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【10/31 登録・作品提出〆切】「まざりあう集合住宅」第17回 長谷工住まいのデザインコンペティション|主催:長谷工コーポレーション

第16回 長谷工住まいのデザインコンペティション

課題

テーマ:「まざりあう集合住宅」

今,私たちの生活空間は変化を迫られています.たとえば「シェア」の概念が広まり,複数の人びとが居住空間を共有することが一般化すると共に住宅の機能が都市へ分散化したことで,プライベートな空間とパブリックな空間がまざりあうようになっています.ただし,長らくダイバーシティやインクルージョンが重要だと叫ばれてはいるものの,日本では「ソーシャル・ミックス」と呼ばれる異なる職業・世代・所得の人びとの共生も進みづらく,私たちが暮らす空間は所得や人種,文化による分断が進んでいることも事実です.他方で,Generative AIのようなツールが急速に発展しているからこそ,現実空間で異なる人間を関係づける建築の知はより一層重要性を増しつつあるとも言えます.こうした社会の変化と,「集合住宅」は不可分にあるはずです.多くの人びとが集まって暮らすこと――そこには分断を加速させるリスクもありますが,同時に新たな共生のかたちを示す可能性も眠っているでしょう.すべてをフラットに扱い均質化させることで多様性やインクルージョンを実現するのではなく,異なるものを異なるものとして扱いながら個が共鳴できる環境をいかに実現できるのか.所得や世代,性別はもちろんのこと,人種や文化にかかわらずお互いが個を尊重しながら「まざりあう」ような集合住宅を考えることは,これからの社会のあり方を考えることでもあるでしょう.「まざりあう集合住宅」をテーマに,コミュニティもライフスタイルも文化も異なるような人びとが共生できる集合住宅を提案してください.敷地は準工業地域に指定された都心部です.そこに50戸の集合住宅を想定してください(敷地1,000m2,容積率300%).1次審査を通過した上位4案による公開の2次審査で最優秀賞を決定します.
テーマ座談会について

まざりあう集合住宅
── 異なるものと個が共鳴できる環境
第17回 長谷工 住まいのデザイン コンペティションへ向けて
隈研吾 × 乾久美子 × 藤本壮介 × 堀井規男

第17回長谷工住まいのデザインコンペティションでは,コンペティション開催にあたり審査委員4名による本コンペのテーマについての座談会を開催しました.また,ゲスト審査委員の伊藤亜紗さんにコメントをいただきました.ここでは,今回のコンペの狙いや課題を決定した経緯,さらには各審査委員が応募者に何を期待しているかについて語られています.本コンペに応募を希望される方は,必ずご一読ください.また,この内容は『新建築』2023年8月号にも掲載されています.

https://shinkenchiku.net/haseko/2023/documents/zadankai2023.pdf

早期登録の特典について

9/30までに登録頂いた方限定で,昨年の審査の様子を収めた動画をお届けします.

⇒ 応募登録はこちら

※登録画面が表示されない等の不具合がございましたら,大変恐れ入りますが他のPCもしくはスマートフォン・タブレット等でご登録をお願いします。
上記でも登録ができない場合は下記アドレスまでご連絡をお願いします。
(ご連絡先: Jinji@haseko.co.jp )

コンペ形式

アイデアコンペ(2段階審査方式)1次審査で選出された上位4組に対して2次審査を実施します.2次審査では4組に,模型の提出(必須)のうえ,プレゼンテーションをしていただき公開審査を経て各賞を決定します.

計画条件

1.敷地は都心の準工業地域にあり,主要都市へのアクセスも抜群のエリアで,最寄の鉄道駅より徒歩5分.
2.北側には川が流れており,敷地周辺の徒歩圏内には,公園,学校,神社,マンション,商業施設など,新旧さまざまな施設が混在している.
3.敷地面積は1,000m2,容積率は300%,計画戸数は50戸.
4.周辺の道路幅員は北側4m,南側4m,東側8m.敷地高低差はなしとする.

敷地周辺図はこちら
※敷地周辺との関係性を考えて提案すること.
※敷地は架空のものです.類似敷地への立ち入り・無断撮影等はご遠慮ください.

審査委員

■審査委員長
隈研吾 (建築家・東京大学特別教授,名誉教授)

■審査委員
乾久美子 (乾久美子建築設計事務所代表・横浜国立大学大学院Y-GSA教授)

藤本壮介 (藤本壮介建築設計事務所代表)

堀井規男 (長谷工コーポレーション執行役員)

■ゲスト審査委員
伊藤亜紗(東京工業大学教授)

■最優秀賞(1点)
100万円

■優秀賞(3点)
各50万円

■佳作(10点)
各10万円

※1次審査通過4組より最優秀賞と優秀賞を決定します.
(すべて税込み,賞金総額350万円)
2023年12月23日(土)に公開2次審査会・表彰式を行います.

