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【結果報告】木の家設計グランプリ2019

木の家設計グランプリ2019審査結果

9月21日、京都造形大学瓜生山キャンパスにて、公開審査が行なわれました。
審査結果をお知らせします。

(写真:yoshiya hirosawa@luchta west)

受賞者
金賞/U20賞 『茶畑にかけられた大きな屋根の小さな住宅〜大きな屋根が紬ぐ暮らし〜』
中池琳矢[鹿児島工学院専門学校]
銀賞 『ながら暮らしの家 ファストライフとスローライフの横断』
粟田美樹[大阪市立大学]井上雅也[神戸芸術工科大学]
銅賞 『マキ・マチヤ 小さき住戸「町家」、その第五世代としての提案』
三島みらの[金沢工業大学大学院]
審査員特別賞 『家纏いの家』
石川雄大,大滝拓人,仲間剣[工学院大学大学院]
優秀賞
優秀賞

『家纏いの家』
石川雄大,大滝拓人,仲間剣[工学院大学大学院]

『「ウチ」の少ない家』
松島佑宜,伴誠太[金沢工業大学]

『染まる家-変化量の少ない箱と等価な小さな部屋たち-』
田代大賀[秋田県立大学大学院]

『ツクリ/ツムグ イエ -郊外地域における小さな地域社会圏の提案-』
皆戸中秀典[愛知工業大学]

『かざぐるまの家』
中野雄介,熊本崇人[大阪市立大学大学院]

『うつりぎの家』
畑野晃平,安藤雅人[芝浦工業大学大学院]

『補綴的家』
木下喬介[東京理科大学大学院]

ビルダー賞
相羽建設賞 『異なる小さな環境群』
吉田大我,渡邉麻里,内田樹[明治大学]
青木建設賞 『小さな間口の家-マチへ自然と文化を-』
上島惇之介,高須拓[徳島大学]
大野建設賞 『カイダンノイエ』
大石健斗,入江海斗,加藤智也,塚本歩良[日本工業大学]
クレイル賞 『厚みの小さい家』
塚本貴文[明治大学]
サン工房賞 『大きさを生む、小さな穴』
加古梨紗,岡田美憂[静岡文化芸術大学]
菅組賞 『光の少ない家』
園里彩[滋賀県立大学]
土屋ホームトピア賞 『遠慮から始まる家』
家村しずか[前橋工科大学]
鳥生工務店賞 『段差の記憶~小さな空間の重なりの家~』
三分一智朗,菰渕雄馬[広島工業大学]
はなおか賞 『靴下の少ない家』
川村美紅,佐藤海,佐藤玄太[豊橋技術科学大学]
ひだまりホーム賞 『月を感じる家-視界の遮りが少ない家の提案ー』
仲澤実玖[椙山女学園大学]
福富建設賞 『集う小さな希望、広がる再興の町家』
加藤朱莉,新見恵理,上杉一夢[広島工業大学]
HORI建築賞 『すきまのある家』
安永廉,森本興[京都工芸繊維大学]
丸尾建築賞 『連子の家-側路-』
相方健次[秋田県立大学]
モリノイエ軽井沢賞 『限景のイエ』
円田翔太,江端木環[大阪大学大学院]
山弘賞 『ちょっとだけ変わった蔵し~町屋の再考察~』
井手添百香[島根大学]田渕輝[島根大学大学院]
コアー建築工房(新建新聞社)賞 『利休の社』
森遼太[京都建築大学校]
ミヤワキ建設(ユニソン)賞 『小さな居場所をもつ住宅』
三好隼平[滋賀県立大学]
模型賞
『「ウチ」の少ない家』
松島佑宜・伴誠太[金沢工業大学]
上位20選

『先住ネコと歩む家』
三木渓杜,牧野哲平,西井隆人,岡佑馬,齋藤紗希,伊藤巧馬,東晃平[岡山理科大学]

『倉庫長屋物語』
和田拓海,藤田開成[名古屋市立大学]

『利休の社』
森遼太[京都建築大学校]

『異なる小さな環境群』
吉田大我,渡邉麻里,内田樹[明治大学]

『紙がつくる、 都市の暮らし』
佐藤諒太[東京理科大学]

『商店街の小さな家から生まれるコミュニティ』
藤井映光,白鳥優梨花,市吉満帆,杉山海帆[共立女子大学]

