【BOOKS】住宅建築 2018年10月号「構法に再注目」記念講演会あり
[住宅建築 No.471]2018年10月号
(お知らせ)住宅建築10月号発売記念講演会実施決定しました
[getpost id=”12507″ title=”講演会”]概要
材料や組み立て方、施工技術=「構法」によって建築は変化を遂げてきました。近年では、CLTやLVLなど新しい木質材料が登場し、木造の高層建築も生まれています。一方、山の木をどう活かしていくべきかは、日本各地が抱える問題です。建築構法という分野が生まれて60年以上が経過し、その背景となる社会状況も大きく変化してきました。今回の特集では、6つの作品から現代における構法の可能性を探ると共に、構法を専門とする網野禎昭、門脇耕三に、構法の歴史を振り返りながら、これからの構法について語っていただきました。
目次
【特集】構法に再注目
対談 かつての構法、今の構法
網野禎昭×門脇耕三 聴き手=伏見唯
ハイブリット構法で森との豊かな関係を生み出す
Eagle woods House
設計=Eureka/稲垣淳也+佐野哲史+永井拓生+掘英祐
大断面集成材とトンネル型フレームで大開口を実現
中浦和の家
設計=杉浦英一建築設計事務所
安定した品質の無垢材と自然素材でつくる
新稲の家
設計=明月社/山岸飛鳥
大きな地下空間をもつ住まい
酒井邸
設計=渡邉大志研究室一級建築士事務所
CLTによる新しいプレファブ住宅の追求
CLT HOUSE 02 | 木楽の家
設計=MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO/原田真宏+原田麻魚
木を“編む”ようにつくる現代の合掌造り
△の家
設計=Life style 工房/安齋好太郎
特別記事
記憶を刻む、無垢の住まい
豊かな自然を取り込むくつろぎの居場所
南佐久のゲストハウス
設計=風基建設
やわらかな陰影に住まう
うすずみの家
改修設計=武川建築設計事務所/武川正秀
シリーズ
[marker]建築室からフィールドヘ 第36回 ☆学生におすすめ☆[/marker]
GRM5 Renovation Project
関西学院大学、大阪大学、武庫川女子大学
連載
INTERIOR 第2回
D’Farley’s -Happines from the Sidewalks-
MIKI TAKASHIMA
アトリエCOSMOSの木造建築 第18回
新潟ワイン醸造村 Part1
25年目の蓄積―細やかなルーラルライフを求めて―
白鳥健二
講演会レポート
2018年2月号発売記念講演会
益子義弘「安らぎの居場所を解くー私の仕方」
書評
『老建築稼の歩んだ道ー松村正恒著作集』
松村正恒 著、花田佳明 編(鹿島出版会、2018年)
評者=頴原澄子
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