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「25卒からインターンシップの定義が変わる!? 」これからのインターンシップについて知っておきたい4つのこと|【建築学生のための就活研究室】

25卒からインターンシップの定義が変わる⁉これからのインターンシップについて

 「インターンシップは参加するべき?」 

皆さんインターンシップへの参加はどのようにお考えですか?
インターンシップへ参加することのメリットはたくさんありますが、
25卒のからはこのインターンシップへの参加がその後の選考にとってさらに重要なものとなっていきます。

というのも、25卒からインターンシップの定義が変更されるということをご存じでしたか?
ここではそのインターンシップの定義がどのように変わるのかを分かりやすく説明していきます!

これからどうなる?25卒からのインターンシップについて知ろう!

〈そもそもインターンシップとは?〉

『企業でおこなう、これから就活をひかえた学生へ向けた就業体験』のこと。
業界研究や企業研究、自己分析にとても有効でインターンシップでの経験が選考において志望動機の根拠ともなります。特に自己分析は、1人で進めるにはなかなか難しいと感じる学生さんも多くいらっしゃると思います。そのためインターンシップに参加し実際のお仕事を体験することで、自分のやりたいことや価値観、考え方など分析することも1つの方法です。
気になる業界や企業のインターンシップは是非参加し、選考を優位に進めていきましょう!

〈インターンシップの定義の変更〉
〇 これまでのインターンシップ 〇
「学生が在学中に自らの専攻、将来のキャリアに関連した就業体験をおこなうこと」と定義されています。また、企業はそこで取得した学生情報を広報活動や採用選考活動に使用してはならないとされていました。
〇 25卒からのインターンシップ 〇
一定の条件を満たしたインターンシップについて、「取得した学生情報を広報活動・採用選考活動に活用することが可能」という方針に変更されました。今後は、これを意識した上で参加することが重要になります。

そもそも現状行われている「インターンシップ」と称されるプログラムは、就業体験を伴わない短期的なものが多く存在し、様々な目的・形態・期間のプログラムが実施されているという状況です。そのため産学協議会は25卒からは「学生のキャリア形成支援活動」として4つのタイプに分類しました。
そして、その内の就業体験を必ず行わなければならないタイプ3タイプ4が「インターンシップ」と定義されるようになったのです。

Type1 オープン・カンパニー


・半日~1日で行う(単日)
・内容は業界や企業についてのセミナーイベント・PR
・就業体験は”含まれない”
・採用活動への活用は”不可”

Type2 キャリア教育


・働くことへの理解を深めるための教育
・就業体験は”任意”
・採用活動への活用は”不可”

Type3 汎用的能力・専門活動型インターンシップ


・就業体験を通じて学生にとっては自らの能力の見極め、企業にとっては学生の評価材料の取得を目的とする
・実施期間:汎用的能力活用型→短期(5日間以上)、専門活用型→長期(2週間以上)
・就業体験は”必須”(基本的に職場で行う)
・採用活動への活用は”採用活動開始以降に限り、可”

Type4 高度専門型インターンシップ(試行中)


・就業体験を通じて学生にとっては実践力の向上、企業にとっては学生の評価材料の取得
・就業体験は”必須”
・採用活動への活用は”採用活動開始以降に限り、”可”

※いずれのタイプもキャリア形成支援活動であり、採用活動そのものではありません。
※参考文献:産業協会HP

〈インターンシップの探し方〉

インターンシップにエントリーするといっても、建設業界だけでも様々な業種・職種・企業がありますよね…
そこで、どのようにエントリーする企業を探せばよいかポイントをまとめました!

選び方としては、例えば「業種・職種」「企業」「実施期間」から探すという方法があります。

業種・職種から探す
まずは自分が学んできたことやスキルが生かせる業種、興味のある職種から探してみましょう。
働き方や会社の理念などを確認して、より自分が理想とする環境に近い会社を選んでみてください。
また建設業界だと、どのような仕事をしたいのか(設計職や施工管理職など)、どのような建築物を建てたいのか・関わりたいのか(建築物の規模や用途など)など将来自分がどのような仕事をしたいのか、働き方が
いいかも考えてみましょう。

企業から探す
よく名前を聞く大手企業や地元密着型の会社、魅力的な施工事例が多い会社など、興味のある企業をインターンシップ先に選ぶのもよいです。
事前に気になる会社が決まっている場合は、公式サイトをチェックしてインターンシップの有無やスケジュールを確認しましょう。募集時期や期間は企業によって異なりますので、早めの情報収集を心がけるのがポイントです。

実施期間から探す
興味のある職種や企業が具体的に定まっていない場合は、まずは自身のスケジュールと合うインターンシップに参加してみるのもおすすめです。
また実施期間も数日から数か月間程度と企業やによって実施期間が大きく異なりますので、学業やアルバイト、遊ぶ予定などとのスケジュール管理をしっかりと行い、エントリーしてください。

〈いつから参加するか〉

これまでもインターンシップへの参加は、職業体験を通して業界/企業研究や自己分析、志望動機の深堀りなど就活を進めていく上で大きなメリットがありましたが、インターンシップの定義変更に伴い、よりインターンシップへの参加が重要になってきます。

そこで、いつからインターンシップに参加すればよいかというと…

遅くとも学部3年生の6月には参加しましょう!!

サマーインターンシップは6月からエントリーが開始します!(企業によって早いところもあります)
自己分析や業界/企業研究を進めながら、6月からはインターンシップの情報収集など同時進行がおすすめです!

また企業によっては、低学年(学部1~2年生)の参加も可能なインターンシップを開催しているところもあるため、3年生より前に参加することでアドバンテージにもなります!

 

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