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  • 【イベント情報まとめ】建築・インテリア・まちづくりに興味があるかたにおすすめしたい、展覧会、セミナー、コンペ、ワークショップ情報などイベント情報を紹介します。建築を学ぶ学生さんは、卒業設計コンペ、インターン情報や業界研究なども併せてご覧ください。

【展覧会1/16~|講演会2/21 @東京】 吉村靖孝展・講演会 『マンガアーキ...

TOTOギャラリー・間では、「吉村靖孝展 マンガアーキテクチャ――建築家の不在」を1月16日(木)~3月23日(日)開催します。 また、関連イベントとして吉村靖孝講演会「『建築家の不在』とは何か?」を2月21日(金)に開催します。吉村靖孝氏は建築活動の初期の頃より、建築が人びとのふるまいなどの自発的な動きと、社会制度や状況など多様な社会的条件との架け橋になれるよう、両者のさまざまな関係構築を試みてきました。たとえば、既成のテント倉庫で木造建築を覆うことで、大きな一室空間の下で子どもがのびのびと過ごせる子育て支援施設を実現した「フクマスベース」(2016年)、建築を不動産と動産のあいだととらえ、土地に縛られずに住む場所の選択ができる生活を仮想した「半動産建築」の「ホームトゥーゴー#001」(2019年)、人間だけでなく動物もともに幸せな人生を送れるアニマル・ウェルフェア社会を構想した「滝ヶ原チキンビレジ」(2021年)など...

【1/28 @オンライン】講師:ぺーター・シュルヒ氏(スイス・ベルンおよび...

2025年1月28日(火)17時〜開催される、持続可能な建築についてのウェビナーに今年の1月にお話しいただき好評を博した、ベルン州立大学・木造建築学部のぺーター・シュルヒ教授が再登場。シュルヒ教授はベルン州立大学での大学生や社会人を対象とした教育活動をはじめ、スイスの大学が共同で運用する「持続可能な建築とエネルギー専門課程」の代表を務める傍ら、自身の設計事務所であるHalle 58(https://www.halle58.ch/)でも多くの木造建築を手掛けてきました。2009年からは、スイスのソーラー大賞の中でもデザインの美しい建物に贈られる『ノーマン フォスター・ソーラーアワード』の審査委員長も長年務めるなど、スイスの低エネルギー・エコロジー建築の第一線で活躍中の建築家です。本講演では「持続可能な建築の考え方と実践」のシリーズ第3弾として、木造建築に焦点を当てます。私たちにとって身近な中小規模の住宅や公共建築の事例を中心に、経済性やフレキシビリティを考慮した持続可能性のためのさまざまな工夫について解説していただきます。

【1/21@東京+オンライン】橋本尚樹×大西麻貴 『近作について』[建築家フ...

橋本尚樹さんは、今最も活躍する若手建築家の1人です。昨年プリズミックギャラリーにて行われた初の個展「はじまりのけはい」では、2025年大阪・関西万博のシグネチャーパビリオンとして、生物学者の福岡伸一氏がプロデュースされている“いのち動的平衡館”のプロセスが、丁寧に展示されていました。たった一本の鉄のチューブがやわらかく曲げられることで、屋根が出来、居場所が生まれる。余計なものが一切ない、必要最小限の要素でつくられた建築でありながら、どこか生命そのもののような艶かしさを感じさせる官能的な建築でした。橋本さんの建築を見ていると、建築が抱えられうる多様な要素が、高度な次元で統合されていく力と、洞窟や胎内を想起させる薄暗くあたたかい感覚とを感じます。今回の建築家フォーラムでは、橋本さんに近作についてレクチャー頂きつつ、彼の現在の関心をともに紐解いてみたいと思います。建築家フォーラム幹事:大西麻貴

【締め切りは4/4まで】ローヤルエンジニアリング 全国専門学校生対象建築...

ローヤルエンジニアリングは、建築設備の企画・設計・施⼯・保守まで⼿がける「快適環境創造会社」です。近年、サスティナブル事業にも⼒を⼊れ、特に循環トイレの開発研究を進めています。 このコンペは、⼀般社団法⼈みらい観光デザイン機構と共に全国の専⾨学校の皆さんの⽇ごろの学びと成果を発揮し、実⼒を試す機会としてほしいと考え企画しました。敷地は⼭形県⻄川町の公園に設定しました。豊かな⾃然を⽣かしたアクティビティと豪雪で有名な⽉⼭がある⻄川町。そんな場所に建つ公共トイレとしてふさわしい外観デザインを募集します。 未来を担う皆さんの挑戦を、私たちは全⼒で応援します!環境に優しい建築で、持続可能な社会を共に⽬指しましょう。たくさんのご応募、お待ちしています!

【2/28@東京】活躍中の女性技術者と共に現場を巡る「建築現場見学会&女...

2箇所の建設現場を見学し、その第一線で活躍中の女性技術者から様々なお話を直接聞ける絶好のチャンスです。 この機会に是非ご参加ください。また昼食は、女性技術者の先輩と一緒に歴史的風情と日本庭園が美しい「ホテル椿山荘東京」でランチミーティングを行いますので、こちらも是非楽しみにしてください。

【2/15 @静岡】鉄道写真家 櫻井寛さんに聞く「世界一の鉄道王国スイス」―...

