【9/1まで】九州産業大学「第1回 建築都市工学部 全国高等学校プロジェクトコンテスト2018」
九州産業大学「第1回 建築都市工学部 全国高等学校プロジェクトコンテスト2018」
九州発「プロコン」は、九州産業大学建築都市工学部が、私たちの住まい、地域、そして国土をよりよくするために、将来に向けて考えるべきテーマなどを毎年掲げ、全国の高校生と一緒に考えようとするコンテスト形式のイベントです。
〈住居・インテリア〉の領域から〈建築〉の領域、さらに〈地域・コミュニティ〉の領域まで幅広い内容を扱います。設計部門とアイデア部門があり、高校生であればどなたでも応募・参加できます。
応募作品の中から一次審査を通過した入選者には、秋の学園祭の時期に本学に来ていただき、最終発表会でプレゼンの上、各賞の入賞者を決定します。
高等学校での日頃の学習やクラブ活動などの成果を活かして、ぜひともグランプリを目指して「プロコン」に挑戦してください。記念すべき第一回の課題は、昨今注目の「雨水(あまみず)」に関する課題です。高校生のフレッシュなアイデアをお待ちしています。
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「雨水(あまみず)の恵みと災いに、賢く折り合いをつけるには?」
豪雨災害が頻発しています。地球温暖化により年々激しさを増しています。とくに都市空間は、雨水が浸み込みにくいアスファルトやコンクリートで覆われています。また気温が周りより高くなるヒートアイランド効果によるゲリラ豪雨が加わります。その結果、河川や下水道に雨水が集中して溢れ、自然地域より浸水しやすくなります。
一方、私たちの生活には水が不可欠です。飲食、トイレ、洗濯やお風呂の水、農業/工業/都市用水――生活に潤いを与える公園やお庭でも水の存在は欠かせません。いずれも元は雨水です。水資源用のダムは洪水調整や発電にも使われて効果的である一方、自然を激変させ、集落をダム湖で奪い、建設/維持費が高額です。
こうしたことから、空間的に広く分散した雨水の管理が注目されています。自然を活かした公共施設=グリーン・インフラストラクチャや、雨を処理しながら楽しむ雨庭が、経済的でもあり、世界中の都市で取り入れられ始めました。
そこで都市全体から街区、建築敷地、建築物のエクステリア/インテリアに至るまでの、様々な雨水(あまみず)の扱い方、その恵みと災いに賢く折り合いをつけるアイデアと実現のための具体策を提案して下さい。
全国の高等学校に在籍する生徒
※応募は個人とし、グループでの応募は不可とします。
2018年9月1日(土)
※提出は郵送のみ。当日消印有効。
〒813-8503 福岡市東区松香台2丁目3番1号
九州産業大学建築都市工学部「プロコン」実行委員会
e-mail: procon@ml.kyusan-u.ac.jp
■審査委員長
山下三平(九州産業大学 都市デザイン工学科 教授)
■審査委員
九州産業大学 建築都市工学部 教員他
■グランプリ(1点)
賞品 12 万円
■金賞(1点)
賞品 6 万円
■銀賞(2点)
賞品 3 万円
■銅賞(3点)
賞品 1 万円
■奨励賞(5点)
賞品 5 千円
■副賞(入賞者が在籍する高等学校へ)
賞品 1 万円
※設計部門、アイデア部門は分けずにあわせて審査をします。
※入賞者には賞状および賞品を贈呈し、あわせて入賞者が在籍する高等学校に副賞を寄贈します。
※賞品は図書カード等です。
■提出期限
2018年9月1日(土)
■一次審査結果発表
2018年9月28日(金)
■最終発表・審査会
2018年11月4日(日)
九州産業大学
建築都市工学部事務室
Tel:092-673-5600
e-mail: procon@ml.kyusan-u.ac.jp