【3/1~@オンライン】文化学園大学造形学部「第51回 卒業研究展 ONLINE 2021」
文化学園大学造形学部「第51回 卒業研究展 ONLINE 2021」
文化学園大学造形学部では、卒業研究展を3月1日よりオンラインにて開催します。
本学の卒展のユニークさは、建築・インテリア学科とデザイン・造形学科の卒業年次生による研究・制作が、「生活造形」という視点を共有しながら、分野を超えて一堂に会する点にあります。
この度、51回目という新たな半世紀への一歩を、オンライン展示という試みにより踏み出します。
美術系や工学系の卒展とはひと味ちがった、生活者に寄り添った研究成果を、是非ともご覧くださいませ!
下記特設サイト内(オンライン会場)での開催
第51回 文化学園大学造形学部
卒業研究展 ONLINE 2021
令和2年度造形学部卒業研究展が開催される運びとなりました。第51回を迎えます今回は、コロナ禍にあってオンライン展示となります。これまでの卒業研究展とは様子が違って、会場の熱気を感じ取れないのは残念です。しかし、本学も昨年来ご多聞にもれず、授業の一定の部分をオンラインに依存してきました。それらの経験は教職員・学生ともに卒業研究の遂行に大きな影響を与えたと思います。そのことはオンライン展示おいても同様とみてよいでしょう。
デザイン・造形学科と建築・インテリア学科の卒業研究(論文または制作)は、それぞれの専門領域(コース)に応じて、学生各自がテーマを設定してその結果を発表することでひとまず完結します。このプレゼンテーションの興味深いところは、まず問題設定の新しさであり、その結果や結論のユニークなところにあると、私は思います。そして、そのような観点からの評価が「学長賞」の受賞につながっていると言えます。それだけに先生方の評価も難しいと思われますが・・・・。
ともあれ、初めてのオンライン卒業研究展が、新たな展覧会のすばらしさを私たちにもたらしてくれることを期待して、その成功を祈念したいと思います。
学長 濱田勝宏
学生たちの研究成果を学内外に公表させていただく「卒業研究展」を開催できることは、研究に励んできた学生たちはもちろん、私たち教員にとっても大きな喜びです。本年度は、新型コロナ感染防止対策としてオンラインでの展示といたしました。これを契機にして、今後も実展示に限定しない新しい展示方法を試行していきたいと考えております。
文化学園大学造形学部は、デザイン・造形学科と建築・インテリア学科で構成され、それぞれの専門分野において「新しい美と文化の創造」の理念のもとに、生活の質を向上させるモノ・情報・空間をデザインする教育研究に取り組んでいます。「卒業研究展」は、4年間の学びの集大成として、卒業生全員の作品や論文をご覧いただくものです。
学生ひとり一人が、自分の関心を自ら発見し、掘り下げて、表現するという道のりは、決して平坦なものではなかったと思います。しかし、それらを乗り越えてきた学生自身が発見した自分の新たな資質・能力が、これからの社会をよりよいものに変えていく原動力となることを期待しています。
開催に際しては、教職員ならびにご関係の方々にご尽力いただくとともに、本学の同窓会組織である紫友会からは学生への暖かいご支援をいただきました。心より感謝申し上げます。
造形学部長 渡邉 秀俊
文化学園大学造形学部卒業研究展実行委員会
公式サイト https://bwu.bunka.ac.jp/info/2020/12/9144/
facebook 文化学園大学建築・インテリア学科
文化学園大学造形学部卒業研究展実行委員会
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