【BOOKS】(庭NIWA)No.255 2024夏号『眺め・愛でる小空間 中庭・坪庭』...
京都の町家に代表されるように、坪庭は古くから都市部の住まいには欠かせない空間であった。現代の坪庭や中庭は少し役割を変え、住まいや店舗などの空間全体の中で彩りを添える存在となっている。今号では、そのような現代的空間としての中庭・坪庭を中心に紹介する。
京都の町家に代表されるように、坪庭は古くから都市部の住まいには欠かせない空間であった。現代の坪庭や中庭は少し役割を変え、住まいや店舗などの空間全体の中で彩りを添える存在となっている。今号では、そのような現代的空間としての中庭・坪庭を中心に紹介する。
「トロールの森」は、美術館ではなく「日常生活のなかでアートと出会う」をテーマに、杉並区の都立善福寺公園を舞台に2002年にスタートした国際野外アート展です。2013年からは善福寺公園のみならず、近隣地域、JR西荻窪駅周辺へと増殖し、インスタレーションやパフォーマンス、土地の歴史を掘り起こすプロジェクトなど、多彩なアートを展開してきました。自然やまちの魅力的な空間を新たな目でとらえたインスタレーション、大空のもと、自然やまちを歩く人、暮らす人も演出の一員となるような詩や音楽、ダンス公演、子供たちの声が響く小学校でのワークショップや展示、演劇等、ジャンルを超えたアート作品、プロジェクトを募集します。
一般社団法人フェーズフリー協会は、「フェーズフリー」をわかりやすい形で知ってもらうこと、より多くの「フェーズフリー」を生み出してもらうこと、皆さんからの「フェーズフリー」が社会に新しい気づきを生むことを目的にフェーズフリーアワードを開催。事業部門とアイデア部門の2部門。両部門ともGoldには賞金10万円。
第223回の建築家フォーラムは、建築空間の内部はもとより外部空間に非常に多大な影響をもつ【光】に注目しました。光のデザインを『きめ細かく、ダイナミック』に行った建築空間とその環境は目を見張るものがあり、建築と環境を高品質な空間に導きます。本フォーラムでは、周辺環境が異なる多様な地域、言わば国内外で光のデザイン実績豊かな照明デザイナー『近田玲子』さんに登場していただきます。【三つの素材の建築と光】のタイトルで講演を行います。近田さん曰く『光は、素材を知覚し、空間を造形する、確かな手がかりです。光を素材に即したカタチにすることが出来れば、それはまさに空間に他なりません』。川口西公園の【光のプリズム】では、[鋼とガラス]による素材と共に、光の空間実現の手がかりを作り上げました。光は、空間と人間を結びつける役割を果たします。【朝日町エコミュージアム】では、[RCと鋼]による建築が、光を介して自然と人々がなじみ響き合える柔らかな空間に変わることを実感します。光は、物質と精神をつなぐ存在となります。【琉球識名院】では、[木と水]により、木造建築寺院としての神聖さと、池泉に映り込む阿弥陀如来仏による極楽浄土を表す夜景を作ることに挑みました。『照明デザイナーは、光の力を知り、対象をより際立たせる光の特徴を引き出し、使う人に豊かな体験をもたらす場を作り出します。』と、照明デザインのコンセプトを述べられています。これらの光のデザインコンセプトの対象になっている、「素材と空間の骨格の構造デザイン」のコンセプトと背景を紹介します。近田玲子・今川憲英
現場体験と企画・提案型プログラムがバランスよく組み込まれた10日間のインターンシップ。5日間の現場体験を経験した後、ビルのコンセプト立案からイメージ図面の作成まで行うコンペ形式の課題に挑みます。コンペは、現地調査から提案資料作成までチームで競い合う形式です。
圧倒的成長の5日間建物に関わる仕事のメインは設計と施工管理だけだと思っていませんか?建物の価値は住まいとしての機能を発揮して皆さんの暮らしを「安全・安心・豊か」にすること。建物に関わる仕事の全体像を理解してキャリアを考える5日間です。
全国の修士学生による修士設計・修士論文を集め日本初の全国規模の修士設計・論文展を行った2007年以降、展覧会を存続・発展させながら「トウキョウ建築コレクション」は今回で18年目を迎えます。トウキョウ建築コレクションは初年度から一貫して「修士学生の研究をもとに、建築学における分野を超えた議論の場を作り出し、建築業界のみならず社会一般に向けて成果を発信していくこと」 を目標として活動してきました。「トウキョウ建築コレクション 」は4つの企画で構成されています。 1つ目は、建築学を専攻する大学院生による修士設計作品を全国規模で集め、作品の展示及び公開講評会を開催する「全国修士設計展」です。 2つ目は、建築学における旬なテーマに基づいて集められた修士論文の発表、またそれを基にした討論会を行う「全国修士論文展」です。 3つ目は、建築や様々な分野の第一線で活躍される方々をお呼びし、多様な切り口から建築を捉え、今後の建築・都市空間を模索する「講演会」です。 4つ目は、あるテーマに対してコンペテイションや展示を行う「企画展」です。
