《プレゼントあり》【10/10-12/13 @兵庫】宮野鉄之助 -玉鋼を鍛えた鋸鍛...

兵庫県三木市の鋸鍛冶のこぎりかじ、二代目宮野鉄之助(1901~96)は玉鋼たまはがねを使って鋸を作ることができた数少ない鋸鍛冶の一人でした。玉鋼とは、日本古来のたたら製鉄で精錬された鋼です。江戸時代の鋼は全て玉鋼でしたが、輸入鋼材の普及にともない、明治以降は次第に使われなくなっていきました。しかし刀鍛冶の家系に生まれた鉄之助は、戦後も玉鋼を使った鋸を作り続けます。そこには刀匠の技術に裏打ちされた、鋼を自在にあやつる匠の技がありました。本企画展ではその技術と作品の数々とを紹介します。

【2/18-2/23@宮城】第24回仙台コレクション写真展「What’s Public buildi...

仙台の風景を一万枚の写真で記録する事を目的として2001年に立ち上げたプロジェクト「仙台コレクション」による24回目の写真展が開催されます。「今回は展示のテーマを「What’s Public building」とした。公共施設のあり方にもパラダイムシフトは起こるが、今どうあるべきか写真は語るか。」

【2/15-2/24 @東京】大阪万博50周年記念展覧会 Expo 70ʼ 50th Anniversary...

「人類の広場 - 交歓の記憶と継承」1970年、アジアで初めて開催された日本万国博覧会(大阪万博)は、今年3月に50周年を迎えます。77カ国の参加のもと6400万人を超える入場者が訪れ、世界中の人々が交歓する広場となった会場は、その後、太陽の塔等のレガシーを残しつつ、緑に包まれた万博記念公園として整備され、今や...

【2/17-19 @東京】都城市民会館展 —建築アーカイブズにみる菊竹清訓—

都城市民会館(1966-2019)は、市政40 周年を記念して1966 年に開館し、2006 年に都城市総合文化ホールが新たに開館するまで、永い年月、都城市の芸術・文化振興の拠点として多くの市民に親しまれてきた。建築家菊竹清訓(1928-2011)の設計から生み出されたその唯一無二で独特な形態は、わが国のみならず...