[コンペ告知]the TILE competition 2026 学生タイルデザインコンペ「いい顔には、いい化粧を」
主催:CERASTA2026実行委員会
昨年のCERASTA 2025にて学⽣を対象とした the TILE competition 2025を開催いたしました。⽇本にタイルが広く普及するきっかけとなった「お⾵呂」をテーマに100点を越えるご応募をいただき、その応募作品の中から多くの刺激を受け、また審査員の⽅々のご意⾒からも多くの学びがあり、タイルの未来を照らす素晴らしいコンペティションになったと思っています。 そしてCERASTA 2026でもタイル⽣産の地「名古屋」から、タイル発祥の地「横浜」に場所を移し、the TILE competition 2026を開催いたします。
タイルは、耐久性や防汚性といった「機能」によって私たちの生活を支えてきました。しかしタイルの真の魅力はそれだけではありません。土を焼き固めることで生まれる独特の質感、光の反射が描く繊細な陰影や色彩、そしてタイリングという無限に広がるリズム。伝統的な天然素材でありながら、ひとひらが集まって構造物を覆ったとき、建物と人が出会う最初の瞬間を彩る「装飾」としての圧倒的な力を秘めています。
そこでthe TILE competition 2026 のテーマは「いい顔には、いい化粧を」です。
空間の顔といえるファサードに、魅力あふれる化粧材であるタイルを用いて、より美しくより自由に粧(めか)しこんだ空間を設計してください。審査員には、永山祐子氏 (建築家)、団塚栄喜氏 (風景司)、中川エリカ氏 (建築家)、白石普氏 (タイル職人)の4名を迎え審査を行います。
CERASTAとは
CERASTA は Ceramic Tile Festa の略称であり、国内最⼤のタイルの祭典です。タイルは古代⽂明以来、⼈類に⽋かせない建築資材として発展してきました。⽇本では明治時代に本格的に輸⼊され始め、⼤正時代から昭和30年代には国産タイルも隆盛を極めました。
しかし、昨今の建材の均質化、合理化が進むにつれて⼿間のかかる質のいいタイルから順に廃れてきています。いま⼀度、タイルの本質に⽴ち返り、タイルの魅⼒を伝播し、正しいタイル⽂化を築き、多くの⼈たちの暮らしを豊かにすること。
また永続的な業界の繁栄を期し、タイルに関わる仕事に夢をもたせて、⼦供たちのなりたい職業とすることを⽬指すべく、⼀切のイベント会社の⼲渉を受けることなく、タイル業界の有志が不慣れながらも情熱を持って主催しています。
■ 開催概要
| 名称 | the TILE competition 2026(学生タイルデザインコンペ) |
|---|---|
| テーマ | いい顔には、いい化粧を |
| 応募資格 | U29の学生 |
| 参加費 | 無料 |
| 募集期間 | 2026年7月1日(水)~9月25日(金)(郵送分も9月25日必着) |
| 主催 | CERASTA2026実行委員会 |
■ 応募資格
・国内外の⼤学院・⼤学・短期⼤学・⾼専・専⾨学校・⾼校に在籍する29歳以下(2026年4⽉1⽇時点)の学⽣とします。国籍は問いません。
・グループでの応募の場合は、グループ全員が応募資格を有していることとします。
・最優秀賞と優秀賞の受賞者は表彰式に出席することが条件になります。尚、出席に係る往復交通費は代表者1名分のみ支給致します。
■ 応募要件
募集内容
テーマにそった新しいタイルとファサードの提案。オリジナルかつ国内外未発表作品に限ります。応募作品と提出資料の一部または全部が、第三者の権利(著作権等の知的財産権)を侵害しないように注意してください。
課題
テーマは「いい顔には、いい化粧を」。タイルを用いてファサードをデザインすること。空間の用途と、使用するタイルの手法を組み合わせた以下の4つのシーン(Scene A~D)から1つを選択し、提案してください。
| Scene A | [選択シーン]Public Space(公共・商業施設) [手法]オリジナルタイルの考案 |
|---|---|
