【5/11@オンライン】JIAトーク2021 『からだが語り得ること ─コンテンポラリーダンスの現在から─』(ダンサー・振付家、信州大学人文学部准教授 北村明子氏)
20世紀以降、ダンスは芸術表現として“新しい思考”を始め、既成のダンスのテクニックを逸脱するのみならず、作品テーマやコンセプトに生活に関わる信仰や地域文化、経済・政治をも含む社会的問題意識など、人間を取り巻くあらゆる要素を反映していく表現領域となりました。身体が語り、伝え、対話をする非言語領域で、振付家らはどのような視点を持ち創作活動を行っているのか。フィールドワークを主軸とした舞台舞踊芸術作品を発表してきた自身のクリエーションプロセスの様子お伝えするとともに、現代における「からだ」が語り得る豊かさについてお話したいと思います。
「JIAトーク」の2021年度、第1回目として、ダンサー・振付家、信州大学人文学部准教授の北村明子氏をお招きして、「からだが語り得ること─コンテンポラリーダンスの現在から─」をテーマにお話をお聞きします。奮ってご参加ください。
■日時:2021年5月11日(火) 18:00-20:00
■会場:オンライン配信(Zoom)
■参加対象者:どなたでも参加できます(申し込みフォームより事前申込をお願いします)
■参加費:無料(事前申込をお願い致します)
■定員:300名(先着順 ※定員に達し次第申込締切)
■CPD:CPD2単位(申請中)
■申込方法
下記申し込みフォームよりお申し込みください。
※当日の参加に必要な Zoomアドレスは、開催日前日までにメールにてお知らせいたします。
最新情報(詳細はこちら)
※JIA関東甲信越支部ホームページ
https://www.jia-kanto.org/kanto/activity_event/lecture/7682.html
photo: Hiroyasu Daido
北村明子(きたむら・あきこ) │ダンサー・振付家、信州大学人文学部准教授
95’文化庁派遣在外研修員。Bates Dance Festival(USA)、American Dance Festival(USA)にて委嘱作品発表。”Enact Onself”はThe Independent Weekly紙 ダンス・オブ・ザ・イヤー2003に選ばれる。代表作”finks” [モントリオールHOUR 紙 2005年ベストダンス作品賞受賞],”ghostly round(”05年ベルリン「世界文化の家」委嘱作品)を各国にて上演。アジア国際共同制作 To Belong project [2011-14, 第7回日本ダンスフォーラム賞受賞]や,Cross Transit project[2015-] を推進。『土の脈』を国内にて発表[2018、第13回日本ダンスフォーラム大賞受賞], カンボジアで発表した作品”Cross Transit”(2016, 初演)は北米各都市にて上演[2019] 。国内にて同プロジェクト『梁塵の歌』 を発表(2019)。2020年よりアイルランド~中央アジア~日本を越境する〈 Echoes of Calling project〉を始動。ACC個人フェローシップグランティスト(2015)、令和2~3 年度文化庁文化交流使(2020)。
JIA 関東甲信越支部
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