【8/10・11 @香川】第 1 回:町並みミーティング 引田町家ワークショップ...

町並みミーティング参加者募集のお知らせ 瀬戸内の港町、城下町として栄えた、四国・香川県東かがわ市引田(ひけた)。江戸時代から残る町並みの価値が評価され、「瀬戸内国際芸術祭2025」が開催されるなど、賑わいを見せ始めています。しかし、人口減少により空き家が300軒を超え、「このままではゴーストタウンになる」と危惧する人もいます。空き家は大小問わず、江戸時代〜高度成長期まで、様々な空き家があり、地方の空き家問題の典型例が数多くあります。私ども引田町家マッチングプロジェクトでは、これまでボランティアで空き家の貰い手探しを行い、3年間で10軒の空き家の譲渡を実現しました。この経験談を踏まえつつ、空き家活用、まちの景観、まちづくり活動に知見のある専門家の方々をお招きしたシンポジウムとワークショップを、「第1回 引田町並みミーティング」と題して開催することになりました。地方への移住をお考えの方、空き家を所有・活用を検討されている方、まちづくり活動に携わっている方には、非常に学びになる機会となっております。ワークショップでは、我々が行っている空き家(伊藤商店)の残置物整理を実際に行って頂き、活用に必要な作業を体験して頂けます。また、1日目の夜には交流会(参加費別途)を開催します。全国から集まる方々と地元の皆様で繋がりを築いて頂けます。ちょうど瀬戸内国際芸術祭も行われており、我々で引田の町並みライトアップ(引田の「光」プロジェクト)も行われますので、観光、アート鑑賞も合わせてお楽しみ下さい。

【3/9 @宮城】全国の建築・デザイン・都市計画を学ぶ学生が卒業設計の日...

「せんだいデザインリーグ卒業設計日本一決定戦」は、全国の建築デザインや、都市計画などを学ぶ学生の卒業設計作品を仙台の地に集め、審査によって「日本一」を決める大会です。第一回開催となる2003年以降、世界的に有名なせんだいメディアテークを使用しながら、様々な分野で活躍をされている著名な建築家の方々や建築の枠を越えた分野の専門家をお呼びし、日本で初めての全国規模の卒業設計展へと発展をして参りました。本大会は今年度で 23 回目を迎えます。世界が激しく変化する中で建築学生が考える建築や世界から求められる建築の姿も大きく変わってきました。私たちはその変化に合わせて大会を進化させながらも、学生にとっての「建築界への最初の扉」として変わらずにあり続けます。ここで生まれる熱い議論は、2025年の建築の姿を新たな 1 ページとして歴史に刻んでいきます。

【3/4~9@東京】トウキョウ建築コレクション2025『全国修士設計展[公開...

『光芒一閃』19 年目のトウキョウ建築コレクションでは、「光芒一閃」をテーマに掲げました。光芒とは、雲の隙間から差し込む一筋の光のことを指します。近年、内戦や疫病など暗いニュースを多く耳にします。そのような状況の中、新しい空間や生活様式の発見が、一筋の光となり得るのではないでしょうか。急激に変化し続けるこの世の中で、私たちはそこからどのようなことを学び、どのように空間を操作していくのかを深く考える場を目指します。展覧会の成果は例年と同様、書籍化することを前提に活動しております。本展覧会が今後も長期に渡り持続し、時代性を持った「コレクション」が集積され「アーカイブとしての価値を持つことで、建築の発展に寄与できる展覧会へと成長することを目指します。トウキョウ建築コレクション実行委員会一同

【展覧会1/16~|講演会2/21 @東京】 吉村靖孝展・講演会 『マンガアーキ...

TOTOギャラリー・間では、「吉村靖孝展 マンガアーキテクチャ――建築家の不在」を1月16日(木)~3月23日(日)開催します。 また、関連イベントとして吉村靖孝講演会「『建築家の不在』とは何か?」を2月21日(金)に開催します。吉村靖孝氏は建築活動の初期の頃より、建築が人びとのふるまいなどの自発的な動きと、社会制度や状況など多様な社会的条件との架け橋になれるよう、両者のさまざまな関係構築を試みてきました。たとえば、既成のテント倉庫で木造建築を覆うことで、大きな一室空間の下で子どもがのびのびと過ごせる子育て支援施設を実現した「フクマスベース」(2016年)、建築を不動産と動産のあいだととらえ、土地に縛られずに住む場所の選択ができる生活を仮想した「半動産建築」の「ホームトゥーゴー#001」(2019年)、人間だけでなく動物もともに幸せな人生を送れるアニマル・ウェルフェア社会を構想した「滝ヶ原チキンビレジ」(2021年)など...