『pixel house』
齊藤彬人[芝浦工業大学]小川恭平[芝浦工業大学大学院]

『ゴツボハウスs〜仮設から移り住むための基本単位(プロトタイプ)〜』
水島瑠美,後藤玖美,山田詩乃[共立女子大学]

『繋がりの塔ー家族と街の人の居場所を創る狭小二世帯住宅ー』
酒井はな,梶原彩帆,田口桜[共立女子大学]

『穴壁シェアハウス』
金芳綾音,川島史也[京都府立大学]

概要

「木の家設計グランプリ」とは

『学生 vs 建築家』建築を志す現役学生と日本を代表する建築家が目の前で熱くぶつかる木造住宅設計コンテストです。
詳しくはこちら

大会趣旨

日本の建築文化の素晴らしさを守り、新たな力で持続・発展させていくことの大切さを広く社会に知っていただき、建築を通して未来の日本が豊かで幸せな暮らしを築いていくことを目的として開催いたします。

日本の気候風土に合った「木の家」は、古来より人々の暮らしを支え、先人達の手によって守り伝えられてきました。自然の美しさを住宅に取り入れ、融和・共生する日本人ならではの感性や技術は、世界に誇れる素晴らしい文化です。

しかし、近年家づくりは工業化・効率化が進み、安定した品質で大量生産が可能となった反面、素材を生かす知恵や技術は徐々に失われ、それらを伝えられる職人の数も大幅に減少しています。

このままでは古くから大切に受け継がれてきた日本の建築文化、ものづくりの精神を後世に伝承することが困難な状況です。

将来、日本の建築を支える学生の皆さんに、今なお愛される日本の木造住宅を今一度見つめ直し、その素晴らしさ、おもしろさを感じて頂きたいという思いからこの「木の家設計グランプリ」を企画しました。木の家設計グランプリが、日本の建築文化を守り育てるための第一歩となることを心から願っています。

株式会社 木の家専門店
谷口工務店 代表取締役 谷口弘和

テーマ

「小さい家。少ない家。」

小さい家。少ない家。
小さい家というと、どんな家を思い浮かべるでしょう?
物理的に小さい家はもちろんのこと、エネルギー消費量が小さかったり、あるいは家は大きいけど庭は小さい家、、、など。
では少ない家というと、どんな家を思い浮かべるでしょう?
部屋数が少ない家、部材や素材が少ない家、建設費が少ない家、あるいはストレスが少ない家、、、など。
掘り下げてみれば人それぞれの小さい家、少ない家があるはずです。
昨今の日本の住宅は大きく贅沢になりました。大きいことは小さいことより良いとされる風潮もあったように思います。
しかし今、車は小型で燃費がよく、小回りがきくことに価値を見出すようになり、あるいはスマートフォンはいかに本体にボタンが少なく、かつ操作のストレスが少ないことに価値を見出します。
色々なものが付いているよりも、贅肉や余計なものが付いていないシンプルな形質が好まれるようにもなってきました。しかしただ単純であるということを超えてそのシンプルさ、わかりやすさの先に豊かさと寛容さがあることが大切だと思います。
今までの最小限住宅でもなく、ミニマリズムでもなく、“小ささ” “少なさ” が現代の生活において豊かさと寛容さを持ち合わせるためにはどうすればいいのか。
そのことを具体的な木造の住宅の設計で考え、形にしてみてください。
“ああ、家って、住宅ってこれでいいんだ!”そんなふうに感じられる家の出現を期待します。
なお、“小さくかつ少ない家”でもいいですし、“小ささ”だけをテーマにしてもいいですし、反対に“少なさ”だけをテーマにしても構いません。しかし一体何を小さく、あるいは少なくしたのかがわかるように表現してください。

審査委員

■審査委員長
堀部 安嗣(建築家)

■審査員
竹原 義二(建築家)

松岡 拓公雄(建築家)

横内 敏人(建築家)

堀 啓二(建築家)

■金賞(1点)
賞金30万円

■銀賞(1点)
賞金10万円

■銅賞(1点)
賞金5万円

■アンダー20賞(1点)※20才以下の方に送られます
賞金10万円

■審査委員長特別賞(1点)
賞金3万円

■優秀賞(7点)
賞金1万円

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