奈良文化財研究所
■復原設計
公益財団法人文化財建造物保存技術協会
■施工
清水建設㈱関西支店
■工期
2017年11月20日~2022年3月18日
建築面積 | 延床面積 | 最高高さ | 構造 | |
南門 | 449.92㎡ | 195.68㎡ | 19.15m | 木造 |
素屋根見学デッキ | 2143.96㎡ | 2143.96㎡ | 30.02m | 鉄骨造 |
院管理施設外構 | 127.75㎡ | 127.75㎡ | 7.86m | 鉄骨造 |
南門:五間三戸二重門(ゴケンサンコノニジュウモン)
間口22.1m×奥行8.8m×高さ20.0m
一般社団法人 日本建築協会
一般社団法人 日本建築協会(担当:内山)
TEL:06-6946-6981 / FAX:06-6946-6984
E-mail:jigyoka@aaj.or.jp