
【7/11 @東京+オンライン】講師:横尾昇剛(宇都宮大学地域デザイン科学部 教授) JIA再生部会セミナー「EmbodiedCO2 から考える 建築物 のつくり方・つかい方」|JIA 関東甲信越支部再生部会
概要
歴史ある建物が次々と姿を消しつつある今、再生部会では、既存建物の保存活用は新たな価値を 生み出すだけでなく、地球環境にも配慮した建築デザインのあり方であると考え、その重要性を 広く発信しています。 近年、建築分野では建設から解体までのライフサイクル全体にわたって排出される CO2 量、い わゆる「エンボディド・カーボン(Embodied CO2)」が注目されています。そこで今回、こ の分野の第一人者である横尾昇剛氏を講師に迎え、建築物の「つくり方」「つかい方」を CO2 削減の視点からお話ししていただきます。
イベント情報
イベント名 | JIA再生部会セミナー「EmbodiedCO2 から考える 建築物 のつくり方・つかい方」 |
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開催日 | 2025年7月11日(金)18:00〜20:00 (開場 17:40~) |
会場 | JIA 館 1 階 建築家クラブ (東京都渋谷区神宮前 2-3-18) + ZOOM 配信 |
交通案内 | ・東京メトロ銀座線 外苑前駅より徒歩8分 ・都営地下鉄大江戸線 国立競技場駅より徒歩12分 ・JR中央線 千駄ヶ谷駅より徒歩13分 ・東京メトロ千代田線 明治神宮前駅より徒歩13分 ・JR山手線 原宿駅より徒歩15分 |
講師 | 横尾昇剛 宇都宮大学地域デザイン科学部 教授 |
当日のプログラム | 17:40 受付開始 18:00~ 部会長挨拶、講師紹介(5分) 18:05~19:25 講演 (75分) 19:25〜19:50 質疑応答 (25分) 合計100分 19:50〜20:00 閉会の挨拶、次回のお知らせ (10分) |
参加対象者 | 一般・会員・学生 |
参加費 | 資料代500円 |
定員 | 先着50名 |
CPD | 2単位(申請中) |
問い合わせ | 登録がうまくできない方は下記までご連絡下さい。
JIA再生部会 |
申込方法 | 参加ご希望の方は、下記Peatixより申込ください。 開催前にZOOMアドレスをお知らせします。 ⇒ 公式サイトへ |
講師紹介
講師:横尾昇剛
宇都宮大学地域デザイン科学部 教授
略歴
学歴: 1992 年 早稲田大学理工学部建築学科 卒業
1994 年 早稲田大学理工学研究科建設工学専攻 修了
学位: 1999 年 3 月 博士(工学)
職歴: 1994 年 4 月 早稲田大学理工学部建築学科尾島俊雄研究室研究員
1995 年 4 月 宇都宮大学工学部助手
1999 年 4 月 カナダ ブリティッシュ・コロンビア大学客員研究員
2003 年 4 月 宇都宮大学工学部助教授
2017 年 4 月 宇都宮大学地域デザイン科学部教授
2025 年 4 月 宇都宮大学地域デザイン科学部長 現在に至る 研究分野:建築都市環境工学,地域エネルギー
社会活動:IEA EBC Annex57 Evaluation Embodied Energy and
CO2 for Building Construction 委員 (2011.9-2016.10) 日本建築学会地球環境委員会委員長(2023.4-2025.3) 栃木県環境審議会気候変動部会長
2050 年とちぎカーボンニュートラル実現に向けたロードマップ評価・検証委員会委員長 受賞歴: 2010 年 5 月 空気調和・衛生工学会(技術賞)
2015 年 6 月 建築設備技術者協会 カーボンニュートラル大賞 2020 年 5 月 空気調和・衛生工学会(特別賞十年賞)
2020 年 12 月 アジア都市環境学会論文賞
主催
【再生部会とは】 再生部会は、1998年7月22日に保存部会として建物保存に関心のある有志で設立され、2007年5月に再生部会に名称を変更しました。2015年にJIA本部の組織改編によって関東甲信越支部となりましたが、全国に門戸を広げた組織として活動しています。毎月、定例会として関東のアクティブメンバー(約20名)を中心に、集まっています。また歴史的に価値のある建物を長く使い続けるための技術的、法的な勉強会やセミナー、実測調査、情報交換、見学会などを通じて社会への発信も行なっています。
お問合せ
JIA再生部会メール contact@renovation-archive.com