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【12/19@東京+オンライン】小林徹也×古谷誠章「劇場の今とみらいについて」|建築家フォーラム 第221回

戦後に建てられたホール建築がその更新期を迎え、建て替えられつつあります。その多くは新築されていますが、中には元の建築を生かしてリノベーションされるものもあります。いずれも現代の要請に応えるために、種々の機能が付加されたり、または改修によって設備が一新され、さまざまに進化したホールが生まれています。自らミュージシャンでもある小林徹也さんは長くホールコンサルタントとして、劇場を設計する建築家と協働して来られました。また自治体などが発注する新しいホールの企画や構想をまとめる段階のオーガナイザーとしても働かれています。私自身の設計した5つのホールのすべてに協働していただいたほか、実現しなかったいくつものプロポーザル案をまとめる際にも大きな力となってくれました。本年の最後を締めくくる12月の建築家フォーラムには、先端的なホールの事情に詳しい小林さんをお招きして、今日の劇場の到達点の姿と、そこからの未来を展望する「劇場の今」を、対談を通して伺いたいと思います。これからホールを設計する方はもちろん、今後多くのホールの観客となるであろう皆さんにお集まりいただき、未来の劇場の行方について大いに語り合いたいと思います。建築家フォーラム代表幹事:古谷誠章

【12/8@東京+オンライン】[金曜の会トークイベント]講師:伊東豊雄『第6回 建築って何だろう』「建築家 伊東豊雄の6回連続講座」 |JIA関東甲信越支部金曜の会

JIA「金曜の会」では「建築」をキーワードに、建築に携わる方でもあまり聞く機会のないお話や、建築が専門ではない方々にも興味を持って楽しんでいただけるお話を、多彩なゲストをお招きして気楽なトークイベントのスタイルで企画しています。今回セミナーは伊東豊雄氏をお迎えした6回連続講座の最終回となります。第6回は「建築って何だろう」と題してお話いただきます。今回も建築家クラブを会場としたリアル開催と、ZOOMのハイブリッド開催となります。会場参加は限られた人数ですが、お会いできることを楽しみにしております。※会場使用の規約により、今回は軽食・飲料の提供は致しません。ご了承ください。リアル会場はまだ飲食が規制されているため、会の終了後に別会場にて懇親会を予定しております。オンラインで参加の皆様におかれましては、是非ワイン片手に画面の前にお集まりください。JIA「金曜の会」代表 井原正揮

【11/21@東京+オンライン】稲垣淳哉×宮嶋春風「コレクティブな建築」|建築家フォーラム 第220回

今回の建築家フォーラムでは、稲垣淳哉さんをお招きします。稲垣さんは、大学時代の仲間4人で行っている「Eureka(エウレカ)」の計画担当であり、他のメンバーが意匠、構造、環境の設計を担当することで、住宅から公共建築まで幅広く活躍されている建築家です。建築を作り上げるまでのプロセスにおいて、異分野のメンバーが協働し、さらにはクライアントや地域社会を巻き込む、コレクティブな建築設計を実践されており、代表作である「Dragon Court Village」では、住人同士が室内に閉じこもるのではなく、むしろ自然に人が集まるような、地域コミュニティの核となる場所を実現しています。異なる得意分野を持つメンバーとの設計活動を通した「コレクティブ」な建築についてお話を伺いたいと思います。また、今回は幹事ではありませんが、代表幹事の古谷誠章研究室出身であり、稲垣さんとは研究活動を共に行なっていた宮嶋が聞き手を務めます。建築家フォーラム幹事代理 宮嶋春風

【10/24 @オンライン】講師:ヨゼフ・ブルチァー氏 (エネルギー研究所フォアアールベルク)地域のエネルギー自立を支える支援組織『エネルギー研究所フォアアールベルク』 第8回スイスー日本サスティナビリテイ交流ウェビナー|気候ネットワーク【SJS】スイス-日本サステナビリティ交流会

第8回SJSウェビナーのテーマは「エネルギー転換」がテーマです。オーストリアの中でも脱炭素の活発な取り組みやエネルギー自立地域として知られるフォーアアールベルク州より、日本とスイスを繋ぎ生配信でお届けします。2023年10月24日(火)17時から行われるSJSウェビナーでは、2011年からエネルギー研究所フォアアールベルクの所長を務める、ヨゼフ・ブルチァー氏をお招きします。ウェビナーでは、1989年から同機関に勤め、現所長であるヨゼフ・ブルチァーさんに、エネルギー研究所フォアアールベルクの成り立ち、組織、機能やサービスについてお話いただきます。

【10/17@東京+オンライン】駒田剛司・駒田由香×栃澤麻利 『新しい日常をつくる』|建築家フォーラム 第219回

今回の建築家フォーラムでは、駒田剛司さん、由香さんをお招きし、改めて「住まう」とは、「日常」とは、を考えてみたいと思います。お二人は私が紹介するまでもなく、集合住宅の名作家です。次々と世に出される集合住宅に、毎回新鮮な驚きを覚えると同時に、絶妙な寸法体系で出来上がった空間の豊かさに、お二人の住空間に対する感性の鋭さが感じられます。そのお二人が、「設計」という枠組みを超えて、「西葛西APARTMENTS-2」では地域コミュニティの拠点としての実践に乗り出し、また剛司さんの前橋工科大着任を機に前橋にも軸足が置かれ、活動に幅が出てきているように思います。西葛西と前橋という2つの拠点での実践的な活動を通して、お二人はどのような未来を描き、展開していくのでしょうか。実作はいくつも拝見していますが、レクチャーという形でお二人にお話を伺うのは初めてなので、私も聴講者の一人として今回のフォーラムを楽しみたいと思います。 建築家フォーラム担当幹事 栃澤麻利

