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  • 創刊40周年を迎える「庭」の専門誌です。現場の取材を重ね、「庭の今」を伝えつつ、過去の庭を紐解くことで、時代が求める「庭」、さらにこれからの「庭」の姿を見いだしていきたいと考えています。また「日本庭園」を狭義にとらえず、日本が育んできた独自の文化として、国内外に発信していくことも、続けていきます。
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【BOOKS】庭NIWA 2021春号「ランドスケープデザインと日本庭園[ホテル4題]」

[庭NIWA No.242]2021年 春号

概要

「ランドスケープアーキテクチャー」という言葉を生んだのは、ニューヨークのセントラルパークをデザインしたF.L.オルムステッドだ。
その翻訳が「造園」である。しかし現在、ランドスケープアーキテクチャー=造園とするには、違和感があるのは事実だ。
今号ではランドスケープアーキテクトの仕事を、昨今、建設ラッシュが続くホテル、中でも日本庭園が意識されている庭園を例にとり、紹介する。
ランドスケープアーキテクチャー=造園の違和感の理由を改めて考えてみたい。

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本体2,400円+税 購入はこちらから

 

目次

特集
ランドスケープデザインと日本庭園[ホテル4題]

リラックスラグジュアリーを体現する回遊式庭園
HOTEL THE MITSUI KYOTO
ランドスケープデザイン=設計組織プレイスメディア

ランドスケープデザインとは包括的にとらえるもの
吉田 新/設計組織プレイスメディア×山田隆之/山田造園

旅人に贈る日本の風景 里と深山を描いた島々の縮景
InterContinental Yokohama Pier8
ランドスケープデザイン=戸田芳樹風景計画

地域の歴史、文化や地勢構造を可視化、価値化させる庭づくり
MUNI KYOTO
ランドスケープデザイン=ランドスケープ・プラス

日本的自然観を表現したランドスケープ
The Okura Tokyo
ランドスケープデザイン=大成建設一級建築士事務所、桝井淳介デザインスタジオ

The Okura Tokyoランドスケープの設計施工プロセス

NIWA SPECIAL REPORT

箱根の自然を映す造形空間
箱根・強羅 佳ら久
ランドスケープデザイン=アースケイプ

NIWA SPECIAL REPORT

庭師の手しごと
桜花園大阪、庭のクニフジ、Natures Rock カワムラガーデン、いのはな夢創園

連載

磐座探訪(第7回)
イザナミが眠る御陵石(広島・庄原市)
写真・文=須田郡司/巨石ハンター

歴史をひもとき未来へつなぐ永遠の名庭園(第6回)
周辺環境と共生する眺望の庭園
臥龍山荘(愛媛・大洲市)
監修・文=吉村龍二/環境事業計画研究所 代表
取材・文=町田 香/京都芸術大学 非常勤講師

NIWA INTERVIEW #27
ランドスケープは自分らしくいられるもの
ランドスケープアーキテクト、ランドスケープ・プラス代表
平賀達也氏

現場で役立つ 職人の知恵と技術(第30回)
石積編20 石川の石
戸室石(1)
文=内田 均/東京農業大学 地域環境科学部 地域創成科学科教授

庭道具考(第7回)
べっぴんさんの地鏝
伝統をベースに、職人と会話を重ね進化を続ける鏝
地鏝・千鳥霞化粧打・月面焼き肌
取材・文・写真=浦田浩志

造園界の偉人たち(第2回)
近代式造園業の確立に奮闘したアイデアマン庭師
橋本八重三
文=粟野 隆/東京農業大学准教授

未来を植える人びと~植木生産者を訪ねて~(第14回)
河原誠也氏/河原園

NIWA COLUMN

みどりの力(第26回)
みどりと人が共生する新しいまちの風景
下北線路園藝部の実践
文=川崎光克/ランドスケープアーキテクト

時代の気分(VOL.26)
束縛ムードから解放してくれるグリーン
文=小原直花/伊藤忠ファッションシステム ナレッジ開発室 室長
 

NIWA REPORT

オンラインで開催された
造園シンポジウムと石組講習会

取材・文=井上花子/日本造園組合連合会 理事

全国から1,175通の応募「みどりの文」
一語一絵 みどりとの出会い

文=中嶋 都/福島県造園建設業協会 専務理事

庭のしごとの魅力を若者たちへ伝える
NIWA the rookies meeting 2020!!
「庭のしごと」展開催

文=清水亮史/GardenFactory創都

 
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