| Scene B | [選択シーン]Public Space(公共・商業施設) [手法]既製タイルでの構築 |
| Scene C | [選択シーン]Private Space(住宅) [手法]オリジナルタイルの考案 |
| Scene D | [選択シーン]Private Space(住宅) [手法]既製タイルでの構築 |
各空間における設計要件は以下のとおりです。Public Space(ホテル、飲食店、物販店舗等の入り口)は、施設設定とブランド構築のためのタイル活用戦略を提示すること。Private Space(戸建・集合住宅のエントランス等)は、心理的・空間的効果の意図を明確にすること。
提出物
| イメージボード(PDFデータ) | A2サイズ(縦向き 594mm×420mm)1枚。10MB以内のPDFファイルでアップロード。ファイル名は「エントリーID.pdf」とすること |
|---|---|
| 記載内容 | タイトル、コンセプト、解説文、図面、パース、CG、模型写真など表現方法は自由(額装、パネル化、立体・突起物や凹凸は不可)。エントリーIDを左下に記載(余白20mm) |
| イメージボードの紙出力 | 応募者の意図する色の確認のため、PDFデータの内容をA2のケント紙またはそれに類する厚紙に出力し、事務局へ郵送すること |
参加方法は、応募フォームに必要事項を記載しPDFデータをアップロードのうえ、イメージボードの紙出力を提出先まで郵送してください。
■ 応募方法
応募フォームに必要事項を記載し、イメージボード ( A2サイズ 縦向き 594mm×420mm ) 1枚のPDF データ (10MB以内) をアップロードしてください。また応募者の意図する⾊を確認するため、紙に出⼒したものを事務局宛てに郵送して下さい。
応募フォーム
アートボードPDFはこちらからアップロードしてください。
※フォームへの入力はGoogleアカウントが必要です。
郵送先
the TILE competition 事務局( 担当:⽯崎 )
〒164-0012 東京都中野区本町 1-32-2 ハーモニースクエア 1F
株式会社平⽥タイル 東京ショールーム内
■ 賞
| 最優秀賞 | 1点 賞金50万円 |
|---|---|
| 優秀賞 | 2点 賞金各10万円 |
| 入賞 | 10~20点 表彰 |
■ スケジュール
| 募集期間 | 2026年7月1日(水)~9月25日(金) 応募フォームでの提出、郵送分とも 9月25日(金)必着。 |
|---|---|
| 審査会 | 2026年10月6日(火) 審査員により、公平かつ厳正に審査します。 |
| 結果発表 | 2026年10月23日(金) CERASTA 2026 公式HPにて公開。 |
| 表彰式 | 2026年10月31日(土) 時間は未定 。 |
| 審査員シンポジウム | 2026年10月31日(土) 横浜市開港記念会館にて。シンポジウムは17:30から開催予定。 |
※応募作品はオリジナルかつ国内外未発表作品に限ります。
※すべての応募作品について著作権は応募者に帰属しますが、すべての応募作品・入賞作品に対して、その発表および雑誌・メディア・SNS等への掲載に関する優先的権利は主催者が保有するものとします。
■ 審査⽅法
10⽉6⽇(⽕)に審査会を開催し、審査員により公平かつ厳正に審査します。
■ 審査員

建築家
永山 祐子(YUKO NAGAYAMA)
青木淳建築計画事務所を経て2002年永山祐子建築設計設立。主な仕事に「豊島横尾館」「ドバイ国際博覧会日本館」「東急歌舞伎町タワー」、大阪・関西万博「ウーマンズ パビリオン」と「パナソニックグループパビリオン『ノモの国』」など。現在「Torch Tower」などの計画が進行中。著書に『建築から物語を紡ぐ』(グラフィック社)、『建築というきっかけ』(集英社新書)がある。

風景司
団塚 栄喜(EIKI DANZUKA)
