【4/20@東京】今川憲英|構造デザインの多様性 ~素材が語る『空間の骨格デザインの多様性』の《いまとあす》~ (建築家フォーラム第194回)
今川憲英|構造デザインの多様性 ~素材が語る『空間の骨格デザインの多様性』の《いまとあす》~(建築家フォーラム第194回)
AIが全て!という世界が全ての分野に拡散する世の中となってしまった。 類にもれず、建築界も今やAI一色と成っている。
第194回のフォーラムは、Serrendipityな素材と骨格のデザイン認識論を紹介します。 私は今から50年前から、コツコツと国外25ケ国、国内47都道府県で実現した空間の骨格2,500以上のプロジェクトを基にして、特殊な理論を完成させたAIでは解析不能のコンセプチャルデザイン関数とダイヤグラムを駆使した認識論で、私はこの理論を【素材と空間の骨格認識論】と呼んでいる。 この理論を用いると、異なる場所、異なる時代、異なる素材、異なる骨格形式、そして既にこの世に存在しない空間の骨格、等を定量的に空間認識出来る代物の理論である。 例えば、素材が異なる世界遺産シリーズでは、ギザのピラミッド、銀閣寺、サヴア邸、エッフェル塔は、素材、空間のボリューム、骨格年齢、骨格のSystemなど、全て異なるが、私の認識論で空間の定量的認識が可能であり、クリスマスハウス、北京オリンピックスタジアム、モントリオールオリンピックスタジアム、箱根のオープンエアー美術館のネットの森、も同じく定量的認識が可能である。 大スパン構造に目を向けると、空間体積がほぼ同じ、屋根が開閉する小松ドーム (580,000m3)と、きららドーム(590,000m3)は、前者がキールアーチ、後者が開閉しないドームは同等の空間体積であるが、素材の使用量は、キールアーチが約2倍を示す。 以上の如く10例であるが、素材と空間の骨格を今までになかった定性的だけでなく定量的にも、そしてフォーラムで解説するが、これからの建築界もCO2放出量も考慮した空間の骨格を世の中にプレゼンテーションを可能とする空間の骨格コンセプトデザインを紹介します。私が書いた、Material Speaks 素材は語る 井上書院を参考図書として使います。(憲 Imagawa)
2021年4月20日(火)受付18:00 開演18:30~20:30 【要予約:締切り4月16日(金)】
【ご来館時のお願い】
※新型コロナウィルス感染防止対策として、会場での受講は【先着30名限定】となります。
ご来場の際は、マスクの着用をお願い致します。
また、会場入り口にて、アルコール消毒、検温のご協力をお願い致します。
※30名を超えた場合には、インターネットライブ配信による受講となりますので、予めご了承ください。
会場名
大建工業株式会社DAIKEN 秋葉原テクニカルスペース 住友不動産秋葉原ビル
住所
東京都千代田区外神田3丁目12番8号 住友不動産秋葉原ビル 3階(1階からエスカレーター利用)
交通機関
JR線「秋葉原駅」電気街口より徒歩3分
銀座線「末広町駅」出口3より徒歩4分
駐車場 無(※周辺に私営駐車場(有料)がございます)
会員:無料
法人会員:(3名まで)無料
一般ビジター:¥2,000
学生・院生ビジター:¥1,000
※今回(4/20)・次回(5/18)に限り
誰でもライブ配信「無料」
建築家フォーラムのホームページ(下記ボタン)よりお申込みください。
又は、E-mail(s-isonaga@takiron-ci.co.jp)まで、所属・氏名・電話・メールをご連絡ください。
申し込みはこちらから
今川 憲英 いまがわ のりひで
1947 広島県尾道市生まれ
1969 日本大学理工学部建築学科 卒業
1978 (株)TIS&PARTNERS設立
1999 日本建築構造技術者協会(JSCA)理事
2017 東京電機大学名誉教授
2018 (株)Material speaks設立 代表
【主な作品と受賞】
住宅建築賞(1993年 Mint House)
松井源吾賞(1994年 石打ダム資料館)
日本建築学会賞(1999年 素材と空間を結ぶ構造デザインに関する一連の業績)
IASS Tsuboi Award(坪井賞・2000年)
グッドデザイン賞(200年 ガラスと鋼の異種素材による保存再生工法ISGW)
JIA優秀建築選(2009年 大船渡市民会館・図書館「リアスホール」)
東京建築賞優秀賞(2001年 東京銀座資生堂ビル)
土木学会デザイン賞(2008年奨励賞 小田急小田原線小田原駅)
ユネスコ アジア・太平洋遺産賞優秀賞(2010年 横浜赤レンガ倉庫)
こども環境学会賞デザイン賞「南三陸町あさひ幼稚園」
建築家フォーラム 新事務局/磯永聖次
E-mail:s-isonaga@takiron-ci.co.jp
当日緊急連絡先:090-7175-8809
「むずかしいテーマをやさしく やさしいことを深く 深いことを面白く」
建築家フォーラム2020年度は代表幹事:古谷誠章、幹事:今川憲英・国広ジョージ・手塚貴晴・安田幸一
(新任幹事)藤村龍至・吉村靖孝・栃澤麻利・大西麻貴・佐藤 淳で運営しています
建築家フォーラム 新事務局 磯永聖次/新ホームページ https://kenchikuka-forum.com