住宅建築 2018年2月号 安息の居場所を刻む―益子義弘の仕事
[住宅建築 No.467]2018年2月号
発売記念講演会開催決定~益子義弘「安らぎの居場所を解くー私の仕方」
※詳細はページ下部にてご確認ください。
概要
心安らぐ居場所……それが住まいの芯であり、取り組みの命題だろう。多様にあるその安らぎのかたちに想像を向け、住まいづくりの視野の重心をそこに置く。人と人の間合いを生む適度な広がり、開放や囲み、明暗の度合いや視野の方位など、心地を支える空間の骨格に目を凝らすことが重要だと語る、益子義弘の仕事を紹介する。
目次
【特集】安息の居場所を刻む―益子義弘の仕事
保養所を改修し、癒しの空間へ
裏磐梯の小ホテル【ホテリ・アアルト】
設計=益子義弘・河合俊和・大竹慎太郎
使われなくなった山荘を改修し、隠れ家をつくる
裏磐梯のロッジ【アアルトロッジ】
設計=益子アトリエ/益子義弘
変形敷地が生んだホールをもつ住まい
喜多見の家
設計=益子アトリエ/益子義弘
引戸で空間の多様性を生み出す
成城学園の家
設計=益子アトリエ/益子義弘
母屋の隣に増築した職住一体の住まい
上野桜木の家
設計=益子アトリエ/益子義弘
【特別記事1】SEKI DESIGN STUDIOのつくる住まい 素のものの魅力
建主と共につくり上げた心地よい棲家
代々木上原の家
設計=SEKI DESIGN STUDIO/関洋
マンションをリノベーションして僕たち家族の住まいへ
Seki house
設計=SEKI DESIGN STUDIO/関洋
対談 その人のらしさをつくるデザインのプロセス 関洋・上野仁史
【シリーズ】森と人と建築と 第7回
Laki Senanayake Art and Forest
Part1 森に住むという理想 企画・監修=落合俊也
森のリズムと共生して住まう 文=落合俊也
DIYABUBULA
Laki’s house & atelier
DIYABUBULA INTERVIEW WITH LAKI Laki Senanayake
【シリーズ】建築室からフィールドヘ 第32回 ☆学生におすすめ☆
江戸川カフェ内装改修プロジェクト
寺内美紀子研究室(信州大学工学部建築学科)
【連載】アトリエCOSMOSの木造建築 第14回
「八海山・泉計画」―大断面集成材建築の多様性― 白鳥健二
【講演会レポート】
鷺珠江・鞍田崇「暮しが仕事 仕事が暮し 民藝と建築」
【書評】
小川重雄 写真、西本真一 解説
『国宝・関谷学校|Timeless Landscapes1』(millegraph、2017年)
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