登録・作品提出締切

下記2点の提出を必須とします.

提出物①A1サイズ ヨコ使い1枚
2023年10月31日(火)必着
送付のみ受け付けます。バイク便不可。

提出物②①と同じ内容のPDFデータ(最大5MBまで)
2023年10月31日(火)23:59まで
登録時に付与される専用URLより提出してください.

応募資格

2023年12月31日時点で学生であること.
(複数人で応募する場合は全員該当のこと)大学院,大学,短期大学,高等専門学校,高等学校,専修学校(各種学校)など.

登録方法

当コンペティションに参加するためには,事前に当コンペティションHP上の登録フォームから登録を行ってください.
必要事項を入力し送信後,e-mailで登録番号とデータ送付用URLが交付されます.
この登録番号とURLは応募にあたって必要となりますので,紛失しないよう,記録・保存してください.
また,複数の作品を応募する場合は,作品ごとに登録してください(同じメールアドレスは使用できません).

交付後の登録番号とURLに関する問い合わせには応じることができません.
応募登録は,当コンペティションHP以外からはできません.
携帯電話のメールアドレスでは,登録番号通知メールを受け取れない場合があります.
登録画面が表示されない等の不具合がございましたら,大変恐れ入りますが他のPCもしくはスマートフォン・タブレット等でご登録をお願いします

⇒ 応募登録はこちら

上記でも登録ができない場合は下記アドレスまでご連絡をお願いします.
(ご連絡先: Jinji@haseko.co.jp )

提出物
下記2点の提出を必須とします.

①応募案(A1サイズ:ヨコ使い1枚)
提案タイトル,コンセプト,平面図・断面図・立面図(縮尺は自由),パース,ドローイング,CG,模型写真,提案部分説明図,生産システムの提案(提出は自由)など,設計意図を表現したものを,ケント紙あるいはそれに類する厚紙でA1サイズ(594×841mmヨコ使い)の用紙1枚におさめること.表現の方法は自由とするが,立体(突起物や凹凸),額装・パネル化は不可.

②①と同じ内容のPDFデータ(最大5MBまで)

提出方法

①応募案(A1サイズ:ヨコ使い1枚)
応募案(A1サイズ:ヨコ使い1枚)の表面右下に35ポイントの文字サイズで登録番号を明記してください.表面には,登録番号以外の応募者を特定できる内容は絶対に記入しないでください.また,裏面は白紙としてください.
上記を下記提出先に送付してください.

②①と同じ内容のPDFデータ(最大5MBまで)
応募案(A1サイズ:ヨコ使い1枚)同じ内容のPDFデータを最大で5MBになるよう調整し,登録時に付与される専用URLより提出してください.

提出先

株式会社新建築社「長谷工住まいのデザインコンペティション係」(必ず明記のこと)

〒100-6017
東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング17階
電話 03-6205-4382

質疑

課題に対する質疑応答はいたしません。
規定外の問題は応募者が自由に決定すること。

スケジュール

登録・作品提出締切
2023年10月31日(火)必着

1次審査結果発表
2023年11月中旬
通過者・佳作入賞者に通知するとともに,当コンペティションHPで発表します.

公開2次審査・表彰式
2023年12月23日(土)

ホテルニューオータニ 芙蓉の間(東京都千代田区紀尾井町4-1)
通過4組は模型提出(必須)のうえ,プレゼンテーション,審査委員との質疑応答を経て,審査委員による公開審査会を行い,各賞を決定します.
※新型コロナウイルスの影響により開催方法が変更になる場合があります.その場合は当コンペティションHPにてお知らせいたします.

最終結果発表
2024年2月1日(木)

『新建築』2024年2月号,および当コンペティションHPにて発表いたします.

その他

応募作品は未発表のものに限ります.
応募作品は返却いたしません.
入賞後の,応募者による登録内容の変更は受け付けません.内容に変更があった場合は,改めて登録番号を取得してください.
同一作品の他設計競技との二重応募は失格となります.
当コンペティション応募作品の著作権は応募者に帰属しますが,入賞作品および選外佳作作品の発表に関する権利は主催者が保有します.
入賞後に著作権侵害やその他の疑義が発覚した場合は,すべて応募者の責任となります.また,そのような場合は主催者の判断により入賞を取り消すことがあります.

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