【10/1@東京+オンライン】シンポジウム「脱成長時代の建築・建築家論-ポストコロナ時代の建築」建築夜楽校2021|建築文化週間(日本建築学会)
シンポジウム「脱成長時代の建築・建築家論-ポストコロナ時代の建築」建築夜楽校2021|建築文化週間(日本建築学会)
環境破壊や環境汚染の観点から脱成長経済理論が叫ばれて久しいですが、世界の経済状況は変わる様子がありません。産業革命以降につくられた建築理論の多くは資本主義経済が成長し続けるモデルに則るものであり、労働者向けの集合住宅計画やオフィスビルに適合したモダニズムの理論など、新たな市場を見つけた途端に量産されるモデルによって現代建築の世界は成り立っているともいえます。さらに、建設業には莫大な一次エネルギーコストがかかり、エネルギー効率が技術の進歩と共に改善されているとはいえ、未だに他産業に比べて必要とされるエネルギーコストは高いままです。そこで今回は、新たな経済理論をもってまちづくりに取り組む建築家と、資本主義経済とは違う道を思索する建築以外の論者によって、これからの時代における建築と都市の在り方を議論したいと思います。ぜひ、ご参加ください。
日本建築学会では、建築に対する認識向上と理解の深化を目的に、広く社会に向けてさまざまな事業を展開しており、その一環として毎年10月に「建築文化週間」を開催しております。全国各地で開催されるシンポジウムや見学会、学生コンペなどの文化的催し物には、会員のみならず建築関係者、建築系学生、一般市民の方々にもご参加いただいております。
10月1日(金)
18:00~20:30(開場17:30)
建築会館ホールおよびリアルタイム動画配信
建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20) ⇒MAP
北山恒(awn/法政大学客員教授/横浜国立大学名誉教授)
中野佳裕(早稲田大学地域・地域間研究機構次席研究員)
秋吉浩気(VUILD代表取締役CEO)
山本至(itaru/taku/COL.共同主宰)
どなたでもご参加ください。
建築会館ホール 80名(申込先着順)
動画配信 制限なし(事前申込み不要)
無料
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動画配信での参加者
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日本建築学会
会員相互の協力によって、建築に関する学術・技術・芸術の進歩発達をはかることを目的とする学術団体です。1886年(明治19年)に創立されて以来今日にいたるまで、わが国建築界においてつねに主導的な役割をはたしてきました。現在、会員は3万5千名余にのぼり、会員の所属は研究教育機関、総合建設業、設計事務所をはじめ、官公庁、公社公団、建築材料・機器メーカー、コンサルタント、学生など多岐にわたります。
講演・展示事業等を通じて建築界および一般社会の建築文化の向上に寄与することを目的に、学会内に設置されている委員会の一つです。主な活動として、日本建築学会賞(作品)受賞者記念講演会、学生サマーセミナー、アーキニアリング・デザイン展、建築文化週間を開催しています。
委員長:
安田俊也 | 山下設計常務執行役員デザインラボ室長
幹 事:
加藤詞史 | 加藤建築設計事務所主宰
濵田貴広 | 山下設計デザインラボ
委 員:
鵜飼哲矢 | 九州大学大学院教授
牛込具之 | 佐藤総合計画東京第二設計オフィスシニアアーキテクト
大森晃彦 | 建築メディア研究所代表
小澤雄樹 | 芝浦工業大学教授
川勝真一 | RAD共同主宰
斎藤公男 | 日本大学名誉教授
坂口裕美 | 大成建設関西支店設計部
佐藤 淳 | 東京大学准教授/佐藤淳構造設計事務所主宰
辻 琢磨 | 403architecture[dajiba]共同主宰
濱野裕司 | 竹中工務店東京本店設計部長
松田 達 | 静岡文化芸術大学准教授/松田達建築設計事務所主宰
宮里直也 | 日本大学教授
山本 至 | itaru/taku/COL.共同主宰
日本建築学会 事務局 事業グループ 岡元、五領田
TEL 03-3456-2056 FAX 03-3456-2058
E-mail bunkajigyo@aij.or.jp
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