就活スケジュール編「就活っていつから始めればいいの?」|【建築学生のための就活研究室】
就活スケジュール 編
「就活っていつから始めればいいの?」
就活の”早期化”が進んでいる近年、いつから就活を始めればいいか悩まれる学生さんが多くいらっしゃいます。特に建築学生の皆さんは、日々の設計課題やサークル、バイトなど忙しい学生生活の中で就活にいつからどれくらい時間をかけるべきか知っておきたいところだと思います。
一般社団法人日本経済団体連合会(通称:経団連)は”大学3年生の3/1から選考情報解禁”としていますが、実際には年明け前に内々定をもらっている学生さんも多くいらっしゃいます。では、そんな就活はいつから始めればよいのかをご紹介していきます。
まずは、大学3年生4月からのスケジュールを見ていきましょう!
●大学3年生4月からの就活スケジュール
大学3年生
≪4~6月≫
4/1に各ナビサイトがオープンします。ナビサイトは就活に関する情報収集源の一つでもありますので、オープンしたらまず登録しましょう!
また、オープンに伴い企業説明会や合同企業説明会(合説)、夏のインターンの予約もスタートしていきます。そして就活において、この”夏のインターンシップ”はとても重要になります。まだどの業界/業種、または企業/職種を志望するか決まっていない学生さんも、是非この夏のインターンには参加しましょう!
そして、参加予約と同時に行いたいのが自己分析やエントリーシートの作成といった選考対策です。インターンへの参加にもエントリーシートの提出や面接を行う企業もあります。そのため、このような対策は大学3年生のこの時期から始めましょう!
≪6~9月≫
夏のインターンシップが開催されます。
各企業からの連絡やナビサイトの案内を随時確認し、この夏のインターンシップに乗り遅れないようにしましょう!
特に長期インターンは、25年卒から「取得した学生情報を広報活動・採用選考活動に活用することが可能」という方針に変更されました。(詳しくはこちらから。)
早期内定獲得のためにも、夏の長期インターンシップへの参加をおすすめします。
また夏のインターンシップは本選考に向けた練習にもなります。本選考を迎える前に、場数を踏んで練習しておくことも重要です。
また会社説明会や合説、インターンシップに参加すると同時に、自己分析や業界・企業研究、エントリーシート・ポートフォリオ作成、面接対策、筆記試験対策など本選考に向けての準備や対策もしっかりと行っていきましょう。
夏のインターンシップへの参加は業界・企業研究を深めたり、自己分析にもつながります。
特に自己分析に苦労する学生さんも多くいらっしゃいますので、是非夏のインターンシップに参加し自己への理解を深めていきましょう。
≪10~2月≫
秋・冬のインターンシップが開催されます。
この時期のインターンシップは3月の選考解禁に迫ってきているため、インターンシップ参加者に向けて早期選考の案内など、新卒採用活動に力を入れている企業だと選考解禁前から選考が開始される場合もあります。また企業側としても、解禁前に優秀な人材を見つけておき採用活動を有利に進めようと考えていますので、秋・冬インターンシップへの参加も積極的に行いましょう。
≪3月≫
3/1選考解禁!
いよいよ本格的に各企業が選考を開始していきます。
それまで準備・対策をしてきたものを踏まえ、内定獲得を目指して就活に力を入れましょう!
大学4年生
≪4~6月≫
3/1選考解禁から段々と、内定を獲得する学生さんも多くなっていきます。
また大学も新学期を向かえ、学業やアルバイトなど忙しい日々が続くと思います。
その中でしっかりとスケジュール管理を行い、内定獲得を目指しましょう!
≪10月≫
10/1内定式。
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