【11/3@千葉】建築家・吉村順三が手掛けた唯一の教会建築・三里塚教会『...

千葉県成田市三里塚にある三里塚教会は、建築家・吉村順三が手がけた唯一の教会建築です。建設からおよそ70年が経った現在、信者の減少により、維持管理の継続が課題となっています。そこで私たち頴原研究室では、この貴重な建築を未来へと受け継ぐため、保存と活用のあり方を探る活動を進めています。今回のイベントでは、教会に関する調査成果の展示に加え、教会と関わりの深い戸村一作の美術をテーマとした講演会を開催します。普段は一般公開していない建物を体感できる、貴重な機会です。ぜひお越しください。

【10/25~@大阪】全国から選ばれた建築家11組の入選展『現代の建築のかた...

リノベーションはかたちが問われることがない。社会性を強く反映するがゆえに、建築家は具体的な素材や空間的な解決について多弁に語るものの、かたちについてはあまり語られない。社会と密接に関係する市井の人々に届くやさしい言葉が発せられる。かつては建築の自律性が問われた時代があった。建築を語る言説は高度な議論となって閉鎖性を生み出し、一般の人々から乖離していった。しかしながら、都市や建築のプロフェッションの責務としては、構築的な建築的思考と方法論が問われなければならない。作品がリノベーションであっても、デザインに新しい抽象性に繋がる論理的思考が構造形式や形態を生み出し、次代へと繋がる新しい可能性の兆しが見えているものを期待する。

自治体の脱炭素をデザインする実践型スクール『自治体向けエネルギーまち...

脱炭素を進めたいが、どこから手をつけてよいか分からない。そんな全国の自治体職員や議員の皆さまを対象に全8回のオンライン講座+現地研修を通じて、住宅・非住宅政策の最新事例を学び、地域の脱炭素を“自らの企画として実現できる人材”を育てる実践的なスクールを開講します。

【展覧会11/21~|講演会11/21 @東京】 マリーナ・タバサム・アーキテクツ...

TOTOギャラリー・間にて、バングラデシュ・ダッカを拠点とするマリーナ・タバサム・アーキテクツ(MTA)の展覧会「People Place Poiesis」を開催。2020年アガ・カーン建築賞受賞の「バイト・ウル・ロゥフ・モスク」や、洪水対策の可動式住宅「クディ・バリ」など、気候・文化・伝統に根差した建築作品を模型や映像、インスタレーションで紹介。中庭ではバングラデシュから輸送したオリジナルと日本版の「クディ・バリ」を展示します。