(プレゼントあり)【BOOKS】トウキョウ建築コレクション2019 Official Book 全国修士設計展・論文展・特別対談
[トウキョウ建築コレクション2019 Official Book 全国修士設計展・論文展・デザイン展・特別対談]
2019年7月16日発売予定
締切:2019年8月19日(月)受付分まで
提供:建築資料研究社
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■■今年のテーマは「波及」
建築系の修士設計・論文のためのイベント「トウキョウ建築コレクション」(以下、トウコレ)は、今年で第13回目を迎えた。例年通り全国から修士設計と修士論文を公募し、非公開の一次審査を経て、設計展11点、論文展12点がそれぞれ選出された。設計展は、2010年以降から15名前後が選出されてきたが、昨年から選出者は11名となり、今年も同数の選出となった。第1回目から引き続き、会場は槇文彦設計の代官山ヒルサイドテラス。ヒルサイドフォーラムに、設計展の模型とプレゼンボードが、すぐ隣のギャラリー オン・ザ・ヒルに、論文展のパネルや本論、模型が展示された….⇒ 続きはこちら
建築が地域やその周りの環境にどのような影響を及ぼすかが重要視されています。そして、どんな効果を生むことができるか新たな視点や議論を通じて、建築が持つ波及力を考える場を目指し、「波及」をテーマに掲げた、13年目の2019年大会の模様を伝える公式記録集。
軸となる「全国修士設計展」「全国修士論文展」そして「波及とは」をテーマにした特別対談を収録。
2019年7月16日発売予定
発行:株式会社建築資料研究社
編・トウキョウ建築コレクション2019実行委員会
判型:A5 判
頁数:320
定価:本体2000円+税
発行年月:2019/07
ISBNコード:978-4-86358-644-4
目次
【全国修士設計展】
開催概要
審査員紹介
【グランプリ】
伊達一穂「patchwork houses―同潤会普通住宅団地の変換とその更新に関する研究」
東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻 北川原温研究室
【大野力賞】
阿部りさ 「盲目から空間をつづること―ブラインドアーバニズム」
法政大学大学院デザイン工学研究科建築学専攻 渡邊真理研究室
【冨永祥子賞】
丸山航 「人口大地の様式―大地と構築物の痕跡を用いた集落の更新」
東京理科大学大学院工学研究科建築学専攻 郷田桃代研究室
【内藤廣賞】
村井陸 「Made by Iriya―寄せ集めのDIYで自分の生活を取り戻す」
東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻 中山英之研究室
【坂東幸輔賞】
小黒日香理 「まちの手記を描く」
東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻 北川原温研究室
【山﨑健太郎賞】
照井飛翔 「Life of an Architect―とある建築家の人生」
東京理科大学大学院理工学研究科建築学専攻 垣野義典研究室
相川航 「ノゲノミチ—野毛文化交流センター」
関東大学大学院工学研究科建築学専攻 柳澤潤研究室
大崎真幸 「集落空間における共同利用型水循環システムを応用した集落のセンターの設計——滋賀県高島市針江集落を事例として」
神戸大学大学院工学研究科建築学専攻 槻橋修研究室
河鰭公晃 「密度の器——加工の再構築による異なる主体の群像モデル」
東京理科大学大学院理工学研究科建築学専攻 旧安原幹研究室
久保田祐基 「アドホックの蓄積——生きられた場所の研究からの考察を通した集落移住促進計画」
前橋工科大学大学院工学研究科建築学専攻 若松均研究室
山本玄介 「営みと繕いの構法」
東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻 ヨコミゾマコト研究室
全国修士設計展 次点作品
全国修士設計展 巡回審査
全国修士設計展 公開審査会
【全国修士論文展】
開催概要
審査員紹介
【グランプリ】
植竹悠歩 「四谷コーポラスを軸とした我が国における区分所有集合住宅の成り立ちに関する研究」
東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 大月敏雄研究室
【安東直見賞】
奥村光城 「伸縮性膜材を引張材とするテンセグリティ構造物「MEMBOO」の設計と施工——数学的理論を実践へつなぐ手法の開発」
九州大学大学院人間環境学府空間システム専攻 末廣香織研究室
【小岩正樹賞】
吉川初月 「江戸東京における出開帳と都市空間・境内環境」
東京芸術大学大学院美術研究科建築専攻 光井渉研究室
【篠沢健太賞】
岡田まどか 「「非正規市街地」における土地取引形態と変換からみる所有と利用の実態に関する研究——ガーナ・アクラのラ市域Abese地区土着コミュニティを対象として」
大阪大学大学院工学研究科地球総合工学専攻 木多道宏研究室
【多田脩二賞】
川崎光克 「建築生産プロセスから見たデザインビルド教育の可能性——エクアドル・チャマンガのCentro Culturalプロジェクトを例に」
東京大学大学院新領域創世研究科社会文化環境学専攻 清家剛研究室
【林立也賞】
谷津健志 「新クメール建築の形態的特徴に関する研究——表層の自律的展開と環境性能の評価」
東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻 石田寿一研究室
足立壮太 「福岡県大牟田市における社宅街の変容に伴う居住者年齢構成の変還に関する研究」
東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 大月敏雄研究室
穴水宏明 「ポストコロニアル期ビルマにおける建設の担い手(1948-1989)——植民地、東西冷戦下の建築家」
東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 村松伸研究室
小津宏貴 「重度障害者が入居可能なグループホームに関する研究——車椅子に対応したグループホームの設立経緯と建築計画について」
東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 松田雄二研究室
堤 遼 「経験抽出法に基づく音環境体験の時空間的記述に関する研究」
東京大学大学院新領域創成科研究科社会文化環境学専攻 佐久間哲哉研究室
村田百合 「都市空間における水平のランドマークに関する研究——巨大化する駅ビルの可視特性の分析を通して」
東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 千葉学研究室
安井大揮 「北京旧城エリア近傍における城中村の形成プロセスとその居住実態・整備手法に関する研究——朝陽門外・化石営地区を対象として」
滋賀県立大学大学院環境科学研究科環境計画学専攻 川井操研究室
全国修士論文展 次点作品
全国修士論文展 公開討論会
【特別講演】
波及する建築
藤江和子×松田達×門脇耕三
トウキョウ建築コレクション2018 全国修士設計展採点表
トウキョウ建築コレクション2018 全国修士論文展採点表
2019年7月16日発売予定
発行:株式会社建築資料研究社
編・トウキョウ建築コレクション2019実行委員会
判型:A5 判
頁数:320
定価:本体2000円+税
発行年月:2019/07
ISBNコード:978-4-86358-644-4