【9/22@東京+オンライン】[金曜の会トークイベント]講師:伊東豊雄『第5回 人は何故建築をつくるのだろう』「建築家伊東豊雄の6回連続講座」 |JIA関東甲信越支部金曜の会

『最近建築雑誌等を見ると、建築家は誰のために、そして何のために建築をつくっているのだろうと思うことがしばしばです。このような疑問を皆で考えるために、この根本的なテーマを提案して意見交換をしてみたいと思います。』(伊東豊雄)今回セミナーの講師は伊東豊雄氏をお迎えし、2018年に第4回まで開催していた6回連続講座の第5回目として、「人は何故建築をつくるのだろう」と題してお話いただきます。今回も会場となる建築家クラブは定員30名のため、ZOOMとリアルのハイブリッド開催となります。限られた人数ですが、会場でお会いできることを楽しみにしております。※会場使用の規約により、今回は軽食・飲料の提供は致しません。ご了承ください。オンラインで参加の皆様におかれましては、是非ワイン片手に画面の前にお集まりください。JIA「金曜の会」代表 井原正揮

【9/19@東京+オンライン】遠藤慧×藤村龍至 『東京ホテル図鑑大解剖』|建築家フォーラム 第218回

遠藤さんは設計事務所勤務時代に宿泊施設を担当したことがきっかけでホテルに泊まって実測しスケッチをするようになり、SNSに公開することで話題となりました。すぐに書籍化の話がきて、このたび単著『東京ホテル図鑑』を上梓されました。ホテル好きな人向けの本かと思いきや、図面は1/50で統一され、端部にカラースキームと仕上げも載っており、とても専門的かつ教育的な雰囲気があり、特に寸法を学びたい初学者の建築学生におすすめしたい本でした。資料集成的ですが資料集成よりも味わいがあり、情景が立ち現れてくる。設計するときにどこを測ればよいか、それをどのように表現すればよいか、がわかる本です。本人が「私にしか描けない」と言う通り、藝大→設計事務所→色彩計画事務所で経験を積んだ遠藤さんオリジナルの表現になっています。この表現で将来遠藤さんの設計した住宅などが出版されていくのも楽しみです。今回はなぜホテルか、建築家が描くと何が違うのか、図鑑というメタファについてなど、語っていただければと思い、ご登壇いただきます。

【9/1 @東京+オンライン】[金曜の会トークイベント]講師:椎名英三/椎名英三・祐子建築設計『詩的構築体と言っていいかしら・・・』 |JIA関東甲信越支部金曜の会

JIA「金曜の会」では「建築」をキーワードに、建築に携わる方でもあまり聞く機会のないお話や、建築が専門ではない方々にも興味を持って楽しんでいただけるお話を、多彩なゲストをお招きして気楽なトークイベントのスタイルで企画しています。さて、今回は建築家の椎名英三氏をお迎えします。建築分野で有る無しに関わらずどなたでもご参加頂けます。リアル会場はまだ飲食が規制されているため、会の終了後に別会場にて懇親会を予定しております。また、オンラインで参加の皆様におかれましては、是非ワイン片手に画面の前にお集まりください。JIA「金曜の会」代表 井原正揮

【7/11@東京+オンライン】 藤井由理×佐藤淳 トポロジー第2弾『多様体をポヨンとさせる』 |建築家フォーラム 第217回

「トポロジー=位相幾何学」に登場する魅力的なキーワードについて勉強が進みました。トポロジーでは立体のことを「多様体」と呼びます。多様体を「ポヨン」と変形して滑らかな塊にする「リッチフロー」という操作があります。「むすび目」のひもの本数を増やすと「からみ目」と呼ぶそうです。その「からみ目」にねじれた膜を張ると「ザイフェルト曲面」と呼ばれます。ドーナツのように孔の空いた曲面を「ハンドル」で表してそれを切り貼る「カービー図式」という表記法があります。空間に散らばる点を最短距離でつなぐと「シュタイナーツリー」という樹形が現れます。網の目の中心を結ぶ網を描く「双対グラフ」を何度繰り返せるかが網目の複雑さを表します。早稲田大学藤井由理研究室と、東京大学佐藤淳研究室ではこれらの形状生成や操作のアルゴリズムを学び、建築空間の生成や分析に活用する試みを進めました。本年6月6日~19日には「多様体をポヨンとさせる」として展覧会も開催しました。トポロジーのことを勉強しようと2年前に登場していただいた藤井由理先生に再登場していただき、これら楽し気な概念を活用する様子をご紹介いただきます。

【6/23@東京+オンライン】 Puddle加藤匡毅「カフェの設計学 実務から振り返る基本とポイント」セミナー &『カフェの空間学』原画展|主催:学芸出版社

カフェ空間設計の第一人者、Puddle代表・加藤匡毅さんによるカフェ空間の設計に関するセミナーです。加藤さん率いるPuddleが設計した「ダンデライオン・チョコレートファクトリー&カフェ蔵前」で実際の空間を体験しながら、豊富な実務経験をから振り返るカフェ空間設計の基本とポイントについてお話しいただきます。