• 造園

【2/15 @静岡】鉄道写真家 櫻井寛さんに聞く「世界一の鉄道王国スイス」―...

【12/17@東京+オンライン】田中智之×古谷誠章 『タナパーで建築・都市・...

[連載]「旅の追憶」建築家がすすめる見に行ってほしい建築07|佐久間達也

単行本

【BOOKS】内田均 著「植栽技術論」|建築資料研究社の本

その業績は多岐に渡るが、特に植栽における移植や根巻き等の技術、造園現場における技術を支える道具、またそれを扱う職人の言葉などの研究・調査活動を行い続けてきた。常に「現場」を意識した活動で、造園業界の下支えとなる技術を遍く普及することに貢献してきたと言える。本書は、内田均が長年にわたって行ってきた調査・研究の成果を1冊にまとめたものである。現場に寄り添ったその業績は、造園関係者にとって、必読の書となり、将来にわたってその技術を維持・保全する役割を担うであろう。

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【4/2@神奈川+オンライン】高田宏臣×松田亮寛「循環する庭―進化する土中環...

造園関係者だけでなく、一般の人たちにも広く受け入れられた『土中環境 忘れられた共生のまなざし 蘇る古の技』(高田宏臣・著、建築資料研究社・発行)。発売から3年目を迎え、造園界だけでなく建築界にも多大な影響を与え続けている。季刊『庭』250号では「循環する庭」と題し、「土中環境」の視点を持ったさまざまなタイプの庭園を取材し、併せて先駆者である高田宏臣(高田造園設計事務所 代表)氏に、この状況をどのように受け止めているのかインタビューした。今回の「第8回 庭シンポジウム」では、250号で掲載した「恵日山普門院 明長寺」で現場見学・講義、併せて高田氏と住職の松田氏との対談を開催する。現場見学、講義、対談を通して、その社会的な意義を知るだけでなく、土中環境改善の最前線で今、何が起こっているのかを知り、今度を展望する機会にしていただきたい。

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【11/27@オンライン】粟野隆×澤田忍 季刊『庭』創刊45周年記念トークセ...

創刊45周年を迎えた『庭』。その記念として245号は特別号とし、テーマを「近代の庭師と文化財庭園」としました。明治から昭和初期を中心に活躍した庭師にどのような人物がいて、どのような仕事をしていたのかを紹介する特集と、近代産業が勃興した時代に作庭された近代庭園を今につなぐ取り組みを特集しました。今回のトークセッションでは、東京農業大学教授の粟野隆先生をゲストにお迎えして、記念号の特集のうち「近代の庭師」について解説いただきながら、誌面では紹介しきれなかった庭師の実像に迫りたいと思います。特に粟野先生のご専門の関東近郊で活躍した庭師について、当時の社会状況なども織り交ぜながら深掘りし、同じく変化の時代を迎えている現代の造園界を生き抜くヒントを見出したいと思います。