【3/17から@多治見】東京の銭湯とタイル ―おとめ湯をめぐって―
本展は、東京都内の銭湯とタイルの文化を考える特別展です。 4階に常設展示されている絵タイルの中には、東京のおとめ湯や桜湯等の壁面断片が含まれています。その中でおとめ湯の絵タイルは、文京建築会ユースのご尽力により資料保存がかなったものです。今回の特別展では、同会メンバーのご協力のもと、おとめ湯を起点として銭湯の魅力を探ります。また、銭湯に詳しい研究者などに声を掛けながら、写真や、関係資料などを展観し、銭湯に使われてきたタイルについて検証します。 ただのお風呂ではなく、庶民文化の変遷を映す「まちの博物館」ともいえる銭湯。少しでも多くの方に関心を持っていただければ幸いです。