【BOOKS】学生住宅作品展2023(第2回 兵庫県建築大学住宅設計課題合同講評...
建築系の学部2年生が対象となる住宅系の設計課題について、兵庫県内の5大学による作品の展示と審査・講評会、審査員の総評を掲載する記録集。
建築系の学部2年生が対象となる住宅系の設計課題について、兵庫県内の5大学による作品の展示と審査・講評会、審査員の総評を掲載する記録集。
コンフォルト2023年10月号(No.193)「風呂という冒険」特集の巻頭企画、「あたらしい自然との出会い」。写真家の池田晶紀さんには、2020年4月号(No.173)で、フィンランドやエストニアなどのサウナを紹介してもらいました。その池田さんが、今夏、訪れたのはラトビアとリトアニアでした。そこには、サウナの原初の姿が残っているのだといいます。まちにいながら、森で感じるような感覚を体験できる、サウナでの「あたらしい自然との出会い」について、池田さんがクリエイティブディレクターを務め、サウナラボ神田も併設する神田ポートビルから語っていただきます。
“築地考”著者である杉山圭さんによる連載企画第2話です。築地の取材に入る随分前から場外の「喫茶マコ」に時々お邪魔していた。90歳のマサコママは誰に対しても歯に絹着せぬ物言いが超カッコいい。取材することになってから看板メニューの雑煮を食べていると話し始めた。「覚えてて、ここはね、去る時は静かに去るの。お餞別きにさせちゃうじゃない」魚河岸は去る者追わない作法だと教えてくれた...
【デザコンとは】実践的・創造的技術者を養成することを目的とした、5年一貫の高等教育機関である高専の学生によって、毎年行われている全国高等専門学校デザインコンペティション。ロボコン、プロコン、プレコンと並び、全国47校の高専におけるメインイベントのひとつ。主に土木系・建築系を中心とする学生が、専門的な知識を基に作成した作品で技術(=エンジニアリング・デザイン)を競い合う大会。第19回目となるデザコンの全容を伝える公式記録集。今大会は、この時代にふさわしい新しいデザインの提案を期待して「NEW!!」をテーマに掲げ、3年ぶりに参加者が一堂に介して、佐賀県大牟田市の大牟田文化会館で対面審査を2日間実施。全5部門の競技の応募作品が267点となった。
『解像度』というキーワードを中心に据えた私たち建築学生団体は、最小単位スケールで人やモノとの繋がりを深く探求し、より持続可能で人間中心のデザインへと展開しています。私たちのコンセプトは、最小単位スケールから始めることで、建築物の機能や形状だけでなく、人々の生活スタイルや環境との調和を重視し、より豊かな空間創りを目指すことです。私たちの活動は、理論的な研究だけでなく、実践的なプロジェクトやワークショップを通じて、デザインや建築の基本的な要素を再評価し、新しい視点から解像度を高めることを目標としています。さらに、私たちの活動は地域社会とも密接に連携し、実際の問題解決に取り組むことで、建築の力を活かして人々の暮らしをより良くするという理念を具体化していきます。これにより、未来の建築家として私たちが持つべき責任感や倫理観を養い、次世代の建築界をリードする力を身につけることを目指しています。
公共建築月間である11月の記念行事として、講演会(11月8日午後)と研究発表会(11月9日午後)を対面とWebinarで行う。講演会のテーマは、マウントフジアーキテクツスタジオの原田真宏先生が「新しい木がつくる、新しい空間」、国土交通省整備課木材利用推進室の佐藤靖浩課長補佐が「公共建築物における木材利用の推進について」である。研究発表会は、「コスト研の研究概要と今後の方向性」、「欧州における最近の建設事情:コスト研中欧調査2023を踏まえて」、「基本設計段階における空気調和設備の概算手法」である。
建築家や建築に関心のある市民のための、神宮外苑とその再開発について学ぶ講座です。現在進められている神宮外苑計画について、客観的に現状を学び、何が問題なのか知りたいという、専門知識の向上に関する講座です。神宮外苑の状況を知ることにより、今後の都市環境への課題を考える場にしたいと思います。私たちは建築家として、都市環境に関心を持つ者として、神宮外苑について学び、考えていきたいと思います。
日建学院は、建築/不動産に関する資格を取得するための講座を開講している資格試験予備校です。『日建学院』の取り組みは資格取得支援のみにとどまらず、インテリア雑誌「コンフォルト」や「住宅建築」「庭」など書籍の出版事業も手掛けています。そんな日建学院/株式会社建築資料研究社は、来年2024年で会社設立55周年を迎えます!これからも建築業界で活躍されるみなさんの応援がしたい!そんな思いから55周年を記念して記念販促グッズなどで活用するマークを建築学生のみなさんに募集します!
このたび、港区の歴史的建物のなかで演奏家の生演奏を楽しむというイベントです。場所は築85年になる港区立郷土歴史館(旧公衆衛生院;内田祥三設計)です。「華麗なるヴァイオリンデュオ」と題して、荒川以津美さん、杉本真弓さん、お二人の演奏者によるヴァイオリン生演奏をお楽しみいただく企画です。演奏会は午後13時~と15時~の2回行います。演奏プログラムは同じです。どちらかご都合の良いほうの時間にご参加ください。演奏前に建物の説明もあります。(添付チラシ参照)秋の午後のひと時、港区立郷土歴史館の建物とともに味わう美しいヴァイオリンの音色を、ぜひお楽しみください。
“築地考”著者である杉山圭さんによる連載企画第1話です。わらしべ長者のごとく古いライカを手に入れて「フィルムで撮る(アナログ)=築地市場」という謎の概念から、ランチ以外で初めて“築地市場 場内”へ繰り出した。この一歩。小さなこの一歩が僕の人生にとって大きな進歩となっていくのだった...
JIAゴールデンキューブ賞は、3年に1度、子ども向けの建築/まちづくりの教育活動ならびに教材を広く公募し、優れた活動や教材を表彰するものです。国際建築家連合が主催するUIAゴールデンキューブ賞国際審査への日本推薦作品の選考をかねています。JIA国際委員会は、本ウェビナーシリーズを通して、将来の建造環境の担い手を育成する日本・世界の教育事情をお届けします。第3回はUIAゴールデンキューブ賞およびJIAゴールデンキューブ賞の受賞者にご登壇いただき、活動内容や受賞後の展開、2023年7月2日~6日にコペンハーゲン(デンマーク)で開催された第28回UIA世界大会での国際表彰の展示や体験談等のお話を伺います。どなたでもご参加いただける無料のウェビナーです。多くのご参加をお待ちしています。
八島正年さんと八島夕子さん。2人が手がける住まいは、室内にいても庭との繋がりを感じられるような開口部や、建物にそっと寄り添うように造り付けられたベンチなど、内と外を繋ぎ、心地よい居場所がつくり出されています。「環境や状況を思うままに改造するのではなく、寄り添いながら最小限の手を加えること。その環境に点在する何か無秩序でもやもやした見えないものに秩序を与え健在させること。それが建築するという行為の理想的な姿ではないか」と八島さんは語っています。特集では環境や規模の異なる住まい3題を紹介します。