【簡単ヨガ】全身が伸びて気持ちいい!ヨガの「三日月のポーズ」&「前後屈」
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学校の課題やデスクワークなどで、以前より体を動かす時間が減ったという人も多いでしょう。疲れた心と体のリフレッシュには、短時間で簡単にできるヨガポーズがおすすめ。今回は、全身を心地よく伸ばす「三日月のポーズ」と「前後屈」をご紹介します。
簡単ヨガで心と体のストレスをケアしよう
出典:Pixabay(https://pixabay.com/ja/)
体を動かさずに座っている時間が長いと、「なんとなく気分が沈む」「同じ姿勢をとり続けて背中がバキバキになってしまった」など、心身のストレスも感じやすくなってしまいますよね。
ヨガは深い呼吸とゆっくりとした動きで行うため、体のコリをほぐし、心にも安らぎを与えてくれますよ。ぜひ、いつも頑張っている自分の心と体をケアしてあげてください。
「三日月のポーズ」のやり方
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最初にご紹介するのは「三日月のポーズ」。背骨を中心に体側を伸ばすポーズです。
1. 両足をそろえて立ち、両手を胸の前で合掌します。
2. 息を吸いながら両手を頭上へと高く引き上げ、吐きながら上半身を右に倒します。ここで、ゆったりとした呼吸を数セット繰り返しましょう。
3. 息を吸いながら上半身を元に戻し、吐きながら今度は左へ倒して呼吸を数セット。
4. 息を吸いながら上半身を元の位置に戻し、吐きながら合掌した手を胸元まで下して解放します。
体を倒す角度は、無理のない範囲でOK。上半身がしっかりと正面を向いたまま行うようにすると、効果がアップしますよ。
「前後屈」のやり方
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続いて、全身の筋肉に心地よい刺激を与える「前後屈」のポーズです。
1. 両足をそろえて立ち、両手はももの前に下ろします。
2. 息を吸いながら、バンザイをするように両手を頭上へ。ここから無理のない範囲で体を後ろに反らせます。指先が後ろの天井に向かって伸びていくイメージで行いましょう。
3. 息を吐きながら、両腕で頭を挟み込むようにして上半身を前に倒します。指先ができるだけ遠くを通るように意識しながら、背筋もできるだけ伸ばして倒しましょう。
4. 前屈した状態でさらに肩・首を脱力して、ゆったりとした呼吸を数セット。
5. 息を吸いながら、ゆっくりと背中を丸めて体を起こしましょう。
「前後屈」は、頭を下げることで脳に新鮮な酸素や血液が巡り、リフレッシュ効果も高いといわれています。ただし、急に起き上がるとフラつく場合もあるので、ゆっくりと背中を丸めて起きるように注意してくださいね。
ヨガを行うときは、よりリラックスするために、締め付け感のない服を着たり、お気に入りのアロマをたいたりするのもおすすめです。ストレスの多い日々だからこそ、1日の中でほんの数分でも、心と体をいたわってみてはいかがでしょうか。
Text by nakatari(現役ヨガインストラクター)
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