第223回の建築家フォーラムは、建築空間の内部はもとより外部空間に非常に多大な影響をもつ【光】に注目しました。光のデザインを『きめ細かく、ダイナミック』に行った建築空間とその環境は目を見張るものがあり、建築と環境を高品質な空間に導きます。本フォーラムでは、周辺環境が異なる多様な地域、言わば国内外で光のデザイン実績豊かな照明デザイナー『近田玲子』さんに登場していただきます。【三つの素材の建築と光】のタイトルで講演を行います。近田さん曰く『光は、素材を知覚し、空間を造形する、確かな手がかりです。光を素材に即したカタチにすることが出来れば、それはまさに空間に他なりません』。川口西公園の【光のプリズム】では、[鋼とガラス]による素材と共に、光の空間実現の手がかりを作り上げました。光は、空間と人間を結びつける役割を果たします。【朝日町エコミュージアム】では、[RCと鋼]による建築が、光を介して自然と人々がなじみ響き合える柔らかな空間に変わることを実感します。光は、物質と精神をつなぐ存在となります。【琉球識名院】では、[木と水]により、木造建築寺院としての神聖さと、池泉に映り込む阿弥陀如来仏による極楽浄土を表す夜景を作ることに挑みました。『照明デザイナーは、光の力を知り、対象をより際立たせる光の特徴を引き出し、使う人に豊かな体験をもたらす場を作り出します。』と、照明デザインのコンセプトを述べられています。これらの光のデザインコンセプトの対象になっている、「素材と空間の骨格の構造デザイン」のコンセプトと背景を紹介します。近田玲子・今川憲英
木を使った空間やプロダクトの魅力は、多くの人が知るところです。節や割れ、ユニークな木目などの個性を活かした木材も、目にする機会が増えました。木の可能性をさらに引き出すには、私たち人間の都合のよい方法にあてはめるのではなく、木の都合に合わせて考えることが、たいせつではないでしょうか。林業の現状や多様な生態系を学び、森について知る。それは、ひいては地球環境の未来をより良くすることにもつながります。
住空間デザイン学類「卒業制作展2024」を開催します。4年生の「卒業研究」の成果を発表する展覧会です。建築やインテリアデザインなどの『くらしの環境』にかかわる幅広いテーマによる4年間の成果をぜひご覧ください。会期は2024年3月9日(土)から11日(月)の11時~19時(最終日は15時)まで、会場は昨年度と変わり、表参道のアートギャラリー「TIERS GALLERY」で行います。期間中は学生によるアテンドを実施しておりますので、お気軽にお声かけください。ご来場者の方には卒業制作作品集を差し上げます。皆さまのご来場をお待ちしております。
一般財団法人建設業振興基金(以下「建設業振興基金」という。)で公募しておりましたCCUS現場ステッカーデザインにつきましては、おかげさまで、一般部門(中学生以上)142 作品、高校生部門 35 作品、こども部門(小学生以下)4 作品と、多数の応募をいただきました。ありがとうございました。このうち、建設業振興基金による一次審査で選定した、一般部門 29 作品、高校生部門 20 作品につきまして、皆様の投票による選定を実施します。なお、応募条件との整合性により選定外とさせていただいたものもありますことをご了解ください。一般投票は、以下のURLから、各部門1作品ずつ、一人一回の投票でお願いします。こども部門につきましては、作品数が規定数以内のため全て選定とし、投票は行いません。
「せんだいデザインリーグ卒業設計日本一決定戦」は、全国の建築デザインや、都市計画などを学ぶ学生の卒業設計作品を集め、審査によって「日本一」を決める大会です。第一回開催となる2003年以降、世界的に有名なせんだいメディアテークを使用しながら、日本の最前線で活躍する著名な建築家の方々を審査員としてお呼びし、日本最大の卒業設計展へと成長してきました。今年度で大会は22回目を迎えますが、これまでご出展された多くの方々はこの場所からそれぞれの未来へ向けて羽ばたいています。社会や技術が大きく変化していく中、私たちは社会やニーズの変化に対応しながら、出展者様にとってここが建築界への「最初の扉」となるよう、大会運営につとめて参ります。2024年3月、今年もこの仙台の地で熱い議論が生まれ、建築の歴史に新たな1ページを刻みます。