住宅建築 2017年6月号
【おすすめ本】[住宅建築 No.463]2017年6月号発売
特集
岡山古民家再生工房の30年
──岡山という場所で歩み続けてきた古民家再生工房の活動をとおして、
地域におけるこれからの建築を再考する。
──特別記事1・民藝運動再考──柳宗悦の目指したもの
──特別記事2・前川國男の現代における意味──没30周年を迎えて
住宅建築6月号は、4月19日発売です。
本体2,333円+税 購入はこちらから<概要>
2017年で30周年を迎える古民家再生工房。古民家の再生を基本としながら、岡山
という場所で、切磋琢磨して6人それぞれが設計活動を続けてきた。そこに新しい
ものが付加されても、古民家には必ずこれまでの「時間」が存在する。古民家を保
存するのではなく、現代の暮らしに合わせた生き生きとした建築をつくり続けてき
た。古民家が歩んできた歴史とこれからの住み手の未来を繋ぐ設計集団。内藤廣氏
は、古民家再生工房の活動を「地域に息づく持続する意思の建築化」と記している。
【寄稿】“古民家”で過去と未来を繋ぐ設計集団 内藤廣
写真=齋部功
写真=半村隆嗣
写真=中桐暢良
写真=笹倉洋平
写真=畑亮
写真=佐々木信也
【座談】民家への情熱を共有し、切磋琢磨したそれぞれの30年
──矢吹昭良・佐藤隆・萩原嘉郎・楢村徹・大角雄三・神家昭雄
写真=畑亮
【特別記事】民藝運動再考──柳宗悦の目指したもの
──“暮らしの美”としての建築 日本民藝館 設計=柳宗悦
写真=山田新治郎
──民藝思索の場 柳宗悦邸 設計=柳宗悦
写真=山田新治郎
【座談】民藝の“心地よさ”を探る
──鞍田崇・濱田琢司・伏見唯
写真=山田新治郎
──段差のある中庭がつなぐ多様な空間 河井寛次郎記念館 設計=河井寛次郎
写真=市川靖史
──力強く、端正な佇まい 上田恒次邸 設計=上田恒次 文=石川祐一
写真=市川靖史
【座談】前川國男の現代における意味──没30周年を迎えて
──森まゆみ・青木淳・松隈洋
──ある日の東京文化会館 写真=大橋富夫
──ル・コルビュジエとの対話 ──東京文化会館に試みられたもの 松隈洋
写真=大橋富夫
【シリーズ】研究室からフィールドヘ 第28回【学生向け】
(熊本)熊本大学工学部建築学科 田中智之研究室
(福岡)九州大学大学院人間環境学研究院 末廣香織研究室ほか
熊本地震復興支援活動
【講演会レポート】『住宅建築』2016年10月号発売記念講演会
──松隈章・前田圭介「藤井厚二──建築の魅力」
【書評】評者=青木淳
──マイケル・ブース 著『限りなく完璧に近い人々 なぜ北欧の暮らしは世界一幸せなのか?』(KADOKAWA、2016年)
【その他】[イベント・ニュース][プロフィール] [次号予告]
詳細は 住宅建築公式ホームページへ⇒ 住宅建築
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住宅建築 463(2017年06月) 岡山古民家再生工房の30年
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発行・建築資料研究社
編集・建築思潮研究所
判型:A4変 判
頁数:140
定価:本体2333円+税
発行年月:2017/06
雑誌コード:05231-06