【3/28-8/30 @兵庫《プレゼントあり》】アイノとアルヴァ 二人のアアルト 建築・デザイン・生活革命 木材曲げ加工の技術革新と家具デザイン
アイノとアルヴァ 二人のアアルト 建築・デザイン・生活革命
木材曲げ加工の技術革新と家具デザイン
フィンランドを代表する建築家アルヴァ・アアルトとその妻アイノは、フィンランドの環境特性に基づき、自然のモチーフを取り入れたデザインでモダニズムに対する独自の回答を探究しました。「パイミオ サナトリウム」(1933)などコンペで実現した作品は、二人を一躍世界の建築家の舞台へと押し上げ、建築のためにデザインされた家具は、後のアルテック設立の道筋をつけることになります。本展では、アアルト夫妻の曲げ木の技術に焦点を当て、無垢材をL 字型に曲げる「L – レッグ」と、積層合板による「ラメラ曲げ木」の開発について、成形から商品化までの道のりを辿ります。
*会期を延長いたします
2020年3月28日(土)~6月7日(日) 8月30日(日)
9:30-16:30 (入館は16:00まで)
※休館:月曜日(祝日の場合は翌日)
※新型コロナウイルス感染症の現状を鑑み、当面の間、日時指定制の入館予約を実施いたします。
期間内は日時指定の入館予約をされた方のみとさせていただきますので、来館をご希望の方は、お手数ですが、事前にご予約をお願いいたします。
⇒詳しくはこちら
竹中大工道具館 1Fホール
(兵庫県神戸市中央区熊内町7-5-1)
⇒アクセス
一般500円、大高生300円、中学生以下無料、65歳以上の方200円
※常設展観覧料を含む
30点
展示品はすべてアアルト・ファミリー コレクション、アルヴァ・アアルト財団所蔵
アアルトを一躍国際的に有名にした建築「パイミオ サナトリウム」のためにデザインされた椅子「41 アームチェア パイミオ」や「ヴィープリの図書館」の子ども椅子などを紹介します。アアルト夫妻は身体に触れる部分に温かみのある木材を使うため、職人と共に、繰り返し曲げ木の実験を繰り返してきました。貴重なオリジナル家具とスケッチをもとに、その製作工程を解説しながらアアルト椅子の魅力を伝えます。
■ギャラリートーク ※延期
アルヴァ・アアルトの孫で、アアルトの財産を管理するアルヴァ&アイノ・アアルトエステートの代表であるへイッキ・アアルト-アラネン氏によるギャラリートークを開催します。
講師:へイッキ・アアルト-アラネン(アルヴァ&アイノ・アアルトエステート代表)
■積層曲げ木を学ぶ(全2回) ※延期
積層曲げ木とは薄くスライスした単板を重ねて接着した木質ボードのことです。日本の家具職人による本ワークショップでは、小品をつくりながらその技術を学びます。
講師:永野智士(株式会社永野製作所)
⇒詳しくはこちら
■「技と心」セミナー[99]アアルト家具のデザインとアルテック ※中止
※新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため延期・中止いたします。今後の予定につきましては、公式サイトをご確認ください。
竹中大工道具館
アアルト・ファミリー コレクション、アルヴァ・アアルト財団
アルテック、フィンエアー、フィンエアーカーゴ、イッタラ
フィンランド大使館、フィンランドセンター
ギャラリー エー クワッド
S2株式会社
公益財団法人 竹中大工道具館
(兵庫県神戸市中央区熊内町7-5-1)
TEL:078-242-0216 / FAX:078-241-4713
URL:http://dougukan.jp
☆本展図録を5名様にプレゼント