【BOOKS】CONFORT 2021年2月号「余地のある家」
[CONFORT No.177]2021年2月号
概要
名前がつけられないような、一見無駄なような、
目的が決まっていないような、家にはそんな空間があるといい。
それがあることによって気持ちが豊かになり、
意外なほど生活に働きかけてくる「余地」。
そこでは一体、何がたいせつなのだろうか。
⇒ 詳細はこちら
本体1,800円+税 購入はこちらから
目次
【特集】余地のある家
余地のある家8例
Case 1
素足で歩くのが気持ちいい大谷石の広縁
扇ガ谷の家(神奈川県鎌倉市)
設計 堀部安嗣/堀部安嗣建築設計事務所
Case 2
“間”の点在でゆとりをつくる
K 邸(東京都世田谷区)
設計 君塚 賢/TONERICO:INC.
Case 3
ゴリラの森のように重なり合う「線」
daita2019(東京都世田谷区)
設計 山田紗子/山田紗子建築設計事務所
Case 4
絶妙のバランスで、地域と風景に開く
船岡山の家(京都市)
設計 中山大介/中山建築設計事務所
Case 5
風景を切り取り、窓を居場所にする
FRAME HOUSE(滋賀県長浜市)
設計 木村浩一/FORM/Kouichi Kimura Architects
Case 6
土間からデッキへつながる緑
ガーデナーズ・ハウス(埼玉県さいたま市)
設計 大山雄也+Atelier GRID
Case 7
大きな箱に小さな箱を連結する
姫路の家(兵庫県姫路市)
設計 藤原慎太郎、室 喜夫/藤原・室建築設計事務所
Case 8
隣り合う2軒の関係をつなぐ
並びの住宅(大阪市)
設計 白須寛規/design SU
余白に小屋を建てよう
舎庫 わざわ座+小泉誠
板倉の小屋 日本板倉建築協会
小屋のパッケージプラン 無印良品の小屋/スケルトンハット/
モバイルハウス「住箱─ JYUBAKO」/断熱タイニーハウス
セルフビルドパートナー えんがわ商店の仕事
アウトドア空間に居場所をつくるプロダクト
狭いスペースをうまく活用する/サステナブルな素材を使った家具/
名作家具がアウトドア仕様で復刻/自然に映える色、なじむ素材感/
気軽に集える場所をつくる
住まいの衛生環境を向上させよう!
日本の伝統素材/抗菌・抗ウイルス建材/
土間や水まわりのタイル/手洗器& 水栓金物/
山の神さまとつながる家
美杉の舞台(三重県津市)
設計:大室佑介/大室佑介アトリエ 高橋一浩/木神楽 沓沢 敬
連載
実測野帳は語る たてものとの対話と旅 第32回
コンクリートの愛しさと別れ
台湾・宜蘭の掩体
文・絵・写真:渡邉義孝
☆学生におすすめ☆
先生と学生たちは、いまこんなことを考えている
ケンチク学ビバ 第40回
佐賀大学 理工学部理工学科 建築環境デザインコース
准教授 宮原真美子
MONO MIRU 話題の新商品など
いま香港で人気の日本製建材・家具
~キース・チャン氏が語るメイドインジャパンの可能性
CONFORT NEWS
EVENTS 「日本のたてもの─自然素材を活かす伝統の技と知恵」/「分離派建築会100年 建築は芸術か?」
GOODS & SPACES ヨックモックミュージアム、青山にオープン/nendo×Stellar Worksの新作 ほか
REVIEWS AND REPORTS
ケイト・フォーブス、バーナベ・フィリオン インタビュー/
東京都多摩産材 産地体験会/宮越家離れ、庭園一般公開/
デザイナート・トーキョー2020/
新版『日本村』1960-2020 写真:山田脩二
バックナンバーと定期購読のご案内
読者プレゼント 奥付