【活動報告】水と光の祭典 利根運河シアターナイト2023『ほどく』|主催:利根運河シアターナイト実行委員

概要

利根運河シアターナイト2023『ほどく』

11回目になる2023年は10月21日(土)に運河水辺公園で開催しました。

今年度は『ほどく』をテーマに利根運河の地形的であったり心理的であったりなどの様々な境界に目を向けて、『ほどく』ことで運河を再定義することを目指しました。コロナによる制限がない中での開催となった今年は出店者や大学と地域のライブ出演者の協力のおかげで、地域の方を含めて7000名の方にご来場頂き、運河の至る所で賑わいと交流を見ることができました。
その結果、利根運河での連続的な風景の創出という私たちの目指していたものが実現できたのではないかと思います。

今年は7つの班に分かれて下記の展示を実施しました。

オノマトペ
オノマトペ班は運河水辺公園近くの西深井散策の森で、利根運河からインスピレーションを得たオノマトペを作品として表現し「そよそよ」と「ぼこぼこ」を展示しました。「そよそよ」に関しては不織布をとテグスを使い西深井散策の森にさらなる流れを追加した空間を作ることができました。また、当日は東京理科大学ジャズ研究会の方に演出を行っていただき雰囲気のある空間を作り上げることが出来ました。

あぐら
運河水辺公園にある自然岩のまわりにあぐらと呼ばれる竹で制作したベンチと川に模した布を設置することで緩やかな空間を製作するインスタレーション作品を展示しました。透明感のある布があぐらの存在を引き立てるだけでなく、水面ステージとの繋がりも生み出し心地良い空間が実現できたのではないかと思います。

くらげ
運河水辺公園の各所にお椀上のドームを製作し布を覆いかぶせなかにライトを入れ発光させるインスタレーション作品を制作しました。スケールの大きな作品は運河水辺公園の中で一層映えていたのではないかと感じています。また、時間によって移り変わる運河との風景の繋がりは印象的でした。

店舗(nest・北岸ワークショップ)
南岸ステージにnest と呼ばれる作品と北岸ではワークショップを行った。nest に関してはシンボル的なものとなってしまい、自分たちの想定通りの使われ方はあまり見られませんでしたが、店舗周りを飲食スペースとして活用して下さる来場者様も多く、新しい風景を創出できたのではないかと感じています。北岸ワークショップに関しては、少し高度でこちらの意図が伝わりづらいことを含めて今後の課題にしていきたいと思います。

日常の記憶
日常使われていた布を展示することで日常を想起させるような作品群を設置しました。カラフルな布が入口近くに設置されることで、来場者の目を引く作品になったのではないかと感じています。

ワークショップ
今年度は事前のワークショップ作品として2 種類制作しました。野田市、流山市の小学校のクラスではぼんぼりの製作、東深井納涼祭、流山おおたかの森北口ナイトスクエアマーケット、大学の製図室や運河水辺公園では提灯の製作と様々な場所でワークショップを開催したことで、ぼんぼりは合計1000 個ほど、提灯は合計で200 個ほど集まりました。展示の仕方など、改善点はありますが、これだけ多くの方の協力を頂けて制作できたことは、大きな進歩だったのではないかと感じています。

キャンバス(水面ステージ)
水面にステージを浮かべるという新たな試みを行いました。運河を点ではなく帯状でとらえ演出としての場を点在させるという目的で、水面にステージを浮かべるという新たな試みを行いました。当日はステージとしての使われ方以外にも小さい子の遊具の様に使われたり、ご飯を食べたりステージ以上の価値を生み出せたのではないかと感じています。

終わりに
地域の方を含めて多くの方に協力を頂きこのように利根運河シアターナイト2023 が開催できたことに感謝しております。有難う御座います。この記事を読んで、少しでも利根運河シアターナイト実行委員会に興味を持って頂けたら幸いです。来年は今年度中心メンバーとして活躍した人たちも多く残ります。今後とも、作品を通して利根運河の魅力を発信していくと共に、地域との繋がりをデザインしていきたいと考えていますので、これからも応援よろしくお願い致します!!興味がある方がいましたら連絡下さい!
(文、東京理科大学 知念)

イベント詳細

【10/21@千葉】水と光の祭典 利根運河シアターナイト2023『ほどく』|主催:利根運河シアターナイト実行委員

概要

利根運河シアターナイト2023『ほどく』

利根運河シアターナイト実行委員会は、利根運河の魅力を建築的視点から発見・発信することと、地域住民と学生の交流・かかわりの機会を作ることを目的に2012年から利根運河での非日常空間を演出し、光と水の祭典として、多くの地域の皆様のご理解ご協力、ご支援を賜り官民学の連携のもとこれまで続けてきました。

そんな今年2023年のテーマは『ほどく』です。
利根運河に存在する様々な境界に目を向けてそれらのあり方使われ方を改めて考えてみることで新しい気付きを想起させるような作品群を配置し、この「ほどく」という行為により日常とは異なる空間を演出しそれを体験することで運河としての魅力を再発見していきます。
また、当日は作品・インスタレーションの他に、ステージでの演出や店舗出店も企画しております。
シアターナイトの作り出す、他にはない素敵な運河での一日をどうかお楽しみください。

利根運河シアターナイト2023
代表 東京理科大学創域理工学部建築学科 江原健太(3年)

お知らせ

10/16までクラウドファンディングを実施しています!
最後までやりきるためにも残りわずかではありますが、ご支援ご協力よろしくお願い致します!!

詳しくはこちら

開催日程

2023年 10月21日(土曜日)12:00~20:00 (予備日22日)

会場

運河水辺公園、西深井散策の森

〈会場マップ〉

〈作品イメージ〉

参加方法

■どなたでも大歓迎です!(参加費無料)

主催
利根運河シアターナイト

利根運河シアターナイト とは?
「利根運河シアターナイト」とは、例年秋ごろに利根運河を舞台に開催する光と水の祭典です。
「シアター」を映画館ではなく劇場ととらえ、「利根運河を一夜限りの劇場に」というテーマで2012年より学生が地域交流を目的に開催しています。
紹介ページ:LUCHTA

公式アカウント
instagram:シアターナイト
X(旧twitter):シアターナイト
facebook:シアターナイト

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