【2/15 @静岡】鉄道写真家 櫻井寛さんに聞く「世界一の鉄道王国スイス」―...

公益財団法人日本ナショナルトラスト(JNT)は、地域遺産を取巻く多様な課題に対応し、より多くの地域に幅広い支援をするため、「地域遺産支援プログラム」(7/1~事前エントリー受付中)を立ち上げました。現在、全国各地で地域の自然・文化遺産を将来に伝えようという機運の盛り上がりがみられる一方、ノウハウや情報、活動資金、人材不足などによって地域に残る貴重な文化財や自然の風景地が失われる事例も少なくありません。地域遺産を継続的に守っていくためには、地域自身の力で事業を続けていく仕組みづくりをすることがとても大切です!日本ナショナルトラストは、設立以来50年以上かけて、地域保全に関わる知識や経験、実績、地域や専門家との全国的なネットワークを培ってきました。地域遺産支援プログラムでは、地域と協働で、地域遺産を守るための仕組みづくりに取り組み、これらが広く社会に普及することを目指します。今回のイベントでは、実際に各地域で地域遺産の保存・活用に携わっている方をお招きし、地域遺産を残す「仕組みづくり」のヒントを伺います!

【12/17@東京+オンライン】田中智之×古谷誠章 『タナパーで建築・都市・...

本年最後のフォーラムは、文字通り世に定着した感のある「タナパー」の作者である田中智之さんをお招きし、その独特の透視眼と繊細な描写力を解剖しつつ、その表現力の源を探索したいと思います。私の思うにタナパーには二種類あり、一つ目は皆さんもよくご存知の精緻な描写によって、実物以上に想像力を豊かに喚起させる完成されたものを描いたもので、完結したペン遣いが観るものを圧倒する。もう一つはまだ見ぬ想像上にあるイメージを描出するもので、こちらはむしろやや奔放なタッチで描かれ、これから完成するであろう空間の有り様を、人それぞれに豊かに感じさせる。どちらも余人の追随を容易に許さないものだが、私は特にこの後者の能力に大きな可能性を感じるものである。それを一言で言うなら、建築を通して都市を、都市を通して環境を見通し、構想する能力と言えるだろう。その透視眼を通して構想される世界を、種々の活動の成果と合わせて開陳してもらいたいと思います。建築家フォーラム代表幹事:古谷誠章

【12/21@広島】三分一博志(広島大学大学院客員教授) 講演会&作品見学会...

広島大学75+75 周年を記念し、広島を拠点に活動し世界的にも高い評価を受けている建築家であり、2024年より広島大学大学院で客員教授として活動する建築家の三分一博志さんによる、自身の広島・瀬戸内地域の建築作品を通して、建築の魅力や地方でものづくりを行うことの意義を広く伝えるための講演会と「おりづるタワー」の建築作品見学会を開催します。