OFFICIAL BOOK制作陣が勝手に選ぶ 「せんだいデザインリーグ」歴代日本一...
今回、せんだいデザインリーグ日本一決定戦(以下SDL)が長年蓄積してきたものを見直すことで、改めてSDLの果たしてきた役割や、歴史的価値を検証し、今後の卒業設計の行方を占おうという企画を立ててみた。その第1弾が「歴代日本一の中の日本一」である。
今回、せんだいデザインリーグ日本一決定戦(以下SDL)が長年蓄積してきたものを見直すことで、改めてSDLの果たしてきた役割や、歴史的価値を検証し、今後の卒業設計の行方を占おうという企画を立ててみた。その第1弾が「歴代日本一の中の日本一」である。
今年の「せんだいデザインリーグ 卒業設計日本一決定戦 」のすべてが分かる、詳細なドキュメント。乾久美子審査員長、吉村靖孝、藤原徹平、岡野道子、小田原のどか、の5名の審査員による、セミファイナルからファイナルにかけての熱い議論の末、日本一に選ばれたのは、「自己救済」のための住宅の設計という、これまでにない驚きの提案でした。本書では、全377出展作品を掲載するとともに、上位100選に選出された作品に対する個別講評を完全収録します。
せんだいデザインリーグ2021 卒業設計日本一決定戦 最新の結果情報をお知らせいたします。[日本一]私の人生(家)-心理モデルとしての住宅と、遡及的改修によるセルフセラピー-森永 あみ (芝浦工業大学)[日本二]香港逆移植-映画的手法による香港集団的記憶の保存-成定 由香沙(明治大学)[日本三]繕いを、編む-千曲川水害後1年目の街の修復風景の集積による失われた児童館の再建-宮西夏里武(信州大学)
会期直前になっての「卒業設計日本一決定戦」中止決定と、急遽、代替企画での開催決定。 「SDL(せんだいデザインリーグ)2020」から、「SDL:Re-2020」へ。 ―それでも、「日本一」は選ばれた。 2020年3月7-8日、2日間にわたる実験的な審査のプロセスを中心に、 ...
せんだいメディアテーク(以下、smt)を会場として全国から応募された卒業設計の日本一を決める「せんだいデザインリーグ2020 卒業設計日本一決定戦」(以下、SDL2020)は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、直前の2020年2月28日に中止が決定された。同時に代替企画の実施を検討。その結果、2020年3月4日から応募を開始し、SDL2020の開催予定日だった2020年3月8日に、新たなイベント「SDL: Re-2020」が開催された。無観客での審査会は、YouTube LIVEを介してインターネット中継された。
作品名からして、どれだけでかいのか、想像を掻き立てる。しかし展示された模型は、想像を遥かに超えて、でかい。応募規定には1m×1m内で展示せよ、とある。これをちょっとはみ出すというケチなことはしない。堂々と規定を無視し、おそらく20倍ほどの面積を占有した。せんだいメディアテーク5階の一画は岡田翔太郎にジャックされてしまった。
今回、せんだいデザインリーグ日本一決定戦(以下SDL)が長年蓄積してきたものを見直すことで、改めてSDLの果たしてきた役割や、歴史的価値を検証し、今後の卒業設計の行方を占おうという企画を立ててみた。その第1弾が「歴代日本一の中の日本一」である。
「ロボコン(アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト」で広く知られる高等専門学校(以下、高専)だが、その他に、毎年3つの大イベントが開催されている。その1つが、デザコンだ。学生の創造力に刺激を与えることを狙ったこれらのイベントは、全国に点在する56高専の学生同士が交流できる限られた機会でもある。毎年、各高専の持ち回りで運営され、全国各地で順に開催されてきた。