公益財団法人日本ナショナルトラスト(JNT)は、地域遺産を取巻く多様な課題に対応し、より多くの地域に幅広い支援をするため、「地域遺産支援プログラム」(7/1~事前エントリー受付中)を立ち上げました。現在、全国各地で地域の自然・文化遺産を将来に伝えようという機運の盛り上がりがみられる一方、ノウハウや情報、活動資金、人材不足などによって地域に残る貴重な文化財や自然の風景地が失われる事例も少なくありません。地域遺産を継続的に守っていくためには、地域自身の力で事業を続けていく仕組みづくりをすることがとても大切です!日本ナショナルトラストは、設立以来50年以上かけて、地域保全に関わる知識や経験、実績、地域や専門家との全国的なネットワークを培ってきました。地域遺産支援プログラムでは、地域と協働で、地域遺産を守るための仕組みづくりに取り組み、これらが広く社会に普及することを目指します。今回のイベントでは、実際に各地域で地域遺産の保存・活用に携わっている方をお招きし、地域遺産を残す「仕組みづくり」のヒントを伺います!

【12/17@東京+オンライン】田中智之×古谷誠章 『タナパーで建築・都市・...

本年最後のフォーラムは、文字通り世に定着した感のある「タナパー」の作者である田中智之さんをお招きし、その独特の透視眼と繊細な描写力を解剖しつつ、その表現力の源を探索したいと思います。私の思うにタナパーには二種類あり、一つ目は皆さんもよくご存知の精緻な描写によって、実物以上に想像力を豊かに喚起させる完成されたものを描いたもので、完結したペン遣いが観るものを圧倒する。もう一つはまだ見ぬ想像上にあるイメージを描出するもので、こちらはむしろやや奔放なタッチで描かれ、これから完成するであろう空間の有り様を、人それぞれに豊かに感じさせる。どちらも余人の追随を容易に許さないものだが、私は特にこの後者の能力に大きな可能性を感じるものである。それを一言で言うなら、建築を通して都市を、都市を通して環境を見通し、構想する能力と言えるだろう。その透視眼を通して構想される世界を、種々の活動の成果と合わせて開陳してもらいたいと思います。建築家フォーラム代表幹事:古谷誠章

【11/23 @オンライン】講師:フリッツ・ワスマン氏(スイス・ガーデンデザ...

SJS スイス-日本サステナビリティ交流会は、気候変動やアーバンヒートアイランド現象の課題に取り組む「緑化」をテーマとしたウェビナーを開催します。スイスから生配信されるこのイベントでは、欧州中部で最先端の緑化手法を実践するガーデンデザイナー、フリッツ・ワスマン氏が講師として登場。日本の学生にも分かりやすく、建物周辺の緑化が都市環境改善に与える効果を、経験豊富な講師が実例を交えながら紹介します。

【11/1・15・12/6・13 @埼玉】(実務者向け)講師:川﨑 雅彦 『建設業と...

建築士の少子高齢化と言われ、有資格者の高齢化が進んで来ている今、若い力を求めています。また、AIの代替え可能である仕事とも言われています。例えば基本設計のプランニングや実施図面作成、見積もり業務などAIへ、しかし人間の感情面まで介入することはできません。顧客にとって最適な提案をすることは 人間にしかできませんので、建築士がよりクリエイティブな仕事に専念できるようになるでしょう。そんな将来のある学生の皆様に社会的な意義を深めていただ くと同時に、建築士会会員をはじめ第 線で活躍されている建築士と各大学間における建築教育の情報交換及び交流の場をH的として企画されたものです。

【3/16 応募締切!】『建築資料研究社 全国建築学生チャレンジコンペ~ま...

建築資料研究社は、「文化としての住まいを考える」『住宅建築』(1975-)、「庭の過 去・現在・未来を発信し続ける」『庭』(1976-)、「インテリアの心地よさをつくる」 『CONFORT[コンフォルト]』(1990-)の3つの雑誌を出版する会社です。それぞれが長きにわたり日 本の風土や伝統を踏まえつつ、現代の建築、庭、インテリアの在り方を考えてきました。 2024年秋、『CONFORT[コンフォルト]』は200号を迎えました。2025年には『住宅建築』が創刊50 周年、さらに2026年には『庭』が創刊50周年を迎えます。この節目を機に、学生コンペを開催します。伝統の中に新鮮な息吹を吹き込むような提案を期待しています。

【11/19@東京+オンライン】山田紗子×吉村靖孝『body to landscape』[建...

今年の11月19日の講演会には最近ご活躍著しい山田紗子さんをお呼びします。山田さんは、「全体」を先に想定してそこから「部分」を割り込むようにつくるいわゆる建築家とはまったく逆の、「部分」から「全体」をつくる建築家です。《Daita 2019》のように敷地の半分が緑の庭だったり、《miyazaki》のようにインテリアがカラフルだったりするのですが、まるで「部分」が踊りだすかのようにつくられており、「全体」は未調整のままそこにあると言ったら良いでしょうか。2025年大阪関西万博のための施設や、最近発表された家具のシリーズなどでは、その未調整の度合いもすごみを増していると言えるかもしれません。いったいどのようにしたら「部分」から「全体」がつくれるのか、そして「全体」よりも「部分」が大事だと思う理由がなんなのかを聞いてみたいと思っています。ぜひ山田さんの講演会を聞きにいらしてください。建築家フォーラム 幹事 吉村靖孝