
【11/10 @オンライン】[11 月住宅部会の日特別企画]『祈りの庭と建築』...
11 月の住宅部会の日は 11 月 10 日(水)18:30~20:30 です。 この日は特別企画として、今年度日本建築学会賞(作品賞)を受賞した建築家・中村拓志氏をお招きして、氏の建築に対する思いやそのプロセスに迫るお話を頂く予定です。後半には対話形式により、さらにその内容を深掘りしてゆきたいと思います。
【イベント情報まとめ】建築・インテリア・まちづくりに興味があるかたにおすすめしたい、展覧会、セミナー、コンペ、ワークショップ情報などイベント情報を紹介します。建築を学ぶ学生さんは、卒業設計コンペ、インターン情報や業界研究なども併せてご覧ください。
11 月の住宅部会の日は 11 月 10 日(水)18:30~20:30 です。 この日は特別企画として、今年度日本建築学会賞(作品賞)を受賞した建築家・中村拓志氏をお招きして、氏の建築に対する思いやそのプロセスに迫るお話を頂く予定です。後半には対話形式により、さらにその内容を深掘りしてゆきたいと思います。
いま、各地で学校建築の建て替えが進んでいます。しかし、コロナ禍や低炭素化、さらにはICT機器の活用など、社会状況は大きく変化しつつあります。このような社会状況をふまえ、これからの教育環境はどのようにあるべきか、最新の知見を持つ専門家とともに、考えてみたいと思います。 同時に、身近な公共建築である学校建築への理解・関心を深めるべく、設計者が市民に向けて設計意図を説明するデザインレビューも開催します。 このような取り組みを通じて、広く地域に愛される公共建築の実現に結びつけられればと思います。
JIA 再生部会では JIA 優秀建築選「保存再生プロジェクト部門」で選定された建築の設計者をお招きしセミナーを開催しています。 その第2回は宿毛まちのえき林邸の改修計画の設計者 古谷誠章氏のセミナーです。[古谷誠章]・・宿毛市の林家は幕末維新に3 代続けて大臣を輩出し近代日本の発展を支えた一家である。林有造が明治22 年に創建し自由民権運動の政治の場としての邸宅として宿毛市民から親しまれていた。...
コロナ禍で、社会の様子が大きく変わりつつありますが、この時代の変化はコロナによるだけではありません。社会構造の根本が問われているのです。この中で建築家やデザイナーは、職業上の負荷もあり、起ったことを受け止めるのに精一杯なのでは?職能に対する押し付け、それへの反発から、多様な業務と経験をしてきた者の職種は、どうなるのか? 単なる拡散か、新しい職能観の形成か。アメリカからイタリアに渡り、出入りしながら10年近く、外から日本を眺めてきた経験も含め、これからの「クリエイティブ」な職能のあり方について考えます。
木の家設計グランプリとは谷口工務店が主催する『学生 vs 建築家』建築を志す現役学生と日本を代表する建築家が目の前で熱くぶつかる木造住宅設計コンテスト。応募は建築を学んでいる現役の学生ならどなたでもOK!一次審査から建築家が全作品に目を通して審査します。勝ち抜いた方はステージでプレゼンテーションを行い、受賞作品が目の前で決定します。
堀部さんは長田さんの左官を「手間をかけ、かつ一切無駄がない。この現代にあって救われる思いがする」といいます。長田さんは堀部さんと出会って、「建築家の仕事はすごいということがよくわかって、応えたいと思った」といいます。建築家と職人が、お互いを尊重しつつ、切磋琢磨する。それは、家づくりの現場におけるひとつの理想です。そして、ぜひ継承していきたい文化です。おふたりが出会ったことによって、発見したこと、感じたことを率直に語っていただきます。設計、施工、どちらの立場の方にとっても、有意義なお話が聞けることと思います。ぜひご参加ください。
「人新世」とは? いま、人新世(ひとしんせい)というワードが話題になっています。人新世は、人類が地球の地質や生態系に与えた影響に注目して提案されている、地質時代における現代を含む区分(wikipedia)を表すもので、オゾンホールの研究でノーベル賞を受賞したパウル・クルッツェン氏らが2000年から提唱しているものです。
日本を代表するプロダクトデザイナーの深澤直人氏の自邸アトリエが今年6月に竣工しました。深澤氏が初めて手掛けた建築は、家を含めその中に収められている全てのものが、同デザイナーによってデザインされています。その建築を担当した藤晴香氏も登壇し、深澤氏との親交が深く住宅史にも造詣が深い松隈章氏を加え、「なぜ建築とデザインを分けるのか」というテーマで、ありそうで無かった近年稀な取り組みをさまざまな視点で語ります。
新型コロナウイルス感染症により、私たちの暮らしは大きく変化しました。ふとまわりを見渡してみると、電車やバスの車内では不自然にイスが空き、感染リスクを軽減すべく屋外の緑地公園は大勢の人で賑わっています。このような日常と感染リスクの軽減を優先した生活との乖離が引き起こす問題に対して、都市・住空間・インテリアなどの多様なスケールを横断した議論を行い、建築学生の視点で解決策を模索するワークショップを2日間にわたり開催いたします。ワークショップ1日目は、今まで建築学生として学んできた知識や経験をもとに、全国の学生と交流しながら新たなデザインを思案し、CG・VR・模型などの制作物をつくります。2日目には、それらの制作物に対して講評会を行い、その成果を競い合うことで、身近な空間のリデザインを通した新たな生活の発見を目指します。ワークショップの模様は、オンライン配信でご視聴いただけますので、今後の生活に向けた新たな可能性の提示を、ぜひ学生とともに体験してください。
2016年に本会創立130周年記念として開催された特別企画「パラレル・プロジェクションズ」およびその後3回にわたり開催された「パラレル・セッションズ」では、主に30歳前後の建築関係者を中心に延べ800名以上が参加し、所属分野や地域の垣根を越えた33のセッションを繰り広げました。今回は、過去5年間の活動をアーカイブした特設Webサイトを開設し、これまでに行われた33のセッションに関するテキストや画像資料、過去の参加者の紹介、特別インタビューなどを公開いたします。また、過去のセッションを振り返りながら建築の協働性を見つめ直すトークイベントを開催いたします。これまでにつくられた建築系の若手実務者による緩やかなネットワークを通して、新たな協働の可能性が立ち上がることを期待しています。
私たちは「大都市」という形式を発明し築いてきました。しかし、新しい感染症は「集まることができない日常」という矛盾を私たちにつきつけました。振り返れば、モダニティは都市の際限のない利益追及と開発によって成熟し、過度な技術の追求、医療の進歩と爆発的な人口の増加、都市人口集中と格差、異常気象や激甚災害などを引き起こしています。しかし今、「そのさき」の新常態における「身体感覚で住まう兆し」が見えてきました。それは、人が人のことだけを考えて環境を改変してきた反省として、「すべての存在」と共に住まうことの重要性に気づき始めているからではないでしょうか。今回は、都市の「そのさき」を示唆する「フォースプレイス」「エコロジカル」「データサイエンス」「オーセンティシティ」などをキーワードに、登壇者の俯瞰的な視点を通して、都市をリセットすることなく魅力ある都市空間を創造するためのリアルな展開を考えます。
銀茶会で使用する創作茶席の提案を8月2日(月)を応募締切として募集し、第一次審査を通過した作品は、応募学生自らが原寸大で制作し、今回の第二次審査によって最優秀作品が選定されます。10月に銀座三越にて展示、使用される最優秀作品の選考経過をどうぞ会場にてご覧ください。