1963年大分県佐伯市大入島生まれ。黒潮の海に浮かぶ小さな島に生まれ、蛍の舞う清流の森に育つ。幼少期の原風景が作品づくりに強い影響を与える。桑沢デザイン研究所を経て、モノ派を代表する美術家・関根伸夫に師事。国内外に時間、空間、人間の「間」を繋ぐ風景を作品として手掛ける。制作活動そのものが地球環境に還っていく持続可能なプロセスを重要視している。多摩美術大学客員教授。東京藝術大学非常勤講師。

建築家
中川 エリカ(ERIKA NAKAGAWA)
1983年東京都生まれ。2005年横浜国立大学建設学科建築学コース卒業。2007年東京藝術大学大学院美術研究科建築設計専攻修了。2007年~2014年オンデザイン勤務。2014年~中川エリカ建築設計事務所。2023年~慶應義塾大学大学院専任講師。主な作品に「ヨコハマアパートメント*」、「桃山ハウス」(住宅建築賞2017金賞、第34回吉岡賞)、「塔とオノマトペ」(2018 U35 Gold Medal、2018 Toyo Ito Prize)、「八事ハウス」「NISHIURATSUJICHO PLACE」など。

美術タイル職人
白石 普(AMANE SHIRAISHI)
1970年東京都生まれ。陶芸家と画家の両親の影響を受け幼少より芸術に親しむ。モロッコのタイル工房で修行、モスク建設などに携わった経験を活かし、デザイン、制作、施工までを一貫して行う異能のタイル職人として活躍している。主な作品に「ジブリの大倉庫」「STARBUCKS RESERVE ROASTERY TOKYO」「OMO7横浜by星野リゾート」などのタイル装飾がある。
■ 注意事項
- 応募作品は返却いたしません。
- 応募作品の一部あるいは全部が第三者の権利(知的財産権や著作権等)を侵害しないことを確認した上で、応募作品を提出するものとします。特に雑誌、書籍、WEB等の著作物から無断複写した画像等は使用を禁じます。尚、第三者から応募作品について権利侵害、損害賠償等の苦情・クレームがあった場合は、全て応募者自らの責任と費用負担で解決するものとし、当社は一切の責任と負担を負わないものとします。
- 応募作品は、国内外を問わず公表または他設計競技へ提出されていないオリジナル作品に限ります。また同一作品の他設計競技との二重応募は失格となります。他設計競技の範囲については、審査委員の判断によるものとします。
- 上記のような違反事項(第三者の権利を侵害したことが判明した場合および二重応募等が判明した場合)に抵触した場合は主催者の判断により、受賞発表後であっても入賞を取り消すことがあります。
- 主催者はプレゼン資料の受理後、その保管・保全には万全の注意を払いますが、不可抗力による事故に基づく破損・紛失については、一切の責任を負いません。
- すべての応募作品について著作権は応募者に帰属しますが、すべての応募作品・入賞作品に対してその発表および雑誌・メディア・SNS等への掲載に関する優先的権利は主催者が保有するものとします。
- 優れた作品かつ実現性が高いと主催者が判断した作品は、商品化を視野に応募者へ別途ご連絡する可能性があります。応募者はこのことに同意し、商品化が決定した場合は商品化業務に協力するものとします。商品化に係る役割分担や期限等については、別途協議の上、定めるものとします。
- コンペティションの応募条件・審査方法・日程等は、社会環境・災害等の影響で変更する可能性があります。変更の場合は、公式ホームページにて配信いたします。
- 反社会的勢力の活動を助長する行為が判明した場合、審査の対象外となります。
- 本コンペティションで使用する言語(公用語)は日本語に限ります。
[個⼈情報について]
作品応募にあたりご提供いただく個⼈情報は、主催者および運営事務局が厳重に管理し、運営上の連絡や資料の発送、応募状況の集計などの⽬的に応じて、必要な範囲でのみ使⽤させていただきます。応募者の承諾なしに第三者に開⽰・提供することはありません。
■ 主催
CERASTA 2026実行委員会
■ お問い合わせ・作品送付先
the TILE competition 2026 事務局(担当:石崎)
Mail:competition@cerasta.com